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さんまの梅煮

■保存期間 冷蔵5日/冷凍1か月 ■紹介文 今回は、圧力鍋を使ってさんまが骨まで柔らかくおいしく食べられるレシピをご紹介します。 梅で魚の臭みを消し水を一滴も加えず作りますので、とても日持ちが良く作り置きにもぴったりです。 さんまの特価日に、お試しくださいませ。

材料 (4人分)

  • さんま
    3匹
  • 梅干し または 梅酒の梅
    1個(梅肉ペーストなら大さじ1/2)
  • しょうゆ
    小さじ4
  • みりん
    小さじ4
  • 砂糖
    小さじ2
  • 200ml
料理を安全に楽しむための注意事項

手順

  • 【1】まず調味料を圧力鍋に用意しておき、いつでもすぐに火にかけられるように準備します。最初に梅の種を取り除いて叩きます。
  • 梅肉ペーストを使うのであれば、この手順は必要ありません。
  • 梅の量は、臭みを抜く程度の量ですので、仕上がりに梅の味はほとんど残りません。
  • 【2】圧力鍋に合わせ調味料の材料と手順1の梅を入れておきます。
  • 【3】まな板に新聞紙2枚を折りたたんだものを敷き、たっぷりの海水程度の濃い塩水(水1リットルあたり塩大さじ2程度)、ざるを用意します。
  • できれば、塩水には氷をたっぷりと入れるとよいです。
  • 【4】新聞紙の上に、さんまを置きます。
  • 通常、魚をさばく際は、まな板に頭を左、腹を手前にして置きますが、このレシピでは、細い形状のさんまを、頭と尻尾を落とし、骨ごとぶつ切りにしますので、向きは逆でも問題なく処理することが出来ます。
  • 【5】頭と尻尾を切り落とし、胴体を6等分にします。
  • 【6】内蔵を指でするっと取り除きます。
  • 取り除いた内蔵は、今回は使いませんので、頭と尻尾と一緒に、新聞紙の隅のほうに置いておき、あとでまとめて捨てます。
  • 【7】処理したさんまの身はどんどん塩水の氷水に浸けていき、手早く、表面や内蔵を取ったあとを、よく洗います。
  • 洗った身は、さっさとざるにあけておきましょう。あまり塩水に浸けておくと、水っぽくなり、また、せっかくの脂と旨味が抜けてしまいます。
  • 【8】さんまを処理した後の頭や尻尾、内蔵は、新聞紙に包みます。
  • まな板に付いた血合いも、新聞紙で拭っておきましょう。こうすることで、後でまな板を洗うのが、とても楽になります。
  • 【9】新聞紙ごとビニール袋に入れてぎゅっと縛って捨てます。
  • 新聞紙でくるんで、ビニール袋に入れて、口をしっかり縛ることで、週末に作っても、次のゴミ出しの日まで、臭い無しで処理できます。
  • 【10】手順2で用意しておいた鍋に下ごしらえをしたさんまを加え、圧力鍋は高圧に設定しふたをして強めの中火にかけます。
  • 【11】焦げやすいですので圧力がかかったら、最初の10分間はおもりが揺れるくらいの弱めの中火で加熱します。
  • 【12】弱火にし10分経ったら火を止め、圧力が抜けるまで自然に冷まします。
  • 【13】圧力が抜けたらふたを取って粗熱が取れるまで冷まし、味をしみこませます。
  • 【14】保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。

投稿者からのコメント

■作り置きのコツ・ポイント さんまを処理する際はなるべく短い時間で塩水で洗い、どんどんざるにあけていくようにしましょう。長い時間塩水に浸けていると脂や旨味が抜け、水っぽくなります。 水を一滴も加えず、みりん、砂糖が入った焦げやすい煮汁ですので、加圧10分後には、さらに火を弱めましょう。 梅が入っており水を加えず調理しているため、殺菌作用が高く日持ちしますが、保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 ■アレンジのヒント 炊き込みご飯、混ぜご飯、炒飯、お茶漬けの具材にも。 パスタの具材にも。ねぎ小口切りが合います。 梅入りで水を加えない調理法ですので、お弁当にも衛生的でよく合います。お弁当に詰める際は汁気をよく切ってから詰めましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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