2024.7.11

冷凍食品を凍ったまま“お弁当”に入れるのはダメ?やりがちなNG行為に「知れてよかった!」「間違っていた!」

冷凍食品を凍ったまま“お弁当”に入れるのはダメ?やりがちなNG行為に「知れてよかった!」「間違っていた!」

忙しい朝、お弁当作りは時間との戦い!そんなとき、凍ったままお弁当に入れられる冷凍食品があると、とっても重宝しますよね。でも、パッケージをよく見ると、どの冷凍食品でもそのまま入れてOK!というわけではなさそう…。実際のところ、よくわからないという人も多いのでは?そこで今回は、お弁当用冷凍食品にまつわる疑問を大解剖!後半ではお弁当にぴったりのおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

自然解凍OKの冷凍食品には、厳しい基準があった!

「自然解凍可能」などとパッケージに書かれている冷凍食品は、実は厳しい品質基準を潜り抜けてきたおかずたちなんです。詳しく見ていきましょう!

弁当用の自然解凍冷凍食品については、一般社団法人日本冷凍食品協会が規定を設けています。それによると、真夏の弁当を想定した環境(気温35℃下、持ち運び時間9時間想定)でも、品質や衛生面で心配のないものだけが、一般家庭向けの「自然解凍可能」な弁当用冷凍食品として販売されているんだそう。

各冷凍食品メーカーもこの厳しい基準に従って管理し、しっかり加熱殺菌を行った上で包装・出荷しています。そのため、冷凍状態のままお弁当に入れても安全においしく食べられるんですね。

一方で、「自然解凍可能」などと記載のない冷凍食品や、家庭で作った冷凍の作り置きおかずなどをそのままお弁当に入れるのはNGです。市販のものはパッケージの表記に従い、家庭で作ったものは再度電子レンジなどでしっかりと加熱して、十分に冷ましてから詰めるようにしてくださいね。

とっても便利で安全な、自然解凍可の冷凍食品。ぜひうまく活用して、お弁当作りを楽しんでくださいね!

お弁当におすすめのレシピをご紹介!

冷凍食品をうまく取り入れつつ、手作りのおかずのバリエーションも増やしたいですよね!ここからは、お弁当のおかずにぴったりのおすすめレシピをご紹介します。冷めてもおいしい「チキンチャップ」は、一度作ればお弁当の人気メニューになること間違いなしですよ。

お弁当に チキンチャップ

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幅広い世代に喜ばれるお弁当おかずならこれ!チキンチャップのレシピをご紹介します。はちみつを入れたコクのある甘めのソースが、白いごはんによく合います。やわらかくてジューシーな食感に、思わずやみつきになりますよ。サンドイッチの具材としてもおすすめの一品なので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・200g
  • 料理酒・・・大さじ2
  • 薄力粉・・・大さじ1
  • (A)はちみつ・・・大さじ2
  • (A)ケチャップ・・・大さじ1
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • サラダ油・・・大さじ1

添え物

  • グリーンリーフ・・・2枚

作り方

1.鶏もも肉は一口大に切ります。
2.ボウルに1、料理酒を入れて揉みこみ、5分程置きます。キッチンペーパーで水気を拭き取り、薄力粉をまぶします。
3.別のボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて5分程焼き、焼き色がついたら裏返します。
5.中火で5分程焼き、中まで火が通ったら3を加えます。
6.全体に味がなじむように中火で炒め合わせ、火から下ろします。
7.お皿にグリーンリーフを敷き、6を盛り付けて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

自然解凍できる弁当用冷凍食品を活用しよう!

いかがでしたか?今回は、自然解凍できるお弁当用冷凍食品の解説と、おすすめのお弁当レシピをご紹介しました。お弁当のおかずは、冷凍食品をそろえていてもついマンネリ化しがちですよね。簡単に作れるお弁当のレシピのレパートリーを増やしておくと、朝の忙しい時間帯がぐっと楽になりますよ。今回ご紹介したレシピもぜひ試してみてくださいね!

※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。

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