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丸いフライパンでふわっふわの出汁巻き卵

今回は、丸いフライパンでふわっふわの出汁巻き卵が出来るレシピをご紹介します。 出汁巻き卵、とても美味しいですよね。 でも、「うまく巻けない」「ふわふわにならない」「だし汁と卵が分離する」「冷めたらおいしくない」といった難関があります。 また、「そもそも玉子焼き用のフライパンがない」というご家庭もあると思います。 でも大丈夫です。一つひとつ、解消していきましょう。 フライパンで一切巻かず、ラップと巻きすを使うとてもズボラな作り方ですが、きれいかつふわふわに仕上がります。ぜひ、お試しくださいませ。 「玉子焼き用のフライパンを持っているけど、なんかうまく仕上がらない……」という方もご参考にしていただけますと幸いです。

材料 (卵4個分)

  • 卵(Lサイズ)
    4個
  • だし汁
    100cc
  • 小麦粉
    小さじ2
  • 薄口しょうゆ(なければ濃口しょうゆでも可)
    小さじ2
  • みりん
    小さじ1
  • サラダ油
    大さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項

手順

  • 【1】卵にしょうゆとみりんを混ぜ合わせます。
  • 【2】別のボウルに、小麦粉を入れ、その上からだし汁を少しずつ入れながら、よく混ぜ合わせて、ダマにならないように、だし汁に小麦粉を溶かします。
  • 【3】手順1と手順2を、ざっと混ぜ合わせます。
  • 【4】ざるでこします。
  • 【5】もし、白身だけたくさん残ってしまったりした場合は、ヘラを使ってなでつけるようにしてこすと良いです。
  • 【6】巻きすの上にラップをひいておきます。
  • 【7】フライパンを中火より少し強めにかけます。
  • 【8】フライパンにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで全体を塗るようにまんべんなく伸ばします。
  • 【9】ここでフライパンに卵液を注ぎ入れるのですが、ここまで、卵液をこしてから、2~3分ほど経ってしまっていると思います。
  • 【10】卵液をフライパンに全部注ぎ入れます。
  • 【11】卵液をフライパンに全部注ぎ入れて8数えます。
  • 【12】ヘラを使って、大きく全体をかき混ぜます。
  • 【13】かき混ぜながらさらに8数えたら、ここで火を止めます。
  • 【14】ヘラを使って手早く端に寄せます。
  • 【15】焼けた卵を巻きすの上、少し手前側に乗せます。
  • 【16】手前から巻いていきます。
  • 【17】端はラップを折って側面の形を整えるようにして巻きましょう。
  • 【18】輪ゴムで2~3か所をとめます。
  • 【19】ラップの側面に竹串で穴を開けます。
  • 【20】余分な汁気と空気を逃がします。
  • 【21】切り分けたものを冷蔵保存する場合はよく消毒した保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
  • 【22】冷凍保存する際は、切り分けた1つ1つ、もしくは1食分ずつをぴっちりとラップに包み、フリーザーバッグに入れてなるべく空気を抜き、封をぴっちりと締めてから冷凍しましょう。

投稿者からのコメント

出汁巻き卵を作る際の卵は、混ぜ過ぎるとぼそぼその仕上がりになってしまいます。泡立て器ではなく菜箸を使い、混ぜる時間は25秒〜30秒以内にしましょう。8を3つ数える程度が丁度良いです。 今回使うラップは、耐熱温度が140℃以上のもの、巻きすより幅が広いものを使用しましょう。耐熱温度がそれよりも低い場合は溶けてしまう恐れがあります。耐熱温度が140℃未満、巻きすより幅が狭いものは、別レシピをご参照くださいませ。 中火より少し強めの火加減が良いです。弱火では火の通りが遅く、結果として固く仕上がること、強火ではもちろん焦げてしまうためです。 保存容器にて保存する際は容器をしっかり消毒してから使いましょう。冷凍保存する際は切り分けた1つ1つ、もしくは1食分ずつをぴっちりとラップに包み、フリーザーバッグに入れてなるべく空気を抜き、封をぴっちりと締めてから、冷凍しましょう。 色々な具材を混ぜ込んでも美味しく出来ます。ゆでたほうれん草、焼きのり、炒めた鶏ひき肉などがよく合います。もちろん明太子も合いますが、明太子は作り置きには向きませんのでご注意くださいませ。 ひじきたっぷり炒り高野を混ぜ込んでも、とても美味しくいただけます。卵4個あたり、炒り高野大さじ山盛り1目安です。その場合、しょうゆ、みりんは要りません。 冷めても美味しく汁がにじみ出にくいですので、お弁当にもよく合います。粗熱を取ってから詰めましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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