【何これ...！】日本に専門店オープンで話題沸騰中！外はカリッと中はフワフワな”台湾ドーナツ”とは？

「台湾ドーナツ」はご存じですか？タピオカミルクティーや台湾カステラ、かき氷や豆花など、最近は台湾スイーツをよく目にしますよね。つぎに注目なのが「台湾ドーナツ」なんです！日本でも専門店が続々登場している台湾ドーナツとは？そのおいしさと特徴について解説していきますよ。後半はおうちで作れる台湾ドーナツのレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね！

ドーナツは日本でも昔からなじみ深いですよね。フワフワに膨らんだ生地に、カスタードやホイップクリームを入れたり、パウダーシュガーやチョコレートをまとわせたりと、みんなが大好きなおやつです。
じつは台湾でも「ドーナツ」は大人気！日本の有名チェーン店はショッピングモールの定番になるほどなんです。パイナップルケーキやかき氷、カステラなど数々のオリジナルスイーツを誕生させたスイーツ大好き台湾。もちろん台湾ドーナツもこの地で誕生しました。

■ 新食感！台湾ドーナツの特徴とは

台湾ドーナツの特徴は、なんといってもその食感です。秘密は「衣」をつけて揚げること！
一般的なドーナツは、イースト発酵させたフワフワの生地を油で揚げて完成です。一方で台湾ドーナツは、生地に天ぷらのように衣をつけて揚げるため、カリカリッ！とした独特の歯ごたえと、中のフワフワ生地のコンビネーションが楽しめるんです。
味つけはいたってシンプル！ミルクパウダーや砂糖をかけるのが定番です。

■ 台湾での人気は？

台湾の街中にはさまざまな料理の屋台が並びます。ドーナツも気軽なおやつとしておなじみですが、カリカリの台湾ドーナツは20年ほど前に夜市の屋台で生まれたといわれています。ブームの発祥とされるお店はその名も「脆皮鮮奶甜甜圈」。意味はクリスピーミルクドーナツ！まさに台湾ドーナツの特徴が詰まった店名ですね。連日大行列で、日本人観光客もたくさん訪れるんだそうですよ。

新たなブームの兆し「台湾ドーナツ」。まだ簡単には手に入らなそうですが、ぜひ味わってみたいですよね！ここからはおうちで作れるレシピをご紹介しましょう。工程は多そうに見えますが、意外と簡単に作れますよ。手づくりの味わいは格別です。お休みの日に挑戦してみてはいかがでしょうか。

外はカリカリ！中はふわふわのおいしい食感の台湾ドーナツは、できたてを食べるのがいちばん！生地を作る手間はありますが、揚げたてのおいしさはたまりません。生地を発酵させ、ドーナツ型に成形したら、衣を絡めて油で揚げて完成。シンプルにグラニュー糖をまぶして仕上げました。カリカリの衣と相まって、いくつでも食べられそうなやみつきになるおいしさですよ。

材料(8個分)

生地

• 強力粉・・・150g
• 薄力粉・・・50g
• グラニュー糖・・・20g
• ドライイースト・・・3g
• 塩・・・3g
• 牛乳 (40℃)・・・120ml
• 無塩バター・・・20g

衣

• 水・・・80ml
• 薄力粉・・・50g
• サラダ油・・・小さじ1

• 揚げ油・・・適量
• グラニュー糖・・・50g

作り方

準備.無塩バターは常温に戻しておきます。
1.生地を作ります。ボウルに無塩バター以外の生地の材料を順に入れて混ぜ合わせます。
2.粉っぽさがなくなったら、台に出して無塩バターを練りこむように捏ねます。丸めたときに生地の表面がつるんとなめらかになるまで10分ほど捏ねます。
3.ボウルに戻してラップをかけます。オーブンの発酵機能を使い40℃で30分、2倍の大きさになるまで発酵させます。(1次発酵)
4.ボウルから出してガス抜きをし、8等分に分けて丸めます。濡れた布巾とラップをかけて10分休ませます。(ベンチタイム)
5.ガス抜きをして丸め直し、中心部に穴を開けて直径4cmほどに広げて形を整え、クッキングシートを敷いた天板に並べ濡れた布巾とラップをかけ、オーブンの発酵機能を使い30℃で20分発酵させます。(2次発酵)
6.衣を作ります。ボウルに衣の材料を入れて泡立て器で混ぜ合わせ、5を入れて全体に衣をつけます。
7.フライパンの底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、6を入れます。火が通り、こんがりと色づくまで3分ほど揚げ、油を切ります。
8.バットにグラニュー糖、7を入れてまぶし、お皿に盛り付けてできあがりです。

「台湾ドーナツ」についてご紹介しました。台湾グルメは、近年コンビニやスーパーでもよく目にするようになりましたよね。台湾スイーツは全体的に甘さ控えめで食べやすいのが特徴です。タピオカやカステラに続く新たなブームの兆し「台湾ドーナツ」も、きっとお気に入りになること間違いなし！ぜひ味わってみてくださいね。