昆布だしと醤油で甘辛く煮た鮭の切り身。その煮汁でごはんを炊き、ごはんの上に鮭と腹子(いくら)をたっぷりのせていただく至極の料理です☺️✨
旬の秋鮭を使って作りました。
まさにこの時期にぴったり!
秋鮭の切り身
3切れ
お米
3合
いくらの醤油漬け
70g
三つ葉
適量
昆布
1枚 (10cm×10cm)
水
450cc
★醤油
80cc
★酒
80cc
★みりん
50cc
★きび砂糖
大さじ2
手順
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▼下準備
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・秋鮭の小骨をピンセットで抜く。
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(ピンセットがない場合は、身を煮た後だと、手でも簡単に抜きます。)
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・鍋に昆布と水450mlを入れて30分浸しておく。
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・お米は洗ってザルに上げておく。
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鮭1切れを3等分し、軽塩をふって10分ほどおく。
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表面に出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。
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昆布を浸した鍋に★を入れて火にかけ、煮立たせる。
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鮭の切り身を加えて5分煮る。鮭と昆布を取り出す。
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鮭の皮を取り除く。小骨があれば取り除く。
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炊飯器にお米を入れ、3合の目盛りまで、鮭を煮た煮汁を注ぐ。(3合の目盛りまで足りなければ水を足してください。)
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通常炊飯する。炊き上がったら、鮭の切り身を入れて、蓋をして食べる時まで蒸らす。
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器にごはんをよそい、鮭、三つ葉をのせ、いくらをかけたら完成♪
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かき混ぜながらいただきます!
投稿者からのコメント
★ひとこと
鮭の旨味が出た少し味が濃いめのごはんが美味しかったです!私は基本的に薄味派なので、醤油の量は少なめに作りましたが、それでもちょっと濃いと感じたのでお好みで調整してみてください😌
宮城県には北上川、鳴瀬川、阿武隈川をはじめとする大小さまざまな河川があり、毎年秋になるとサケが産卵のために遡上します。天然秋鮭(シロサケ)の旬は10月から本格化し12月中旬まで続きます。一年でおよそ2ヶ月間だけの旬ですが、秋鮭が故郷の海に戻ってくるのは放流してから4年後。その旅はアラスカやオホーツク海にまで渡り三陸の海に戻ってきます。天然秋鮭は水温の低い極寒の海の恵みと言えます。
「はらこ飯」は、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に領民から献上されたことでも有名だそう。政宗公に献上する以前から、阿武隈川に遡上してくるサケを地引網で獲っていた地元の漁師飯として食されていて、各家庭によって味付けが異なるため、亘理では「うちのが一番」が合言葉になっているそうです♪
※みやすさのために書式を一部改変しています。