【秋の味覚】プロ料理人が教える”豚バラときのこの炊き込みごはん”のレシピとは?

【秋の味覚】プロ料理人が教える”豚バラときのこの炊き込みごはん”のレシピとは?

プロの料理人に教わる、絶品「炊き込みごはん」をご紹介!日本橋ゆかり三代目・野永喜三夫料理長が教えてくれる炊き込みごはんは、豚バラときのこを使った食べ応え抜群の仕上がり。簡単なのに味も絶品です。ちょっぴり意外なトッピングにも注目してみてくださいね。プロの味をおうちで食べられるうれしいレシピを、ぜひご覧ください。

教えてくれる「野永喜三夫さん」ってどんな人?

野永喜三夫さんは「日本橋ゆかり」の三代目料理長。伝統的な和食文化や新しい和食の魅力を日々発信しています。凄腕料理人がその高いスキルを競い合う人気テレビ番組『料理の鉄人JAPAN CUP’02』で総合優勝の実績もある、まさに和の匠とも呼べる方です。

【野永シェフ】豚バラときのこの炊き込みごはん

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今回教わる炊き込みごはんがこちら!おいしさのポイントは、「具材の大きさをそろえること」と、「しっかり火を入れること」。きのこと豚バラ肉をじっくり炒めて香ばしい焼き目をつけてから炊き込むことで、コクと旨味がギュッと詰まった、絶品炊き込みごはんが完成します。炊きあがってから混ぜ込む三つ葉が、さわやかな風味をプラス。黒こしょうと粉チーズをトッピングするのが、シェフのおすすめの食べ方ですよ。レシピでは土鍋で炊き込んでいますが、炊飯器でもお作りいただけます。ぜひお試しくださいね。

材料(6人前)

  • 米 (洗って乾燥させたもの)・・・3合

具材

  • 豚バラ肉 (薄切り)・・・200g
  • しいたけ・・・3個
  • しめじ・・・100g
  • えのき・・・100g
  • 塩・・・2g
  • 水・・・600ml
  • (A)顆粒和風だし・・・2g
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • 三つ葉・・・10g

トッピング

  • 黒こしょう・・・適量
  • 粉チーズ・・・適量

手順

準備.三つ葉は根元を切り落とし、1cm幅に切ります。 しめじ、えのきは石づきを切り落としておきます。 米は洗ってザルにあけ、乾燥させておきます。
1.しいたけは石づきを切り落とし、軸とかさに切り分けます。軸の部分は手で割き、かさの厚い部分は厚みを半分に切り、5mm幅に切ります。しめじは手でほぐします。えのきは長さを半分に切り、手でほぐします。
2.豚バラ肉は1cm幅に切ります。
3.フライパンに油をひかずに1、2をほぐさずに入れ、塩をふり中火にかけ炒めます。豚バラ肉の色が変わったらそのまま混ぜずに焼き付けます。パチパチと音が聞こえてきたら混ぜ合わせ、豚バラ肉全体に軽く焼き色が付くまで繰り返して焼き付け、火から下ろします。

4.米、水、(A)を土鍋に入れ混ぜ、平らにならします。3をのせて表面を平らにならし、蓋をして強火にかけます。
5.中心まで沸騰して湯気が立っているのを確認したら、蓋をして30秒強火にかけた後、極弱火で10分ほど炊き、火を止めそのまま10分ほど蒸らします。
6.2/3量の三つ葉を入れ、しゃもじでふっくらと混ぜ合わせます。器に盛り付け、残りの三つ葉をのせ、お好みでトッピングをかけて完成です。

食欲の秋にぴったりな絶品炊き込みごはんを、おうちで作ってみよう!

いかがでしたか?今回は、人気の和食店の料理長が教える絶品炊き込みごはんのレシピをご紹介しました。コクのある豚バラ肉と風味豊かなきのこをたっぷりと入れた、おいしくて食べごたえも満点の炊き込みごはんは、子どもから大人まで家族みんなに喜ばれること間違いありません。ぜひこの機会に作ってみてくださいね。

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