卵液がしっかり染み込んで、しっとり濃厚やわらか。
一口食べてはうっとりとする、甘くやさしい味わい。
お好みのフルーツやシロップなどでアレンジを楽しんで。
材料 (パウンド型1台分(20×9.8×5.5cm))
・卵
2個(64g/個)
・牛乳
130cc
・純生クリーム35%
130cc
・グラニュー糖
50g
・バニラエッセンス
4ふり
・ラム酒
5g
・8枚切り食パン
1枚
<カラメル(作りやすい分量)>
・グラニュー糖
100g
・水
40ml
・足し水(熱湯)
40ml
<お好みで仕上げ>
・グラニュー糖
適量
・フルーツ(ブルーベリーやラズベリーなど)
適量
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
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パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるよう水量を調整する。
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高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
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88℃ 1:00(1時間)に設定する。
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卵液を作る
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ボウルに卵を割り入れてホイッパーで混ぜ、別のボウルに濾し器やザルなどをのせて濾す。
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グラニュー糖を加え、よく混ぜる。
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さらに生クリーム、牛乳、ラム酒、バニラエッセンスを加え、よく混ぜる。
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パウンド型に投入
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食パンを16等分(4×4)にカットにする。
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クッキングシートを大きくとって、型に沿って四隅にしっかり押し込み、型にはめ込むように敷く。
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(型の底を使って型取り、はさみなどでカットして作っても◯)
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この時、BONIQ後型からはずしやすいよう(引っ張りやすいよう)、型の高さよりも高めに敷くようにする。
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型紙にパンを並べ、上から②の卵液を流し込む。
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アルミ箔でカバーをする
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平らな場所でパウンド型を数cmの高さから落とし、空気を抜く。表面に気泡ができた場合はつまようじなどでつぶす。
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パウンド型にアルミ箔をかぶせてカバーをする。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらパウンド型を入れ、低温調理をする。
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この時、パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるようにする。
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コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
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カラメルを作る
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小鍋にグラニュー糖と水を入れ、中火にかける。
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足し水をレンジで40〜50秒ほど加熱し、熱湯にする。
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カラメルがあめ色になったら、火を止めて足し水(熱湯)を加え、鍋をゆすって合わせる。
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらパウンド型を取り出し、型紙を抜いてパンプディングを型から外す。
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お好みで表面(上)にグラニュー糖をかけてバーナーで焼き色をつけ、フルーツを添える。
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カラメルを回しかけて、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
残っているパンや冷凍庫に眠っている食パンなどで作ることができます。
8枚切りの食パン1枚、またはそれ以下であれば同じサイズのパウンド型でできますが、食パンの量が増える場合は大きいサイズのパウンド型を使用してください。
手順⑥、カラメルを作る時のポイントは「鍋に砂糖と水を入れ、中火にかけたら混ぜない、揺すらない」ことです。あめ色になったら火を止め、足し水をします。
この時、カラメルがバチバチとはねて危険なため、鍋を覗き込んだりしないようにしてください。
また、カラメルなしでも十分おいしくお召し上がりいただけます。
手順⑦、パウンド型から取り出す際は、少しずつ型紙を持ち上げてゆっくり抜くようにしてください。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
食パンは小麦粉(強力粉がメイン)、水、塩が原材料です。
米と同じく糖質が高い食品ですが、スライスされている食パンは1食当たりの目安量がわかりやすく、カロリーコントロールや糖質コントロールをする際のエネルギー源としては便利な食材とも言えます。
市販の食パンは主に4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切りの商品が用意されおり、それぞれ大体のグラムが決まっています。
4枚切りの場合、1枚90gで234kcal、糖質は39.8g。5枚切りの場合、72gで187kcal、糖質は31.9g。6枚切りは60gで156kcal、糖質は26.6g。8枚切りになると、45gで117kcal、糖質は20gです。
こうやって数字で見てみると、食パンも食べ方や量を考えればダイエット中にも十分楽しめる食材だと分かりますね。
糖質は生命活動に必須な栄養素です。体を動かすエネルギーになることはもちろん、脳は脂質やたんぱく質から作られるエネルギーを利用することができず、糖質のみを唯一のエネルギー源としています。
食パンで作るスイーツに罪悪感がある場合、全粒粉や玄米を使用した食パンで作るとより糖質を抑えることができます。使用する砂糖もエリスリトールや羅漢果を原料にした甘味料を使うと良いですよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。