玉ねぎの甘みとアンチョビの塩気が美味しいパスタのレシピをご紹介します。
この料理はビーゴリインサルサ(Bigoli in Salsa)いう、ヴェネチアで有名な北イタリアのヴェネトの郷土料理。
ビーゴリとは表面がざらざらした極太のロングパスタなのですが、中々手に入らないので今回は2.0mmの太いスパゲティで代用します。
玉ねぎは飴色まで炒めてコクを出し、ソースにアンチョビを溶かすレシピが多いようですが、
私は玉ねぎにあまり色をつけずにすっきりとした味わいに仕上げます。
また、アンチョビをソースに溶かさず後入れにすることで、玉ねぎの甘みとアンチョビの塩気がランダムに来るよう仕上げます。
普通の玉ねぎでももちろん美味しいですが、新玉ねぎの美味しい季節にぜひ試していただきたい一品です。
想像以上に簡単ですよ。
材料 (1人前)
スパゲティ(太め)
90g
玉ねぎ
中サイズ1個
アンチョビフィレ
3枚
イタリアンパセリ
適量
白ワイン
50cc
EXVオリーブオイル
大さじ1、小さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項 -
パスタを茹でる湯を沸かす。
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玉ねぎ1個を1/4にカットし、繊維に逆らって薄切りにする。 ☝️ポイント 繊維に逆らって切ると玉ねぎは時短で火が通り甘みを引き出しやすくなる
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玉ねぎをシリコンスチーマー(耐熱ボウルとラップでもOK)に入れ、蓋をして700Wのレンジで5分加熱する。
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イタリアンパセリ適量とアンチョビフィレ3枚を粗みじん切りにする。
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フライパンにEXVオリーブオイル大さじ1とレンジで加熱した玉ねぎ、塩小さじ1/4を加え中弱火で炒める。 ☝️ポイント ここで玉ねぎを飴色まで炒めると甘みとコクが増してこってりとした味になります。 逆にあまり色をつけないとすっきりとしたソースに仕上がります。
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軽く炒めて玉ねぎの水分が飛んできたら白ワイン50ccとお湯50ccを加え、15秒ほど強火で沸かしてアルコールを飛ばす。
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アルコールが飛んだら蓋をして極弱火で煮る。
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パスタを茹でる。 茹で汁には味噌汁と同じくらいの塩っぱさになるように塩を入れ、茹で時間は表記の1分前に設定する。 ☝️ポイント 茹で汁には想像よりもたくさんの塩が必要なので、必ず味見をして確認する。
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ソースの水気が飛びすぎないよう時折水を足して調整する。
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パスタが茹であがったらフライパンに移し、アンチョビ、イタリアンパセリ、EXVオリーブオイル小さじ1を加え、さっと和える。
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器に盛ってお好みで胡椒をふったら完成!(冷えた白ワインを大至急用意して下さい・・・!)
投稿者からのコメント
いかがでしょうか?
非常にシンプルな料理ですが、素材にこだわる事、そして玉ねぎの炒め具合やアンチョビを加えるタイミング等で味わいが変わってきます。
まずはこのレシピを試して、自分好みの味を探ってみて下さいね☺️
※みやすさのために書式を一部改変しています。