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酸味が引き立つパインピールのカスタードロール

酸味が引き立つパインピールのカスタードロール

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■紹介文 フルーツピールというのはフルーツを砂糖漬けにし水分を飛ばして作る食材ですが、材料となるフルーツは多種多様で、パンの材料としてよく使われるのがオレンジを主材料にしたオレンジピールですよね🙂 それ以外にもレモンピールや、柚子ピール、キウイピール、パイナップルピールなど、まあドライフルーツとして売られているフルーツであれば、なんだってパン材料として使うことが出来ると思います😉 今回は酸味と甘みの両方を楽しめるパイナップルピールを使った、カスタードロールを紹介したいと思います。 カスタードロールとは、広げたパン生地にカスタードクリームを塗り、それを巻いて切り落とすことで断面がロールケーキのような感じに仕上がるパンですね😊 カスタードクリームの代わりにシナモンシュガーやコーヒーシュガーを使えば、シナモンロールやコーヒーシュガーロールなんていうパンになりますし、いちごのカスタードクリームを使えば、いちごロールというパンになります。 カスタードクリーム系のものを塗れば何たらロールと呼べるので、使い勝手のよいパンレシピの一つですね😉 カスタードロールを作るときのポイントは、中に塗るカスタードクリームは柔らかすぎないようにすること。柔らかすぎると、切った瞬間にカスタードクリームが漏れ出て収集がつかなくなります😵 今回は切っても漏れ出にくいカスタードクリームの作り方と合わせて紹介しますので、他のパンを作るときにも参考にしてもらえたらと思います😆 ■材料(8個分) ーパン生地 強力粉(春よ恋)250g ドライイースト(金サフ)3g 砂糖25g 塩4g 無塩バター30g 牛乳130ml 溶き卵30g ドライパイナップル60g アーモンドスライスお好みで 溶けない粉砂糖お好みで ーカスタードクリーム材料 グラニュー糖25g 卵黄1個 牛乳125ml バニラエッセンス1~2滴 薄力粉10g
■作り方の手順 写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️ https://blackdog.tokyo/202203305070 【1】今回はパン生地に塗り込むほどよい固さのカスタードクリームとパイナップルピールが特別な材料になります。パイナップルピールはそのままでは大きすぎる時は、4~5mmぐらいの大きさにカットしておきましょう。ベトつくときは軽く湯通しして油を落としてから使うといいと思います😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂 【2】一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁 【3】一次発酵が終わったらガス抜きをして四角形に軽くのばしましょう。のばすときの形はやや長方形気味にのばし、二回折り畳んで、正方形に近い長方形に成型してからベンチタイム15分おきましょう。四角形にしてベンチタイムを取るのは、成型の時に大きな長方形にのばす必要があるからですね😉 【4】ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を30cm×25cmのちょっと大きめの長方形にのばします😉パン生地を伸ばし終わったらパン生地の上部2~3cmをあけて、準備しておいたほどよい固さのカスタードクリームを満遍なく塗りましょう。あけている上部以外は、隅々まで塗ってOKです。あまり端を開けて塗ると、切り落とした時にカスタードクリームの入っていないパンが出来ますので、ある程度ギリギリまで塗った方が良いと思います。 【5】カスタードクリームを塗り終わったら、カットしたパイナップルピールを満遍なく散らしましょう。パイナップルピール60gだと思っているほど沢山散らせないので、もし沢山食べたいときはパイナップルピールは80gぐらいまで増やしてもOKです🙆‍♂️ 【6】パイナップルピールを散らし終わったらパン生地を下から巻いていき、カスタードクリームが見えなくなったら、蓋をするように何も塗っていないパン生地を上にかぶせてしっかりと閉じましょう。ここで閉じるのが甘いと、二次発酵の時にパン生地が離れてせっかく巻いたパン生地が広がり、カスタードクリームもパイナップルピールも天板に漏れ広がります🤣 【7】巻き終わったパン生地はスケッパーや包丁で切ってもいいですが、僕はパン生地を巻いて切り落とすタイプのパンを作るときは、糸で切るようにしています。この方が切れ目が綺麗に仕上がりますし、パン生地も潰れないですみます🙂あとこの手のパンを作るときは、あんまり強くしっかりと巻くのはやめておきましょう。切り落としたときは綺麗な断面になっていても、二次発酵をしたときに膨らんだ生地の逃げ場がなくなって、パン生地が上にせり上がり山みたいな形になって失敗することがあります😵 【8】糸で切り落としたパン生地の断面は伊達巻きみたいですよね🤣 【9】切断面を上にしてマドレーヌ型やアルミホイールに乗せて、天板に並べていきましょう。僕は生地が横に広がったときに、生地同士がくっつかないようにしたいので、こういうパンを焼くときはマドレーヌ型に入れて焼く事が多いですね😉全ての生地を天板に並べ終わったら、30℃40分で二次発酵。 【10】今回はマドレーヌ型をつかっているので、8個全部を一枚の天板においても生地同士がくっつかず、綺麗に膨らんでくれています。