かんぴょうの生産地として有名な栃木県の郷土料理♪お祭りなど特別な日に食べられてきたごちそうです。
■材料(4人分〔50分〕※米の浸水時間を除く)
ごぼう 1/2本
にんじん 1/3本
絹さや 5枚
かんぴょう 20g
干ししいたけ 3枚
油揚げ 1枚
卵 2個
米 2合
サラダ油 大さじ2
塩 小さじ1
【A】
みりん 小さじ2
塩 少々
【B】
だし 150ml
干ししいたけの戻し汁 50ml
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ3
■工程
<1> 米は研いで30分ほど浸水させ、固めの水加減で炊飯する。
<2> かんぴょうは水でさっと洗い、塩で揉む。弾力が出てきたら塩を洗い流し、5分ほど水に浸ける。水気を軽く絞り、2cm長さに切る。
<3> 干ししいたけはぬるま湯に浸けて戻し、軸の部分を切り取って薄切りにする。(戻し汁は50ml残しておく。)
<4> ごぼうはささがきにして5分ほど水にさらし、ザルに上げる。にんじんは細切りにする。
<5> 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、横半分に切ってから細切りにする。
<6> 絹さやは筋を取って熱湯でさっとゆで、氷水に取る。斜めにせん切りにする。
<7> ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を混ぜ合わせる。熱したフライパンに薄く油(分量外)を引き、卵液の1/4両を薄く広げて両面焼く。
<8> 同様にあと3枚焼き、粗熱を取って細切りにする。
<9> 鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、<2>、<3>、<4>、<5>を炒める。
<10> 少ししんなりしたら【B】を加え、時々混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。
<11> ごはんが炊けたらその上に<8>をのせ、炊飯器の蓋を閉めて15分ほど蒸らす。しゃもじで上下を返すようにさっくりと混ぜ合わせる。
<12> 器に盛り付けて刻みのり、紅しょうが、<6>、<8>を散らす。
■コツ・ポイント
かんぴょうは水で戻す前に塩もみすると火の通りが良くなり、味がよく染み込みます。
だしはかつおと昆布の合わせだしがおすすめです。干ししいたけの戻し汁を加えることでさらにうまみがアップします。