無添加で安心◎低温調理で"ふわふわ"食感の魚肉ソーセージ風。
魚の生臭さがなく、手づかみ食べが始まった赤ちゃんやお魚嫌いなお子さまにもおすすめ!
(※赤ちゃん~5歳未満(目安)の子どもにはハーブなしで調理する。)
《BONIQ設定》
63℃
1:00(1時間)
※低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
《材料》5本分(約10cm/本)
・白身魚(ここでは冷凍解凍のパンガシウス、骨なしを使用) 200g
・銀鮭(刺身用) 150g
※アニサキス殺菌のため、家庭用冷凍庫で48時間冷凍した魚を使用。冷凍しない場合は60℃以上で調理する。詳細は、《作る際のポイント》に説明あり。
・むきえび(冷凍解凍) 60g
・燻製塩 4g(魚肉の重量の1%)
・三温糖 4g
・氷 20g
・おろしにんにく(チューブ) 2cm分
・粗挽きこしょう 適量
・フレッシュタイム(乾燥タイムでも可) 1本
・乾燥バジル 小さじ1/2
・乾燥パセリ 小さじ1/2
※赤ちゃん~5歳未満(目安)の子どもにはハーブなしで調理する。
<仕上げ>
・オリーブオイル(お好みで) 適量
・ローズマリー 適量
・バゲット 適量
・お好みの付け合わせ 適量
<ほか、調理器具など>
・竹串
・フードプロセッサー
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ(ボニーク)
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※低温調理器 BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「BONIQ」で検索もOK)
《手順》
1 具材の下ごしらえ
殻付きのえびは殻をむき、竹串などで背ワタを取る。(包丁でえびの背に切り込みを入れてワタを取るのでも良い。)
ザルにあけて水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
白身魚、銀鮭は一口大にカットする。
フレッシュタイムは枝から葉をほぐしておく。
2 BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
63℃ 1:00(1時間)に設定する。
※低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
3 タネを作る
フードプロセッサーに<仕上げ>以外の材料を全て入れ、ペースト状になるまで攪拌する。
4 タネを包む
全体量を5等分にし、ラップの手前にタネを置く。
ラップで手前からきつく巻きながら直径2cm、長さ10cm程度に成型しながら、キャンディー状に包む。
巻き終わりの両端をねじって結ぶ。
※直径が2cm以上になる場合は
低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
に沿ってBONIQ設定を変更する。
5 フリーザーバッグに投入
フリーザーバッグにソーセージ同士が重ならないように並べる。
6 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
バッグが浮いてきてしまう場合は、耐熱性があるトングや瓶などを乗せて完全に沈める。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
(「フリーザーバッグ 脱気」で検索もOK)
7 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
お好みで、フライパンにオリーブオイルをひき、ソーセージをラップから取り出して表面のみ軽く焼き色をつけても良い。
皿に盛り付け、ローズマリー、バゲット、お好みの付け合わせを添えて、出来上がり。
《作る際のポイント》
材料の白身魚と銀鮭について、今回は「家庭用冷凍庫で48時間以上冷凍した白身魚」と「刺身用鮭」を使用しています。
加熱用の白身魚や鮭にはアニサキスという寄生虫が付着している可能性があります。アニサキスは60℃ 1分以上の加熱、またはー20℃で24時間以上(家庭用冷凍庫で48時間以上)の冷凍で死滅します。
そのため、家庭用冷凍庫で48時間冷凍した白身魚や鮭を使用するか、刺身用(生食用)のものを使用します。
なお、冷凍しない場合は60℃以上で調理し、
低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
に従ってください。
ソーセージの厚みによってBONIQ設定が異なります。
低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
をご参照ください。
材料のハーブについて、赤ちゃん~5歳未満(目安)の子どもにはハーブなしで調理してください。
今回はタイムやバジル、パセリを使用していますが、お好みのハーブで代用可能です。魚介に合うもの(ディル、オールスパイスなど)がおすすめです。
《作った感想》
手づかみ食べが始まった赤ちゃん、お魚嫌いなお子さまにもおすすめの一品!
魚の生臭さも気にならず、"ふわふわ"の食感は低温調理で作るメリットです。
無添加なので安心して食べられます◎
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html