じゃがいものようにホクホク、食欲をそそる香り。
作りおきですぐに使えて大活躍!
《材料》
☆250mlの瓶1本☆
・むきにんにく 100g
・グレープシードオイル 130ml
(アマニ油やエゴマ油でもOK)
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
82℃ 3:00(3時間)に設定する。
2 瓶に詰める
にんにくは皮をむいて、グレープシードオイルと共に瓶に入れる。
3 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら瓶の蓋をきっちり閉めて湯せんに入れ、低温調理をする。
4 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら瓶を取り出し、瓶ごと冷水で冷やして出来上がり。
冷蔵庫で約3ヶ月保存可能。
《作る際のポイント》
にんにくは生だと刺激的な辛みを持ち、加熱しすぎると苦くなります。また高温の油で熱すると、香りも旨みも抽出することができません。にんにくの旨み成分であるグルタミン酸や香り成分を抽出するには60~80℃で熱するのが良いとされています。
使う油はオリーブオイルでも可能ですが、冷蔵庫での保存や冬のキッチンの窓際でも固まらないグレープシードオイルを使用しています。アマニ油やエゴマ油も冷蔵庫保存でも固まることはありません。
冷蔵庫で約3ヶ月は保存可能です。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
スタミナ食材の代表格といえばにんにく。
食欲をそそるにんにく特有の香り成分は、健康効果における有効成分でもあります。
しかし加熱によってその効果が低下するとされている一方、低温で加熱された時にだけつくられる有効成分があります。
それは「アホエン」といって、抗酸化作用や血管の中にできる血栓を予防する働きが期待されています。またこの成分は、油に溶けやすい性質を持っています。
そのため今回紹介されているBONIQで作るにんにくのコンフィは、油と一緒にじっくりと低温で加熱するため、アホエンを摂取できる条件がそろっているレシピといえます。
ただ、にんにくは刺激も強く、食べ過ぎると胃腸に負担がかかってしまうため、一度に食べる量は2~3かけまでにしましょう。
栄養計算ではにんにく2かけ(10g)を一食分として栄養計算していますので、食べる量に応じて参考にしてください。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html