■保存期間
冷蔵4日(解凍後)/冷凍3週間
■紹介文
今日は、キャベツを冷凍して作るレシピをご紹介します。
キャベツを切って調味料と一緒に冷凍します。解凍すると漬物の出来上がりです。
キャベツのカサが減りしっかりと漬かります。あっさりさっぱりとした味わいに仕上がります。
ノンオイルでキャベツがたっぷりと食べられる味付けです。
もうあと一品の副菜にはもちろん、お弁当のおかずにもどうぞ。
手順
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【1】フリーザーバッグに合わせ調味料の材料を入れておきます。
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袋の口を外側に折り返すと、安定しやすいです。
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調味料がダマにならないよう、袋を軽くもんでおくとよいです。
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【2】キャベツの芯は取り除きます。キャベツの芯は使用しません。芯の形に沿って包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。
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【3】芯に近い固い部分はそぎ切りにしていただきます。包丁の刃を右側に寝かせるように当てて、手前に引くようにして切ります。
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「そぎ切り」とは、厚みのある材料を、そぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。
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今回のようなキャベツの芯に近い固い部分や、同様に白菜の芯に近い白い部分、また、鶏むね肉をカットする際は、ぜひ、この「そぎ切り」をおすすめします。
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【4】ひと口大(3~4cm角目安)のざく切りにします。
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3~4cm幅は、指2本分の幅を目安にすると良いです。キャベツ1/2個なら、端から指2本分の幅を目安に切っていき、90度回転させ、端から同様に切っていくと、だいたい大きさのそろったひと口大になります。
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【5】手順1の袋に加え、調味料が全体に混ざるように軽くもみ、できるだけ平らに広げて空気を抜いて封をします。
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袋をもんだり、底をほぐすようにたたいて、調味料がまんべんなく行き渡るようにしましょう。
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平らに広げることで冷凍にかかる時間を短くし、空気を抜くことで冷凍焼けを防ぎます。平らにして、封を1/4ほど開けて空気が抜けるようにし、端から丸めるようにしていくと、空気が抜けやすいです。
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【6】冷凍します。冷凍する際はいったん冷蔵庫で冷やしてから冷凍すると、冷凍庫内の温度が上がりにくく短時間で冷凍できるとともに、冷凍庫内の他の食品を痛めません。
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何品か作り置きする際は、いったん全品出来上がるまで冷蔵庫に入れておき、全品完成30分後以降を目安に冷凍庫に移すとよいです。
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【7】解凍は前日に冷蔵庫に移しておくか、フリーザーバッグの外から流水を当てて解凍します。
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冷蔵庫で解凍しきれない場合は、流水解凍するか、室温にしばらく置いておくとよいです。
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【8】解凍後、全体を軽くもみます。
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完全に解凍してから行いましょう。
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空気に触れた部分は変色しますが、問題ありません。キャベツに含まれるポリフェノール等の色です。
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【9】解凍後に冷蔵保存する際は、充分に消毒した保存容器に移し替えて保存することをおすすめします。
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袋を平らにして、空気を抜いてから密封して保存してもよいのですが、保存容器のほうが取り出しやすいのと、保存中、袋の口から調味液が漏れるという事故を防ぐことができます。
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解凍後の再冷凍は避けましょう。冷凍することで再び細胞が壊れてしまうため品質が落ちてしまいます。また、解凍の際にさらに雑菌が繁殖してしまいます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
平らに広げることで冷凍にかかる時間を短くし、空気を抜くことで冷凍焼けを防ぎます。平らにして、封を1/4ほど開けて空気が抜けるようにし端から丸めるようにしていくと空気が抜けやすいです。
解凍後に冷蔵保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存します。
解凍後の再冷凍は避けましょう。冷凍することで再び細胞が壊れてしまうため品質が落ちてしまいます。また、解凍の際にさらに雑菌が繁殖してしまいます。
■アレンジのヒント
いただく際に添えておいしい具材:しょうがすりおろし/大葉千切り/みょうが千切り/青ねぎ小口切り/かつお節/七味唐辛子
いただく際、しょうゆを少し垂らしても。
お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。