BONIQの低温調理で離乳食作り。
第8弾は全卵を食べられるようになった離乳食後期からの主菜。
低温調理でやわらかくした野菜入りの、なめらか・ふわふわオムレツ。
※卵でアレルギー反応が出ず、黄身や白身をしっかり食べられるようになってからチャレンジしましょう。
BONIQなら、簡単・火を使わない・ほったらかしの自動調理・素材の栄養も逃さない!
多種類の離乳食メニューを一気に同時調理することも可能なBONIQは、ママやパパの強い味方。
※離乳食のポイントを解説しています。ぜひ「BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス」もご覧ください。
いずれの食材(離乳食)も赤ちゃんの様子や離乳食の進み具合を見ながら、少量ずつ取り入れていきます。
初めて食べる食材は1日1種類にし、必ず耳かき1杯程度から、平日の午前中に食べさせるようにしましょう。(アレルギーが何かを見定めたり、万が一何かあった場合に、すぐに病院に駆けつけられるようにするため。)
材料
・にんじん
1/4本
・ズッキーニ
1/4本
・水
野菜が浸かるひたひたの量
・BONIQにんじん(↑)
5g
・BONIQズッキーニ(↑)
5g
・卵
1個
・野菜のだし汁(↑BONIQした時に出るもの)
小さじ1
手順
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バッグに投入する(野菜)
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にんじん、ズッキーニは皮が硬い場合は皮をむき、スティック状、または、1cm角にカットする。
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低温調理用バッグににんじん、ズッキーニを入れ、水を加える。
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BONIQをセット(野菜)
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高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
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95℃ 0:30(30分)に設定する。
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BONIQに投入する(野菜)
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BONIQを設定したらすぐ、温度が上がる前にバッグを投入する。
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バッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
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卵液を作る
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出す。
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にんじん(5g)、ズッキーニ(5g)、野菜のだし汁(小さじ1。BONIQした時に出たもの)をすり鉢に入れて混ぜ、ペースト状にする。
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卵を割り入れ、よく混ぜ合わせる。
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バッグに投入する(卵液)
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混ぜ合わせた卵液をバッグに入れる。
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BONQをセット〜BONIQに投入(卵液)
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95℃ 0:10(10分)に設定し、再度低温調理をする。
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出し、食べやすい大きさにカットする。
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皿に盛り付けて出来上がり。
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すぐに食べない場合はバッグごと氷水に浸けて急冷し、必要に応じて小分けにしてラップで包み、冷蔵・冷凍庫へ。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
全卵を食べられるようになった離乳食後期からの主菜です。
卵はしっかり火を通したものを与えるようにしましょう。
本レシピでも長めに低温調理時間を設けています。
手順3、BONIQの設定温度到達前から野菜を投入します。こうすることでやわらかく、甘味も増して美味しく仕上がります。
オムレツに使わない野菜も一緒にBONIQすれば副菜として使えます。
手順4、野菜をペースト状にした後に卵を加えて混ぜ合わせることで、全体がしっかり混ざったきれいなオムレツになります。
手づかみ食べもできるようになってくる月齢です。一口大〜の大きめにカットし、手づかみでもぐもぐと食べられるようにすると良いでしょう。
手づかみ食べは自分でフォークやスプーンを使って食べるようになる練習になります。積極的にさせてあげましょう。
床にシートや新聞紙を敷いたり手元に濡らしたタオルを用意するなどして、こぼしても困らないように準備をすることも大切です。
《作った感想》
低温調理でやわらかく火を入れた野菜をペースト状にして入れることで、なめらかでふわふわなオムレツになります。入れる野菜を替えることでレパートリーも増えますよ。
少し月齢が進んだら角切りにした野菜をそのまま入れても良いでしょう。レバーやお魚を入れて具だくさんにしても良いですね。
1食ずつ小分けにしてラップに包んで冷凍することも可能ですが、一度冷凍したオムレツは解凍すると少し食感が悪くなります。我が家の子どもは気にせず食べてくれましたが、気になる子もいるかもしれません。
大人が食べてもふわふわで美味しいオムレツです。一食分を作り、親子で食べ切っても良いでしょう。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
卵はタンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルを豊富に含む食材です。安価で手に入れることができ、年中スーパーに並んでいるため離乳食に使いやすい食材です。
栄養たっぷりの食材だからこそ早く赤ちゃんにも食べてほしいかもしれませんが、卵はアレルギーを起こしやすい食材であるため焦らずゆっくり進めていきましょう。
卵がアレルギーを起こしやすい食材だということは有名ですが、黄身より白身の方がアレルギーを起こしやすいため、離乳食の進め方には注意が必要です。
まずは離乳食初期の後半に、20分茹でた固ゆで卵の黄身の中心部分だけを耳かき1杯程度与えることから始め、離乳食中期(7~8か月)に卵黄1個~全卵1/3個、後期(9~11か月)で全卵1/2個、離乳食完了期(1歳~1歳半)に全卵1/2~2/3個を食べられるように進めていきます。
今回の全卵を使った野菜オムレツは卵1個分で作っているため、離乳食中期の後半にオムレツを1/3個分、後期で半分、完了期で2/3個分食べるようなイメージで進めていってください。
BONIQで低温調理をしたオムレツは、ふわふわでプルプル!食べやすいので赤ちゃんもどんどん食べてくれますよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。