BONIQの低温調理で離乳食作り。
第9弾は離乳食中期からおすすめのレバーポテト。
BONIQを使うことで均一に火が通り、焦げる心配もなし◎
なめらかクリーミーな低温調理レバーで、赤ちゃんに必要な鉄分を補給。(※「BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス」参照。)
じゃがいもに含まれるビタミンCと一緒に摂取して、吸収率アップ。
BONIQなら、簡単・火を使わない・ほったらかしの自動調理・素材の栄養も逃さない!
多種類の離乳食メニューを一気に同時調理することも可能なBONIQは、ママやパパの強い味方。
※離乳食のポイントを解説しています。ぜひ「BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス」もご覧ください。
いずれの食材(離乳食)も赤ちゃんの様子や離乳食の進み具合を見ながら、少量ずつ取り入れていきます。
初めて食べる食材は1日1種類にし、必ず耳かき1杯程度から、平日の午前中に食べさせるようにしましょう。(アレルギーが何かを見定めたり、万が一何かあった場合に、すぐに病院に駆けつけられるようにするため。)
鶏レバー
20g
じゃがいも(小)
1個(可食部120g)
牛乳(鶏レバー下処理用)
鶏レバーが浸かるひたひたの量(大さじ2程)
水
大さじ2
お湯
適量
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鶏レバーの下処理 鶏レバーは筋を取って牛乳に浸し、冷蔵庫で15分〜1時間寝かせる。 冷蔵庫から取り出した鶏レバーをざるにあけ、牛乳から引き上げて流水で洗う。 キッチンペーパーでしっかり水気を拭く。
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じゃがいもをカット~バッグに投入する じゃがいもは皮をむき、1cmの厚さにカットする。 低温調理用バッグに鶏レバー、じゃがいも、水を入れる。
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BONIQをセット~BONIQに投入する 高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。 95℃ 0:20(20分)に設定する。 BONIQを設定したらすぐ、温度が上がる前にバッグを投入する。 バッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。 この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。 (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。) コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
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仕上げ BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出す。 バックの上から手で揉みつぶし、マッシュにする。 この時、やけどをしないよう、タオルなどを使って手を保護しながら行う。 月齢に合わせ、お湯を加えて飲み込みやすい硬さに調整する。 すぐに食べない場合はバッグごと氷水に浸けて急冷し、必要に応じて小分けにして冷蔵・冷凍庫へ。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》 離乳食は絶対的に「安全」であることが最優先。 高温でしっかり中まで火が通るようにBONIQ設定の加熱温度と加熱時間に気をつけましょう。
手順1、鶏レバーは裏ごしをするとよりなめらかになり、飲み込みやすくなります。 鶏レバーの下処理は少し手間に感じるかもしれませんが、材料を切ってバッグに入れたら、あとはBONIQするだけ。調理が完了したら、1食分ずつ小分けして冷凍しておくと便利です。
手順4、マッシュにする前に鶏レバーを取り出し、鶏レバーについている皮を取り除くと口当たりが良くなります。
《作った感想》 鶏レバーは鉄分が多く栄養価が高い食材ですが、大人でも好みが分かれる食材です。 また、調理に自信がないというママもいるはず。でもBONIQを使えば簡単です。 臭みが少なく口当たりも良いレバーポテトができました。
大人が食べても美味しいので、多めに作って子どもと一緒に食べると良いと感じました。 大人はレバーポテトに塩やマヨネーズで味付けすることで美味しく食べることができますよ。成人の鉄分不足にもピッタリです。
離乳食を与えていると、「本当に栄養バランスよく離乳食をあげられているかな」と不安になることがあると思います。 鶏レバーはその不安も少し解消してくれる栄養満点食材ですよ。
ただし、鶏レバーを毎食あげていると、栄養バランスを損ねてしまいます。 与える頻度は2、3日に1食程度にし、緑黄色野菜や豆腐、白身魚、卵黄などの様々な食材を食べる練習をさせてあげましょう。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》 鶏レバーは離乳食中期(7~8ヶ月)の後半あたりから与え始めるようにしましょう。
鶏レバーは鉄分やビタミンAが豊富な食材です。 赤ちゃんは母体の中で鉄分を貯めて生まれてくるのですが、生後6ヶ月を過ぎると赤ちゃんの体には母体で蓄えた鉄分が無くなってくるので離乳食で鉄分を補う必要があります。
本レシピは鶏レバーをじゃがいもと一緒にBONIQで加熱しました。 じゃがいもにはビタミンCが多く含まれており、加熱しても損失が少ないという特徴があります。
鶏レバーに含まれる鉄分は、じゃがいもに含まれているビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高まります。 少しずつしか食べられない赤ちゃんだからこそ、しっかり栄養素を吸収できる組み合わせを選んであげたいですね。
鶏レバーにはビタミンAが豊富と言いましたが、ビタミンAは摂取しすぎると嘔吐や頭蓋内圧亢進という症状が出る場合があります。 ビタミンAは鶏レバー以外の食材にも含まれるため、摂取しすぎを防ぐ意味から0~2歳までの子どもは鶏レバーは1日10gまでにしておいた方が良いでしょう。
毎食食べるような食材ではないのでそれほど気にしなくても大丈夫とも言えますが、万が一のことが無いよう健康に害がある栄養素については参考になる本で勉強しておくと安心です。
《注意》 低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。 レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。 なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。 取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
※みやすさのために書式を一部改変しています。