■保存期間
冷蔵5日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、高野豆腐をそぼろにしていただくレシピをご紹介します。
高野豆腐そのものの甘味がふわぁっと広がるやさしい味に仕上がります。
作っておくと、ご飯にはもちろん、トーストに乗せたりゆでた青菜と和えたり、手軽にしっかりと植物性たんぱく質を摂ることが出来ます。
たっぷりの高野豆腐を使って作りますので、使い切れず余った高野豆腐を大量消費したい場合にも活用いただけます。
材料 (4人分)
高野豆腐
8枚(17g程度×8枚)
だし汁
300ml
(または)水300ml+顆粒だしの素
小さじ2/3
しょうゆ
大さじ3
みりん
大さじ1
砂糖
大さじ1
しょうがすりおろし
大さじ1(3~4cm角1片分)
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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【1】高野豆腐を40~50℃のお湯に5~6分ほどつけて柔らかめにふっくらと戻します。
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高野豆腐は柔らかめにふっくらと戻してから調理しましょう。全体をふっくらと戻すことで、失敗なく粉々のそぼろ状になります。
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水と熱湯をだいたい半々に注ぐと、だいたい50℃になります。
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水で10~15分ほどかけて戻しても構いません。水につけてほったらかしておき、洗い物など他の作業や、他の調理をするとよいです。
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熱湯では速攻戻りますが、とても熱いため、この後絞るのに難儀しますので、使わないほうが無難です。
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分量を間違えたのかと思う位、ものすごく多い量に感じますが、この後、水気を絞って粉々にすると、かさが一気に減ります。
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【2】高野豆腐の水気をぎゅっと絞ります。
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【3】フードプロセッサーで細かくします。
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ムラにならず細かくするには、フードプロセッサーには、一気にパンパンに詰めるのではなく、数回に分けて少しずつ入れましょう。また、手である程度ちぎっておくとよいです。
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フードプロセッサーがない場合は、おろし金ですりおろすとよいです。高野豆腐をおろしやすいのは、セラミックのおろし器か、ギザ穴の空いたおろし金です。
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たくさんありますので、細かくしたそぼからフライパンに入れていくとよいです。火はまだつけません。
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高野豆腐を戻さずミルやフードプロセッサーにかけるのはやめましょう。出来ません。
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乾燥した高野豆腐はとても硬いですので、ミルでは細かくならず、大きな塊が残ったまま、周りだけ粉々の顆粒状になり、また、ミルに無理がかかってストッパーが作動し作業中断、大変残念な現場になってしまいます。
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【4】フライパンに手順3の高野豆腐と合わせ調味料を加え、ざっと混ぜ合わせ強めの中火にかけます。
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だし汁が少ない量に感じるかもしれませんが、問題ありません。火を通すと、高野豆腐と分離したようになり、炒り煮にちょうどよい量になります。
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【5】沸騰したら中火にしてときどきかき混ぜながら、12~15分ほどガーッと炒り煮にします。
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煮立ってしばらくし、高野豆腐と煮汁が分離したようになると、煮汁がボコボコはねます。
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しばらくはステンレスのざるでフタをするか、フライパンのふたを半ぶたにするとよいです。
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煮汁が少なくなると、はねなくなりますので、ふたをはずして炒り煮にし、水分を飛ばします。
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【6】水分が飛んでなくなるまでしっかりと煮切ります。
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フライパンから水分がなくなるまで、しっかりと水分を飛ばしましょう。
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【7】保存の際は、
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粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
高野豆腐は柔らかめにふっくらと戻してから調理しましょう。全体をふっくらと戻すことで失敗なく粉々になります。
熱湯では速攻戻りますが、とても熱くこの後絞るのに難儀しますので、使わないほうが無難です。
ムラにならず細かくするには、フードプロセッサーに一気にパンパンに詰めるのではなく、数回に分けて少しずつ入れましょう。手である程度ちぎっておくとよいです。
高野豆腐を戻さずミルやフードプロセッサーにかけるのはやめましょう。乾燥した高野豆腐はとても硬いですので、ミルでは細かくならず大きな塊が残ったまま、周りだけ粉々の顆粒状になります。また、ミルに無理がかかってストッパーが作動し作業中断、大変残念な現場になってしまいます。
煮立ってしばらくし高野豆腐と煮汁が分離したようになると、煮汁がボコボコはねます。しばらくはステンレスのざるでフタをするかフライパンのふたを半ぶたにするとよいです。
フライパンから水分がなくなるまで、しっかりと水分を飛ばしましょう。
保存の際は充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
■アレンジのヒント
高野豆腐そのものの甘味がしっかりと活きますので、少々辛めの味付けを濃くアレンジすることもできます。4人分小さじ1追加しても→豆板醤/コチュジャン/みそ
そぼろ丼はもちろん、だし汁ともみのりでお茶漬けにしても。
ゆでた青菜と同量のそぼろで和え物にしても。お好みで少量のしょうゆをまぶします。
いただく際、お好みの量のマヨネーズをかけても。
耐熱容器に入れてココットやキッシュの具材としても。マヨネーズをかけたり、溶けるチーズを混ぜ込んでも。
食パンに乗せてトーストの具材としても。お好みでマーガリン、マヨネーズ、溶けるチーズを食パンに塗った上に乗せてトーストします。
※みやすさのために書式を一部改変しています。