〝混ぜて入れるだけ〟に見えない!
BONIQの低温調理で簡単、見た目もそそる手作りケーキ。
抹茶の濃厚リッチな味わいが贅沢な本格派。
《材料》
☆パウンド型1台分(20×9.8×5.5cm)☆
・クリームチーズ 200g
・三温糖 70g
・卵 1個
・薄力粉 小さじ2
・製菓用抹茶パウダー 20g
・生クリーム 150ml
<黒蜜ソース>
・黒砂糖 100g
・水 100ml
<お好みで仕上げ>
・製菓用抹茶パウダー 適量
・シュガーパウダー 適量
・生クリーム 適量
・ゆであずき 適量
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 材料を準備する(1)
クリームチーズ、卵を常温に戻す。
2 BONIQをセット
パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるよう水量を調整する。
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
95℃ 1:00(1時間)に設定する。
3 材料を準備する(2)
薄力粉、抹茶パウダーをふるう。
卵は割りほぐす。
4 生地をつくる
フードプロセッサーにクリームチーズ、三温糖、薄力粉、製菓用抹茶パウダー、生クリームを入れ、なめらかになるまで回す。
この途中、溶いた卵を2~3回に分けて加え、合わせる。
5 パウンド型に投入
クッキングシートを大きくとって、型に沿って四隅にしっかり押し込み、型にはめ込むように敷く。
(型の底を使って型取り、はさみなどでカットして作っても◯)
この時、BONIQ後型からはずしやすいよう(引っ張りやすいよう)シートは型の高さよりも高くする。
生地を流し入れ、平らな場所でパウンド型を数cmの高さから落として空気を抜く。表面に気泡ができた場合はつまようじなどでつぶす。
パウンド型にアルミ箔をかぶせてカバーをする。
6 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらパウンド型を入れ、低温調理をする。
この時、パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるようにする。
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
7 冷やす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらパウンド型を取り出す。
あら熱が取れたら完全に固まるまで冷蔵庫で3時間以上冷やす。
8 黒蜜ソースを作る
小鍋に黒砂糖と水を入れ、中火にかける。
とろみがついたら火を止め、冷まして出来上がり。
9 仕上げ
型紙を抜いてケーキをパウンド型から外す。
お好みで抹茶パウダー、シュガーパウダーをふるいかけ、生クリームやゆであずきと黒蜜ソースを添えて、出来上がり。
《作る際のポイント》
今回使用した製菓用抹茶パウダーは京都の宇治抹茶を使用し、退色を防ぐためクロレラが配合されています。使用する抹茶パウダーによっては仕上がりの色に違いが出る可能性があります。
手順④、フードプロセッサーを使わず、クリームチーズがやわらかくなるまで常温に戻し、ボウルに材料を混ぜ合わせて作ることも可能です。
手順⑨、パウンド型から取り出す際は、少しずつ型紙を持ち上げてゆっくり抜くようにしてください。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
クリームチーズは生乳だけで作るチーズではなく、生乳に生クリームを添加して作るため、他のチーズと比べて高脂質なのが特徴です。
また、生クリームは生乳の脂肪分の多い部分のみをすくい取ってできるため、カルシウムは他のチーズと比べ1/6~1/10程度と少なくなります。
今回の抹茶チーズケーキのレシピは砂糖を多く使用するため糖質量が高いですが、糖質が気になる場合はとうもろこしを発酵させて作った「エリスリトール」や羅漢果という植物からできた「ラカンカ」という甘味料を使用することで糖質を抑えられます。
甘味料自体は99.8%が炭水化物ですが、血糖値に影響がないため糖質量やカロリーは0となっています。
使用する砂糖の全量を甘味料に換えてしまうと甘みに物足りなさを感じたり、砂糖でない甘さに美味しさを感じにくくなってしまうかもしれません。
まずは砂糖の1/3~半分の量を甘味料に換えて作ってみて、味を確認してみましょう。
クリームチーズも砂糖もカロリーが気になる食材ですが、出来上がりのケーキを食べる量を調整することで、ダイエット中もスイーツを楽しむことができます。
食べ切れない分は冷凍することができるので、1食分の大きさに切って1つずつラップに包み冷凍し、食べる前の日に冷蔵庫に移して解凍すると良いですよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html