「台湾のおふくろの味」をBONIQで。
しっとりジューシー、ご飯がすすむ!
豚肩ロース ブロック/塊肉(厚み5cm)
450g
長ねぎ
お好みの量(なくても可)
小松菜(塩ゆで、もしくは炒めたもの)
1束
ゆで卵
4~6個
しょうゆ
大さじ5
みりん
大さじ2
はちみつ
大さじ1
オイスターソース
小さじ2
酢
大さじ1
塩
少々
おろししょうが
少々
砂糖
大さじ5
フライドオニオン
大さじ3
ご飯
4杯分
- 1 焼き付け〜フリーザーバッグに投入
- 豚肩ロースの表面をフライパンで焼き付け、あら熱が取れたらフリーザーバッグに入れる。
- 2 調味液を煮詰める
- 同じフライパンに長ねぎと調味液の材料をすべて入れて火にかけ、アルコールを飛ばして少し煮詰める。
- 3 マリネする
- 煮詰めた調味液は豚肩ロースのマリネ用、ゆで卵のマリネ用、仕上げのたれの3通りに使用する。
- 1)調味液のあら熱が取れたら、まず豚肩ロースの入ったフリーザーバッグに注ぐ(肉が浸るくらい)。
- 2)次にゆで卵を入れた器に注ぐ。
- 3)残りの液は煮詰めて濾し、仕上げのたれとする。
- 4 寝かせる
- 調味液に浸した豚肩ロースとゆで卵を冷蔵庫で半日~1日寝かせる。
- 5 BONIQをセット〜投入
- 食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
- 63℃ 4:00(4時間)に設定する。
- 高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がるのを防ぐため、下限水位から余裕を持たせた水量をセットする。
- BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを冷蔵庫から取り出して湯せんに浸け、空気を抜きながら密封し、低温調理をする。
- この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
- (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
- コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
- 6 仕上げ
- BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら豚肩ロースを取り出し、2cm角にカットする。
- 器にご飯をよそって豚肉をのせ、ゆで卵、小松菜(塩ゆで、もしくは炒めたもの)を添える。
- 上から煮詰めて濾したたれを回しかけ、フライドオニオンを散らして出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
最後に残った調味液は、しっかり煮詰めて濾すことで、更にご飯がすすむ仕上がりになります。
フリーザーバッグはなるべく丈夫な物を使うか、液漏れが心配な場合は二重にすることをおすすめします。ちなみに、今回のレシピでは二重にして調理しています。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
台湾の屋台飯「ルーロー飯」は、豚バラ肉を使うことが一般的ですが、豚肩ロースにしたことでたんぱく質はより多く、脂質はより少ないヘルシーな仕上がりになっていますね。
ビタミンAやビタミンB群などのビタミンとカルシウムやカリウム、鉄分、セレン、亜鉛などのミネラルの栄養素がしっかり摂取できる一品です。
特に注目したいのはビタミンB群。
ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種類があり、共通した働きとして、炭水化物、タンパク質、脂質の栄養素の代謝を促進して、エネルギーの産生を助けます。そして、この8種類のビタミンB群はチームのように補い合って働くため、単体ではなくビタミンB群全体をバランス良く摂取することが大切です。
今回のレシピでは元々栄養価の高い豚肉、小松菜、卵を組み合わせたことで、8種類全てのビタミンB群が豊富で、一日の推奨量の約半分を摂取することができます。
また、ビタミンB群は水に溶けやすい水溶性ですが、BONIQを使用することでその栄養をあますことなくいただくことができます。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。