グリル掃除の手間いらず。
仕上げにサッと炙るだけで、香ばしくジューシー!
《BONIQ設定》
63℃
1:00(1時間)
※低温調理 加熱時間基準表(魚):https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
材料 (2人分)
・さんま
2尾(厚さ2cm、1尾100g)
・塩(振り塩用)
2g (さんまの重量の1%)
・卵
2個(お好みで。温泉卵にする)
・大根おろし
適量
・すだち
適量
・キッチンペーパー
・ガスバーナー
・おろし金
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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さんまの下処理をする
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さんまの尾から頭方向に向かい包丁の背をやさしくすべらせ、うろこやぬめりを取る。
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流水でさっと洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
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さんまの両面に塩を振り、冷蔵庫で15分置く。(振り塩)
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低温調理器 BONIQをセットする
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鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
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63℃ 1:00(1時間)に設定する。
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耐熱袋に投入する
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さんまの表面に出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。
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さんまが重ならないように耐熱袋に入れる。
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BONIQに投入する
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設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
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温泉卵を作る場合は、ここで卵を直接湯せんに入れる。
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薬味を準備する
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大根はすりおろし、すだちは1/4にカットする。
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋と卵を取り出す。
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さんまの皮目をガスバーナーで炙る。
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皿にさんまを盛り付け、大根おろし、すだちを添えて出来上がり。
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温泉卵はお好みで。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
さんまの厚さが異なる場合は、設定時間が変わります。食中毒のリスクを避けるため「低温調理 加熱時間基準表(魚)」
https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
に沿ってBONIQ設定を変更してください。
さんまには胃袋がないため、口に入ったえさは短時間で消化され排出されると言われています。そのため内臓に食べカスが溜まっていないことから、新鮮なさんまは下処理せず「わた」ごと食べることができます。
内臓が苦手な方や小さなお子様にとっては無い方が食べやすいでしょう。
その場合、
1. えらの後ろの位置で背側から包丁を入れ、骨まで到達させる。
2. 肛門の手前にも2cmほどの切り込みを入れる。
3. さんまの頭を持ち少しずつ引っ張ると、内臓が一緒に出てきます。
さんまの塩焼きでよく見かける「×」の切れ目は、火を均一に通りやすくし見た目も良くなることから入れることがあります。低温調理では間違いなく火通りが均一になるため、切れ目を入れる必要はないと感じました。切れ目を入れないことで、旨みの流出も防げます。
温泉卵はさんまと同じ63℃ 1時間で調理しましたが、とろとろゆるく流れるような黄身がお好みの場合、30〜45分で卵を引き上げてください。
《作った感想》
さんまは漢字で「秋刀魚」と書くように、秋に旬を迎える魚ですが、今ではスーパー等で1年を通して簡単に手に入れることが出来ます。
魚焼きグリルを使うと、グリルの掃除が大変です。低温調理後のさんまの皮目をバーナーでさっと炙れば、お手入れも匂いもストレスなしに、ふっくらジューシーなさんまの塩焼きが味わえます。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。