中まで味が染みたシャキシャキのナムル!
もやしだけでなく、にんじんやほうれん草でも!
《材料》
☆2〜3人分☆
・豆もやし 200g
<フリーザーバッグに入れる調味料>
・しょうゆ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・塩 2つまみ
・一味 適量
<仕上げ>
・ごま油 大さじ2
・こしょう 適量
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
95℃ 0:10(10分)に設定する。
2 フリーザーバッグに投入
洗って水をよく切ったもやしと調味料をフリーザーバッグに入れ、振って全体を混ぜる。
フリーザーバッグの空気を抜いて密封する。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
3 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
フリーザーバッグが浮き上がってきやすいので、トングなどを使い完全に沈める。
4 冷やす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、フリーザーバッグごと冷水に浸ける。キンキンに冷やす必要はなく、余熱で火が入り過ぎるのを防ぎ、あら熱を取る。
5 汁気を切る
フリーザーバッグの口の端を開け、汁気を切る。
6 仕上げ
仕上げのごま油とこしょうを加え、フリーザーバッグを振って全体を混ぜる。必要であれば塩で味を整える。
器に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
難しい点はありません。もやしを洗った時に水をよく切っておけば水っぽくなることはないでしょう。
【訂正】以前はBONIQ設定95℃ 13分で行っていましたが、さらにシャキシャキ感を残すためと、「95℃ にんじんのナムル」、「95℃ ほうれん草のナムル」と同時に調理できるよう95℃ 10分に訂正しました。
また、以前は始めからごま油とこしょうもフリーザーバッグに入れて低温調理を行っていましたが、やはりそれではごま油やこしょうのフレッシュな香りが飛んでしまうことに気づきました。ですのでBONIQの調理が終わった後の仕上げの段階で入れるように変更しました。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
シャキシャキとした食感のもやし。たくさん入っていてお財布にもやさしいため、もやしのレシピのレパートリーが増えると、あと一品欲しい時に助かりますね。
もやしの95%は水分ですが、栄養素も含んでいます。
緑豆もやしには、「モリブデン」というミネラルが豊富に含まれます。体内で発生した物質を尿酸という老廃物に変えていくために、必要な栄養素です。鉄の代謝にも関わっています。吸収されやすく排出されやすいミネラルのため、日本人の通常の食生活で不足や過剰の心配はありませんが、大切な栄養素です。
他にも、赤血球や細胞をつくる時に必要な「葉酸」と、体内で消化吸収されず便のカサを増やし腸の蠕動運動を促進する「食物繊維」も、豊富に含んでいます。
また、もやしは豆が発芽したものなので、豆の部分には皮膚や筋肉の原料となる「蛋白質」も含んでいます。
ごま油は調理した後も酸化しにくいのも嬉しいポイント。
それは、リグナン類の抗酸化成分が含まれるため、酸化の原因となる酸化脂質を抑えることができるためです。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html