マドレーヌ型に入れておけば、仮に巻き終わりの閉じ方が甘くて生地が離れてしまっていても、マドレーヌ型が受け止めてくれます。二次発酵が終わった時に型からはみ出て膨らんで、隣のパン生地とくっついている時は、ハサミなどでパン生地を切り離し天板を二枚に分けて焼くようにしましょう☝ 【11】予熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。 【12】ドリュールを塗り終わったら、アーモンドスライスをお好みで散らし、溶けない粉砂糖を振りましょう。パン生地の上にふりかけた溶けない粉砂糖は、焼いていく途中でパン生地と同化して見えなくなりますが、アーモンドスライスの上に乗っかっている分は、焼き上がった後も白い雪化粧をした状態で残ってくれます😉 【13】焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃12分ぐらいです。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉今回のパンもパン生地を巻くのは比較的緩く巻いていましたが、それでもやはり少し盛り上がって山の形になっているので、本当に巻くのはゆるめの方がいいと思います🤔 【14】完成😋今回は焼き上げ前に溶けない粉砂糖をふりましたが、焼き上がったパン全体に溶けない粉砂糖で雪化粧をしたいときは、焼き上げ前ではなく焼き上がった後に振れば、綺麗な雪化粧をしたパンに仕上げることが出来ますよ🤗 ーーーーーーーー ほどよい固さのカスタードクリームのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】今回は卵で作るスタンダードなカスタードクリームになりますので、特別な材料としては卵黄が1個分になっている事ですね😉牛乳を倍(250ml)にしたときは卵黄が2個という感じで計算すればOKです。 【2】最初にボウルにグラニュー糖と卵黄を入れ、しっかりと混ぜます。最初のうちはグラニュー糖のザラつきがありますが、混ぜて行くうちに白っぽさがなくなって、グラニュー糖が混ざった卵液になります。 【3】グラニュー糖が混ざった卵液が出来れば、薄力粉をふるっていれます。薄力粉はそのまま使うとダマになって混ざりきらない部分が出てきやすいので、必ずふるって目を細かくしてから混ぜるようにしましょう☝ 【4】薄力粉と卵液がしっかり混ざると、薄い黄色のとろりとしたクリーム状になります。卵黄1個とグラニュー糖25gの分量なので非常に少なく見えますが、牛乳を混ぜていくとそれなりの量になるので心配なく😉 【5】卵液がクリーム状になったところで、牛乳を鍋にかけ小さな気泡が少し出るぐらいまで温めます。温まったらバニラエッセンスをお好みで1~2滴垂らして香り付けします🙂 【6】温まった牛乳を2回に分けてボウルに入れ、クリーム状の素材と混ぜていきます。 【7】クリームと牛乳が混ざると、見た目はほぼ牛乳みたいなクリームが出来るので、こしながら鍋に戻します。 【8】ほぼ見た目牛乳ですが、途中のクリーム状の卵液の分量から比べると、ずいぶん量が増えているのが分かりますよね🙂 【9】鍋にクリームを戻し終わったら、中火弱ぐらいの火力で加熱していきます。加熱を始めた直後から薄力粉が固まり始めて鍋の底に何かあるような感じがしてきます。加熱を始めたら、カスタードクリームが出来上がるまでクリームを鍋の底からひっくり返すようにかき混ぜ続けましょう🙂牛乳の量が250mlぐらいあるときは、中火中ぐらいから加熱をはじめてもOKです。 【10】最初は(8)のような牛乳の色をしていた鍋のクリームですが、かき混ぜているうちに液体状から、とろみが強くなり、だんだん底が見えるようになってきます。色も黄色いクリームになってくるので、結構わかりやすいですね😉だいぶクリーム状になってきたなぁと思ったら、火力は弱火強か弱火中まで下げて、完成するまで混ぜ続けましょう。 【11】出来上がったカスタードクリームは平たい器に移しましょう。平たい器に移した方が、保冷剤で粗熱を取るときに早く冷えてくれます😉 【12】器に移し終わったら、サランラップを隙間なくかけます。空気に触れている部分が少ないほど、傷みにくくなります😊 【13】サランラップをかけ終わったら、保冷剤を置いて粗熱をとり、冷蔵庫に入れてパン生地が出来上がるまで、十分冷やしておきましょう。そこまで緩くはないカスタードクリームなので、冷えるとぷるんとした感じに出来上がります😋ぷるんとしていますが、使う前に少し練ればちゃんと塗りやすい柔らかさになってくれますよっ😉 ーーーーーーーー ドリュールのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝ 【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。 【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊 【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。 【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉 ■POINT カスタードクリームは卵だけで作ればプレーンカスタードになりますが、トッピングでいちごパウダーやマロンパウダーを使えば、いちごカスタード、マロンカスタードになります😉 ---- 詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^) ----

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