【めんつゆでかんたん!とろとろ親子丼】
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旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
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今日から大寒(だいかん)。
1年で最も寒い時期です。一方で、草花は春に向けて少しずつ動き出していて、春を感じる瞬間もあります。
大寒に食べるものといえば「大寒卵」が有名です。鶏が寒さに耐えようと餌をたくさん食べるのに対し、たまごを産む回数は減るので、たまごに栄養がギュッと凝縮され、濃厚になるんだそうです。
たまごのおいしさをたのしめるメニューといえば親子丼!
たまごをとろとろに仕上げるコツは2つ。
・たまごを軽く溶くこと。
・たまごを2回に分けて加えること。
詳細は調理のポイント参照ください ↓↓↓
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【めんつゆでかんたん!とろとろ親子丼】
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■材料:2人分
【食材】
鶏もも肉…200-250g(小さめ1枚)
玉ねぎ…100g(1/2個)
たまご…3個
ごはん…茶碗2杯
(お好みで)みつば、小ねぎ、大葉…適量
【下味】
醤油、酒…大さじ1/2
【煮汁】
●水…100ml
●めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
・
\ちゃんと作りたい方向け/
いつもはめんつゆでぱぱっと作ってしまうけど、お正月の昆布とか余っていたらだし汁をとって作るのもおすすめ!
【煮汁】
昆布だし…100ml
砂糖…大さじ1/2
みりん、酒…各大さじ1
醤油…大さじ2(しっかりめな味付けにするなら大さじ2と1/2)
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■作り方
【1】下ごしらえ
みつばは食べやすい長さに、たまねぎは薄切りにする。鶏肉は2cm角に切り、醤油、酒(各大さじ1/2)をもみこむ。
【2】煮る
フライパンに煮汁を入れ、ひと煮立ちしたら、鶏肉と玉ねぎを加え、ふたをして4分煮る。
【3】たまご溶く
ボウルにたまごを割り入れ、さいばしで、白身が少し残るくらいに溶く。
【3】仕上げる
鶏肉に火が通ったら、たまごの2/3を加え、ふたをして、弱火で30秒加熱する。たまごが固まってきたら、残りのたまごを加えて火を止め、ふたをして、30秒-1分蒸らす。器にごはん、具を盛り、みつばをのせて完成。
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■調理のポイント
・たまごをとろとろに仕上げるコツは2つ
たまごは白身が残る程度に軽く溶くこと
たまごを2回に分けて加えること
・たまごを軽く溶く理由
たまごは黄身が70度で固まるのに対し、白身は80度にならないと固まりません。この温度差があるから、たまごはおいしい半熟状態になります。たまごをよく溶いてしまうと、温度差が生じないので、おいしいとろとろにはなりません。
・たまごを2回に分けて加える理由
たまごを一気に加え、とろとろに調整するのは難易度が高いです。煮汁に対して加えるたまごの量が多すぎるので、一気に温度が下がり、この状態で加熱すると、一部に火が入りすぎて一部は完全に生、という状態になりやすいです。2回に分けて加えると、最初に加えたたまごが温まったあとに2回めのたまごを加えるので、全体にじんわり火が入り、いい感じの半熟になります。
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