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夏休みの自由研究に!寒天で作る色が綺麗な琥珀糖

夏休みの自由研究に!寒天で作る色が綺麗な琥珀糖

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■紹介文 このレシピを投稿した日が7/24なので、大体の小学生は夏休みに入った頃なんじゃないでしょうか🙂 コロナ前の小学生の夏休みの宿題には自由研究というのがよく出されるようで、僕が小学生だったときにも自由研究はありました。 自由研究は研究していれば何でもいいと思うんですが、うちの子の小学校ではやたらと工作を作ってくる自由研究が多く、毎年何を作るか頭を悩ませていました😵 そんな中、奥さんが「これ、綺麗じゃない?」といって見せてくれたのが琥珀糖でした。 琥珀糖というのは寒天を使って作る和菓子の一つで、作る途中で色を加えることで赤や青色の宝石のようなキラキラと輝くゼリーに仕上がる、ちょっと変わった和菓子になります😊 琥珀糖は古くは金玉羹と呼ばれ、今のように合成着色料がない時代にはクチナシの実を使って着色をしていたようです。金玉羹は江戸時代には作られていたみたいなので、非常に伝統ある和菓子ですね😉 歴史ある和菓子ではありますが、作り方はめちゃくちゃ簡単で、派手な仕上がりになる割には手間が掛からないので小学生の夏休みの自由研究にもってこいです🤩 ゼリー状に出来上がった琥珀糖を乾燥させると、石英の様な磨りガラス状の表面が固くなった琥珀糖になります。 レシピでは両方の琥珀糖の写真を載せていますので、参考にしてもらえればと思います😊 乾いた琥珀糖は石のようなさわり心地で、触っただけでは砕けないので学校に持っていって飾っても全く問題はないですね。かじれば簡単に割れて中からゼリーが出てくるので、飾ってよし、食べてよしの便利な和菓子です😋 ■材料(17x12cmぐらいの器) ー琥珀糖材料 寒天4g グラニュー糖260g 水170ml ーその他 食用色素2-3色
■作り方の手順 写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️ https://blackdog.tokyo/202207245454 【1】今回は琥珀糖を作るので、寒天とグラニュー糖が主要な材料になります。というか、これ以外に必要なのはお水だけです🙂透明な琥珀糖を作っても自由研究にはならないので、派手な見た目に仕上げるのに、お好きな色の食用色素を準備しましょう。今回は赤・青・緑の三色を使ってみました。 【2】寒天を鍋に入れ水を加えましょう。火にかける前に、ある程度寒天と水がなじむまで、軽く混ぜておきましょう。 【3】寒天と水がなじんだらコンロに火を入れ、グラニュー糖を加えて加熱しながらしっかりとグラニュー糖を溶かしていきましょう。コンロの火力は中火ぐらいでいいと思います。あんまり高温にすると、グラニュー糖が温まったときに泡ふいて吹きこぼれることがあるので😵 【4】寒天液が出来たら中火で5分ほど煮詰めると、アワアワが出てきますので、焦げないように混ぜながら加熱していきましょう。あんまりにも泡が多くなりすぎたら、一旦弱火に落として鍋の中を落ち着かせながら加熱を続けましょう。 【5】寒天液がゴムべらからトロッと垂れるように滴るぐらいまで加熱をすすめればOKです。あんまり加熱しすぎると、グラニュー糖が焦げ始め茶色い寒天液になります。ここまで加熱するのはやり過ぎなので、透明な寒天液の状態でとろみが多少出てくればOKという感じですね🙂 【6】寒天液が完成したら、使いたい色の数だけ小皿に大さじ1~2程度に取り分けましょう。今回は大さじ2でとりわけしましたが、こんだけの量の色を寒天液に流し込むと、透明感のない琥珀糖が出来上がってしまうので、僕の感想を言えば大さじ1でも十分だと思います🤔取り分けた寒天液に食用色素を1~2滴垂らしてしっかりと混ぜ合わせましょう。 【7】鍋の寒天液はお好きな器に移してください。今回は家にあった耐熱仕様の17cm×12cmのタッパーに移しました。1.5cmぐらいの高さに注ぎ込めたので、まあ琥珀糖のサイズとしてはこんなもんだと思います🙂あんまり背の高い琥珀糖を作っても宝石感は出ないですし、背が低すぎてもやっぱりダメなので、最低でも1cmぐらいは高さを確保しつつ、2.5cmは超えない程度注ぎ込める器を使用してくださいね。 【8】着色した寒天液を、出来るだけ離して透明な寒天液にちょっとずつ流し込みましょう。色のついた寒天液は、流し込んだ直後は何もしなければその場にとどまってくれますが、これらの色を使って模様づけするので、竹串など細い道具を準備してください。 【9】竹串で適当に色のついた寒天液を伸ばしてあげれば、透明な寒天液に色のついた寒天液が混ざり、独特の色合いが生まれます。作ってみて思ったのは、色同士はあんまり混ぜない方がいいです。一度混ざるとその部分は濃い色になって透明感がなくなり、へたしたら黒っぽくなります。単色の部分の方が透明感があって美しい琥珀糖に仕上がっていたので、三色使っても重なる部分はない方がイイかもしれませんね🤔 【10】模様付けが終わった寒天液は冷蔵庫で1~2時間程度冷やせばしっかりと固まってくれます。大きなゼリーといえばゼリーですが、ゼラチンを使ったゼリーよりは弾力があり、切っても断面が緩んで形が変形することがありません。器から抜いた直後の琥珀糖はこれだけでも、ずいぶん大きな綺麗な石の板みたいになっていますよね🤩 【11】板状の琥珀糖をどのような形に仕上げるかはお好みでいいと思います。今回は包丁を使ってまっすぐ角切りにしたパターンと、手でちぎってあえてギザギザのある琥珀糖にした2パターンで作ってみました。手でちぎった方が宝石の原石っぽい見た目になります。 【12】包丁で長方形に切り出したものは台湾とかのお土産にありそうな、文鎮みたいな雰囲気になっていますね🙂包丁で切った方が人工的な美しさになると思います。ここまでが、ゼリー状の琥珀糖の作り方になります。このままでもぷるんとした和菓子で美味しいですよ😉 【13】この後さらに乾燥させて石英のような琥珀糖にするときは、干しかごがあれば、クーラーのよく効いた部屋にぶら下げておけば、一週間ほどで乾燥が進み石英の様な琥珀糖が出来上がります。クッキングシートにひっついている底面はそのままでは乾燥しないので、何日か乾かして、表面が砂糖で白っぽくなってきたら、ひっくり返して乾燥を続けるとよいと思います🙂 【14】乾燥が完了した琥珀糖は乾燥前と比べるとより石っぽい見た目になり、転がしてみると本当に石を転がしたかのような、ジャリジャリした高い金属音を出します。だからといって、本当に石みたいな硬さになっているわけではないので、口の中に入れてかじれば簡単にパリッと割れて、なか水分が減った濃厚ゼリーって感じの仕上がりなので、上手に保存してあげれば一ヶ月ぐらいは十分楽しめる和菓子だと思います😋 ■POINT 乾かすときは風通しの良い日陰で干すのが一番ですが、ゼリー状の琥珀糖は表面にほこりがつきやすいので、出来れば屋外で干さずにクーラーの効いた室内で乾燥させる方がよいと思います😉 ---- 詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^) ----

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