【野菜ひとつ】調味料いらず　白菜の梅昆布おかか和え

■作り方 【1】白菜は1/4個幅に切り芯を取り除きます。白菜の芯は使用しません。芯の形に沿って包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。 【2】芯の近くは特に泥が付いていることが多いです。芯を取り除いたら、今一度よく洗い流しましょう。 【3】白菜を切りながら塩と合わせていきます。まず、白菜の芯に近いほうや白い部分が多いところから、白菜の繊維と垂直方向に5mm幅程度（人差し指の1/3の幅が目安）に切っていきます。 【4】ボウルに入れ、白い部分のだいたい半分ほど切ったら、塩大さじ1を加え、白菜と混ぜ合わせて全体になじませておきます。 8人分を作る際は、4リットル以上の大鍋を使うと良いです。 【5】続きを切っていきます。白い部分がだいたい全部切れたらさらに塩小さじ2を加え、白菜と混ぜ合わせてなじませます。 【6】葉の部分も全部切れたらさらに塩小さじ1を加え、白菜全体に塩がなじむよう底からすくうようにかき混ぜながら2～3分ほどもみます。 【7】白菜から水分がたっぷりと出て、白菜がひたひたに浸かる（水分から白菜が少しはみ出るくらい）ようになったら余分な塩を抜きます。 【8】ざるにあげ、軽く水気を絞ってからボウルに入れたっぷりの水を注ぎます。 【9】軽くかき混ぜたら再びざるにあげ軽く水気を切り、たっぷりの水を入れ2分ほどおきます。 ここで白菜を少し味見し、塩気がきついようでしたら、再度ざるにあげ、水につけると良いです。 【10】軽く塩気が残る程度になったらざるにあげて、水気をぎゅっと絞ってからボウルに入れます。 両手でしっかりと絞りましょう。 このボウルでは仕上げませんので、小さめのボウルや、とりあえずの入れ物で構いません。 絞るのは割と重労働です。後述の通り、清潔な布巾に包み、袋状に口をゴムでしっかりと縛り、洗濯ネットに入れ、洗濯機で3分ほど脱水すると楽です。布巾が面倒であれば、漬物専用の洗濯ネットに入れてから、さらに洗濯ネットに入れて脱水すると良いです。「ハァ何言ってんだコイツ」という方は、特に8人分を作る際などは、誰かに手伝ってもらいましょう。一人でやると疲れます。 【11】ボウルに合わせ調味料の材料をよく混ぜ合わせます。 【12】手順10の白菜の水気をさらにしっかりと絞ってから手順11の合わせ調味料とよく和えます。 【13】保存の際は、 充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。 ここで水分が出てきた場合は、さらにしっかりと水気を絞ってから、保存すると良いです。 ■洗濯機での絞り方 ものすごく楽です。 【1】清潔で大きめの布巾に広げ入れます。 私は85cm×85cmサイズのリネン布巾を使っています。 【2】端をまとめて、ゴムでしっかりと縛ります。 太めのヘアゴムがおすすめです。 【3】洗濯ネットに入れ、袋の口を閉じます。 洗濯ネットについている洗剤の匂いが気になるという方は、漬物専用の洗濯ネットを用意するとよいです。 【4】洗濯機に入れ、脱水3分（3分がなければ5分）に設定し、脱水します。 【5】しっかりと絞れています。 そのまま合わせ調味料のボウルに入れます。 しっかりと水分が切れていますので、調味料と和える際、再度絞る必要もありません。 調味料と和えてから水分が出ることもありませんので、日持ちも良く、味がぼやけることもありません。 ■作り置きのコツ・ポイント 8人分を作る際は4リットル以上の大鍋を使うと良いです。 白菜を水につけたら少し味見し、塩気がきついようでしたら、再度ざるにあげ水につけると良いです。 白菜を絞ってすべてボウルに入れたら、さらにもう一度水気を絞っておくと良いです。 8人分を作る際は絞るのは割と重労働です。清潔な布巾に包んで袋状に口を結ぶかゴムでしっかりと縛り、洗濯ネットに入れ、洗濯機で5分ほど脱水すると良いです。布巾が面倒であれば漬物専用の洗濯ネットに入れてから、さらに洗濯ネットに入れて脱水すると良いです。もしくは誰かに手伝ってもらいましょう、一人でやると疲れます。 保存しようとした際、水分が出てきた場合はさらにしっかりと水気を絞ってから保存すると良いです。 保存容器は、充分に消毒してから使用しましょう。 ■アレンジのヒント 一緒に和えておいしい具材：大葉千切り／きゅうり（薄切りまたは千切り）／大根（千切り）／にんじん（千切り） これと鶏の照り焼きをロールパンでサンドイッチにすると、バインミーっぽい何かが出来ます。 お茶漬けの具材としても。 https://mayukitchen.com/chinese-cabbage-plum-kelp/