■紹介文
今回は紫芋カスタードクリームと一緒に作ったいちごカスタードクリームを使った、ツイストクリームパンを焼いてみました😆
半分はツイストクリームパンにして、もう半分は前に作った王冠型のクリームパンにしています。
■材料(8個分)
ーパン生地
強力粉(春よ恋[高加水])250g
ドライイースト(金サフ)4g
砂糖15g
塩4g
無塩バター20g
40℃ぐらいのお湯120ml
溶き卵40g
ーいちごカスタードクリーム
半分の量でOK
ーその他
ドリュールあり
ードリュール材料
溶き卵1個
塩ひとつまみ
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202111054135
■作り方
【1】今回はいちごのクリームパンになりますので、いちごカスタードクリームを先に作って冷やしておきましょう☝パン生地の方は特別な材料は使わないので、とてもシンプルな組み合わせの材料になります😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。今回はテストも兼ねて春よ恋(高加水)タイプの強力粉を使ったのもあって、若干水分が少ない目に感じたのでレシピは少しだけ水分量を増やしました。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
【2】一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
【3】一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じ生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすい生地ですね😊
【4】今回のクリーパンは生地に塗ってから成型をするタイプのクリームパンなので、普通のクリームパンほどはカスタードクリームを使いません。分量的にはこのレシピの半分の量で十分でした😊
【5】ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして生地を10cm×20cmぐらいに伸ばします😉
【6】伸ばした生地にいちごカスタードクリームを塗りつけますが、あまり沢山塗るとカットした時に横から漏れ出して、収拾がつかなくなります😵なので、薄く塗り広げるというイメージで塗り、上下左右の生地には塗らないでおきましょう。端っこまで塗り広げると、生地を重ねて閉じるときに、横から漏れ出ます😱
【7】いちごカスタードクリームを塗り終わったら、生地を半分にたたみ端っこをしっかりと閉じます。レシピによってはこの状態からさらに伸ばすレシピを作られている方もおられますが、何回かやってみた限りでは、カスタードクリームが漏れる率が高かったですね😵なので、初めからある程度長く伸ばした生地にカスタードクリームを塗って、折りたたんだ後は無理に伸ばさない方が、初心者向きな作り方だと思います。生地を閉じ終わったら、ピザカッターやスケッパーなどで、真ん中に3~4本の切れ目を入れます。端っこは切らずに残しておきましょう☝
【8】切り終わった生地は両端に手のひらをあて、互い違いにしてねじりましょう。ねじり終わった生地は、そのまま一つ巻きのような形にして、巻き終わりを生地の下にして、天板に並べます。僕は巻いているのが二次発酵の時に外れるのが怖いので、マドレーヌ型に入れて焼いています😊
【9】次に王冠型のクリームパンの作り方ですが、ベンチタイムが終わった生地をガス抜きをして、10cm×15cmに伸ばします。生地が伸びたら上3cmの長さで7本の切れ目を入れ、その下にカスタードクリームを塗ります。カスタードクリームはツイストクリームパンと同じように、あまり端っこまで塗らないことと、上の切れ目の端っこにも近づけない方が、横漏れしなくて済むかと思います😉
【10】カスタードクリームを塗り終わったら、下から巻いて行き、短冊部分がひっつかないように、適度に隙間を空けて巻き終わります。巻き終わりは必ず生地を閉じるようにしましょう。ここで閉じ方が甘いと、二次発酵をしているときに、短冊が外れて王冠の形にならないですね😵
【11】巻き終わった生地は軽く折りたたんで、ブリオッシュ型に入れます。この時点ではブリオッシュ型に綺麗に収まりますが、二次発酵と焼きあげの時にめちゃくちゃ膨らむので、ブリオッシュ型かたはみ出て王冠みたいな形になるんですね😉
【12】この時点でも若干くくっている生地が外れそうなので、あまり短い生地を無理に巻くと失敗するような気がします🤔
【13】生地を折りたたんでブリオッシュ型にいれていることもあって、8本の短冊がしっかりと離れてパン生地に張り付いていますよね😉全ての生地を天板に並べ終わったら、40℃30分で二次発酵😉
【14】パン生地が、ブリオッシュ型から大きくはみ出して膨らんでいますよね😆
【15】余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
【16】焼き上げは180℃13分。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
【17】ちょびっとカスタードクリームが横から漏れているののは、多分王冠型のクリームパンにするときに伸ばした生地が薄い部分があったからだと思います😵
【18】完成😋
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いちごのカスタードクリームのレシピはこちら
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【1】今回はいちごパウダーが特別な材料になります。どのメーカーの物でも仕上がりは変わらないと思うので、お近くのお店で売っている物を買ってきて準備しましょう😉
【2】ボウルにグラニュー糖と卵黄をいれ、しっかりと混ぜましょう。よく混ざってくると卵黄の黄色が、グラニュー糖と混ざって白っぽくなればOK。次にコーンスターチといちごパウダーをふるってボウルに入れます。ふるわずに入れるとダマになるので、必ずふるってから入れるようにしましょう😉
【3】グラニュー糖、卵、粉類が混ざってくるとねっとりとしたクリーム状になります。
【4】沸騰直前まで温めておいた牛乳を二回に分けてボウルに入れましょう。半分加えたときにクリーム状にまとまっているのを混ぜて散らし、残りの半分を加えたらしっかりと混ぜましょう。この時点ではほぼ水分なので、クリーム感はなくなります🙂
【5】クリームと牛乳がしっかり混ざって液体状になったところで、食紅を1,2滴ずつ様子を見ながら加えていきます。食紅は液体の方が使いやすいですが、粉のものでも大丈夫だと思います🙆少量でめちゃくちゃピンク色になるので、必ず少しずつ加えて、お好みの色になるまで調整しましょう。
【6】食紅と牛乳が混ざってくると、ピンク色になります😆泡で見にくいですが、結構ピンク色ですね😉
【7】牛乳を鍋に戻し、中火弱ぐらいで加熱していきます。加熱が進むとコーンスターチが固まり始めて、トロッとしたクリーム状になってきます。ある瞬間いきなり固まり始めるので、必ずかき混ぜながら加熱していきましょう。数分の事なので、鍋から目を離しちゃダメですよっ☝
【8】とろみがある程度進んだところで、つや出し用にバターを鍋に入れ、完全にクリーム状になる混ぜ混ぜていきます。
【9】艶のある綺麗なピンク色のカスタードクリームが出来上がりました🤩
【10】出来上がったいちごカスタードクリームは、平べったい器に器に移します。平べったい器をオススメするのは、早く粗熱が取れるのと、使うときに半分とか1/4とかに切り出ししやすいからですね😉
【11】カスタードクリームは酸素の触れていると劣化していくので、できるだけ空気が入らないようにサランラップで蓋をします。真ん中に落としてから張り付かせるようにサランラップを広げていけば、とてもいい感じに蓋をしてくれます😉
【12】サランラップで蓋をし終わったら、保冷剤を置いて粗熱を取りましょう。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておいて、パンやお菓子の材料として使ってください😆
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。僕は折曲 山羊刷毛 極(45mm)を愛用しています😆
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
いちごカスタードクリームは前もって必要量を作って準備しておきましょう😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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