【香りゆたかで照りがある、定番の栗きんとん】
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旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
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きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」もしくは「金色の布団」という意味があります。
金色の見た目を金塊や小判に見立て、金運上昇の願いを込めて作ります^^
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香りゆたかで照りがある
定番の栗きんとん
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■材料:2-3人分
【食材】
さつまいも…300g(正味200g)
栗の甘露煮(市販品)…3個
くちなしの実…1個
【調味料】
●みりん…大さじ2
●砂糖…大さじ3(甘さ控えめは大さじ2)
●栗の甘露煮のシロップ…大さじ1
●塩…ひとつまみ
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■作り方
【1】下ごしらえ
くちなしの実はトンカチなどで割り、お茶パックなどに入れる。さつまいもは皮を厚めにむき水にさらす。
【2】さつまいもを煮る
鍋にさつまいも、たっぷりの水、くちなしの実を入れ、火にかけ、ひと煮立ちしたら、弱火にして、さつまいもがやわらかくなるまで煮る。
【3】さつまいもをつぶす(裏ごす)
さつまいもに爪楊枝をさし、すっと通るくらいやわらかくなったら、くちなしの実をとりのぞく。さつまいもをざるにあげ、水気を切る(なめらかな食感にするときは、ここで裏ごし)。
さつまいもを茹でた鍋に●の調味料を入れ、1分加熱して煮きる。さつまいもを鍋に戻し入れ、マッシャー、または、へらでつぶす。
【4】仕上げる
調味料がなじんだら弱火で1分練り、余分な水分を飛ばして、栗を加えて完成。
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■調理のポイント
【さつまいもの皮むき】
さつまいもの皮の5mm内側には「ヤラピン」という成分があります。加熱後に黒く変色するので、きんとんを色よく仕上げたいときは、皮を厚めにむきヤラピンを切り落とします。
【くちなしの実は必要?】
色を鮮やかにするなら必要。なくても味への影響はほぼなく、淡い黄色に仕上がります。
【甘味料について】
今回みりん、シロップ、砂糖と3種類の甘味料を使っています。1種類で作るより、味に深みが増します。みりんとシロップは照りや口に入れた瞬間の香りをよくし、砂糖は後半の甘みを持続させます。
【冷凍するとき】
空気をぬく。
【解凍するとき】
常温や冷蔵庫で解凍。ジップロックごと流水解凍も◎。時間がないときはレンジでも可。
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