トルコのグラタン風チキンケバブ🍽🇹🇷《ベシャメルソスル タヴック》
さて、今日の夕食です🍽
トルコ人の義姉が作っていたトルコの家庭料理なんですが、トルコ感は皆無で、多分、世界中の家庭で似たようなものが作られていると思います🌍
トルコ料理にも色々あって、オスマン帝国時代からあるような伝統的な料理から、シルクロードで伝わってきたような東洋風の料理、田舎で昔から食べられているような素朴な料理、さらには、若い世代にウケるようなモダンにアレンジされた料理まで、実に様々。他にも、地中海系やアナトリア系、黒海系などかなりカオスです👳🏻♂️👲🏻👨🏻🌾👨🏻🍳🧑🏻🎤🇹🇷
今回ご紹介するのは、おそらく、モダントルコ料理に分類される家庭料理で、ベシャメルソース(ホワイトソース)を使ったチキンのケバブです✨
ちなみに ‘ケバブ‘とはトルコの ‘焼肉料理’ の総称です。
‘ケバブ’ というと、日本でもお馴染みの回転する巨大な肉の塊を削いでパンに挟めたもの (🥙←まさにコレ) を想像されると思いますが、このは ‘回転する焼肉’ という意味で、ケバブ料理の中の一つ。
トルコでも ‘ドネル‘ はとても人気です🌝
一方で、トルコの家庭料理にもケバブと呼ばれる料理はあって、肉を焼き炒めた料理のことを指したりします。
では作り方です👩🏻🍳
今回は鶏肉で作りますが、牛肉でもOKです。
《材料》
鶏肉 300g(モモ肉またはムネ肉、お好みの方で。📸写真は鶏肉の量が少なめ200gくらい。)
玉ねぎ 1個
じゃがいも 1個
にんじん 1本
赤ピーマン(もしくは赤パプリカ) 1個
グリーンピース 1カップ
塩胡椒
オリーブオイル(またはサラダ油)
【ベシャメルソース】
バター 大1
小麦粉 大2
牛乳 2カップくらい
塩胡椒
【トッピング】
ピザ用チーズ
《作り方》
細かく切った玉ねぎをオリーブオイル(またはサラダ油)で炒めます。
玉ねぎが炒まったら、細かく切った鶏肉を加えてさらに炒めます。
小さなサイの目に切ったじゃがいも、にんじん、赤ピーマン(または赤パプリカ)を入れて混ぜます。
1カップくらいの水と塩胡椒を入れて蓋をしてしばらく煮ます。
グリーンピース(加熱済み)を加えてさらに煮ます。(生のグリーンピースを使用する場合は他の野菜と同じタイミングで入れてください。)
野菜が柔らかくなったら完成🙌🏻だいたい15分くらい。
汁がほぼない状態が好ましいので、汁気が多い場合は蓋を開けたまましばらく煮てください。
次にベシャメルソースです。
小鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れて混ぜます。🥛牛乳を少しずつ加えて、弱火でダマにならないようにひたすら混ぜます。
牛乳を全て入れてとろみのついたクリーム状になったら、塩胡椒で味を整えて完成。
耐熱皿に炒めた具を入れて、高さが均一になるように整えます。
さらにベシャメルソースを具全体にまんべんなくかけます。
さらにピザ用チーズを乗せ、180度のオーブンで20分ほど焼いたら完成🥳🎉
グラタン風なので、子供たちも文句なしに食べてくれる味ですし、野菜を小さくカットするので食べやすいです🥄
お酒との相性も間違いないです🥂✨
ぜひお試しください🤗