ほぼ「混ぜて入れるだけ」のパパッと工程なのに、感動のおいしさ!
リピート間違いなし、子どもも大人も喜ぶ!究極のトマトチキンカレー。
《材料》
☆4人分☆
・鶏手羽元 8本(520g)
・玉ねぎ 1個(可食部 130g)
・カットトマト缶 250g
・おろしにんにく 3g
・おろししょうが 6g
・塩こしょう 適量
<スパイス>
・カレー粉 20g
・チリパウダー 小さじ1/2
・カルダモンパウダー 小さじ1/2
・クミンパウダー 小さじ1/2
・ガラムマサラパウダー 小さじ1
<調味料>
・チキンコンソメ 5g
・ケチャップ 40g
・中濃ソース 30g
・ヨーグルト(加糖) 大さじ3
・塩麹(液体タイプを使用) 小さじ2
・十六穀米 適量
<仕上げ>
・(お好みで)生クリーム
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
85℃ 5:00(5時間)に設定する。
2 玉ねぎをカットする
玉ねぎは皮をむいてみじん切りにし、5分ほど水にさらす。
手で絞って水気を切る。
3 手羽元に下味をつける
手羽元の水気をペーパーで拭き取り、両面に塩こしょうをふる。
4 フリーザーバッグに投入
ボウルにスパイスと調味料の材料をすべて合わせ、玉ねぎと手羽元を入れる。
よく揉み込み、フリーザーバッグに入れる。
5 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
6 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
ご飯とカレーを皿に盛り、お好みで生クリームをたらして出来上がり。
《作る際のポイント》
骨つき肉は85℃以上の温度で調理することでお肉がホロホロに仕上がります。
カットトマト缶を使用することで、さらに簡単に仕上げています。
フレッシュトマトを使用する場合は湯むきをし、種とその周り(どろり、とした部分)を取り除いてから調理することをおすすめします。
合わせて、味を見ながらスパイスや調味料の量を調節してください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
トマトにはグルタミン酸という旨味成分が多く、旨味を強く感じさせることで減塩効果を期待できます。
また、トマトは「天然の食べる日焼け止め」と言われている食品です。
トマトに含まれるリコピンが肌の回復を高めてシミなどを予防する働きを持ちます。
リコピンは加熱に強く、加熱することにより吸収率が高まる栄養素です。つまり、生でトマトを食べるよりもすでに加熱処理されている缶詰や、煮込み料理などに使用したほうが効率良く摂取ができますよ。
カレーの良い点としてたくさんのスパイスを摂取することができることが挙げられます。
スパイスは「食べる漢方」とも言われていますね。
クミンには消化促進や生理不順改善、抗がん作用、解毒や食欲増進効果、スパイスの女王様とも言われるカルダモンには疲労回復や整腸作用、集中力の強化や発汗など、そしてミックススパイスのガラムマサラには発汗作用や食欲増進、胃を健康にしてくれるなどの効能・効果のほか、老化やがん、生活習慣病などの予防になる抗酸化作用や血糖値の安定化作用などの働きが期待されています。
上手にスパイスを取り入れて健やかな毎日を送りたいですね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html