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【野菜ひとつ】生トマトで作るトマトソース

【野菜ひとつ】生トマトで作るトマトソース

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■保存期間 冷蔵1週間/冷凍1か月 ■紹介文 今日は、生トマトで作るトマトソースのレシピをご紹介します。 トマトソースのレシピはトマト缶を使ったレシピを拙著でもご紹介していますが、今回ご紹介するレシピでは生トマトを使って作ります。トマトの旨味とみずみずしさを丸ごといただきます。 生トマトを使うとトマトによって味の幅が出てしまいますので、その調整方法を詳しくご説明します。トマト缶を使って作る際の味調整のご参考にもなれば幸いです。 パスタソースにはもちろん、食パンに塗ってチーズとともにトーストしたりお好みの具材とともにオーブン焼きのソースにしたりと、たっぷり活用できるソースです。 生トマトを大量に使いますので、トマトの大量消費メニューとしても活用いただけます。 ■材料(4人分) トマト 中8個(150g~160g×8個) にんにく 2片 オリーブオイル 大さじ6(90ml) オレガノ※ 小さじ1 塩 小さじ1 ※オレガノは省いても構いませんが、加えたほうが格段に風味良くおいしく仕上がります。
■作り方 【1】トマトは皮ごとすりおろします。 この作業は、手順3でオリーブオイルとにんにくを温めている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。 皮ごと使いますので、よく洗い、水気をしっかりと拭いてから、すりおろしましょう。 トマトはすりおろして使うことで、皮を湯むきしないでも、なめらかな舌触りに仕上がります。セラミックのすりおろし器が使いやすいです。また、多少皮が残っても構いません。しっかり煮込みますので、なめらかになります。 【2】にんにくはみじん切りにします。 にんにくの皮は、皮ごと上下を切り落とし、下側から皮をむくと、比較的むきやすいです。 【3】フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、弱めの中火にかけます。 8人分を作る際は、4リットル以上の大鍋を使いましょう。 【4】2分ほど経ちにんにくの周りがふつふつと泡立ったようになったら、手順1のトマトをすべて加え強めの中火にします。 【5】周りが沸騰したようになったら、オレガノを加え、全体を底からかき混ぜます。 一見沸騰しているように見えますが、この最初の沸騰の段階では、熱が均一に行き渡っていませんので、全体をよくかき混ぜます。 【6】10分ほどそのままガーッと煮ます。このあたりで、泡が飛び跳ねるようになりますので、あればステンレスのざるで覆うとよいです。 ない場合は、半ぶたにして覆うとマシですが、水分を飛ばしながら煮ますので、完全に覆わないようにしましょう。 ずっとかき混ぜる必要はありませんが、このタイミングで一度底からかき混ぜておくとよいです。 【7】さらに10分ほど煮てかさが最初の半分以下になり、全体がぽってりとして泡立ちが小さくなったら、火加減を弱めの中火に弱め全体を底からかき混ぜます。 【8】塩を加えて全体をかき混ぜて、3~4分ほど煮ます。 だいぶ煮詰まってきていますので、鍋肌もヘラでしっかりとこそぐようにして、こびりつかないようにしましょう。 【9】ここで味見をします。トマトの酸味がきつい、旨味が少なく感じるようなら砂糖(分量外)を4人分小さじ1、8人分小さじ2加え、全体をかき混ぜて1分ほど加熱してから味見をします。 砂糖は多くても4人分小さじ1+1/2、8人分は大さじ1までにしましょう。それ以上加えると、クドい仕上がりになってしまいます。 まだ物足りないようなら、次の手順をご参照くださいませ。 【10】もう少し旨味を足したい場合は、みそ(分量外)を4人分小さじ1、8人分小さじ2加え、ダマにならないように溶きながら全体をよくかき混ぜます。 みそとトマトは、とても相性が良いです。水っぽいトマトで作っても、旨味がしっかりと加わります。 みそは、これ以上加えると、塩辛さが勝ってしまいますので、記載の分量までにしましょう。 酸味は、出来上がって時間をおくと、柔らかくなりますので、もし、この時点で酸味がきつい場合でも、これ以上は調味しないようにしましょう。 【11】保存の際は、 粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。 ■作り置きのコツ・ポイント トマトを煮込んでから10分ほどで泡が飛び跳ねるようになりますので、あればステンレスのざるで覆うとよいです。ない場合は半ぶたにして覆うとマシですが、水分を飛ばしながら煮ますので、完全に覆わないようにしましょう。 調味する頃はだいぶ煮詰まっていますので、鍋肌もヘラでしっかりとこそぐようにしてこびりつかないようにしましょう。 砂糖は多くても4人分小さじ1+1/2、8人分は大さじ1までにしましょう。それ以上加えると、クドい仕上がりになってしまいます。 みそは4人分小さじ1、8人分は小さじ2までにしましょう。それ以上加えると、塩辛さが勝ってしまいます。 酸味は出来上がって時間をおくと柔らかくなりますので、最後の時点で酸味がきつい場合でもこれ以上は調味しないようにしましょう。 オレガノはなければ省いても構いませんが、加えたほうが格段に風味良くおいしく仕上がります。加えすぎると薬臭い残念な仕上がりになってしまいますので、記載の分量を超えないようにしましょう。 保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 ■アレンジのヒント ・パスタ:トマトソースをフライパンで温め、煮立ったらバターを溶かし、スパゲッティと少しのゆで汁を加えて和え、ひと煮立ちさせます。このとき、輪切り唐辛子やあさりを加えても。また、パスタはペンネでもOKです。 スープでのばし、お好みの野菜を加え、ミネストローネとしても。 食パンに塗って、チーズを乗せて、トースターで焼いても。お好みの野菜を乗せても。 オムレツに添えても。 オーブン焼きのソースとしても。なすやきのこ、蒸したじゃがいも、ベーコンなどがよく合います。 ソースとして、グリルした肉や魚にかけても。 https://mayukitchen.com/fresh-tomato-sauce/

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