【子どもとたのしむ恵方巻】
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旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
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明日2/3は節分。節分とは季節の「節(ふし)」という意味で「季節と季節を分ける日」のことを差します。
まだまだ寒いけど暦の上で冬は終わり。明後日2/4から春(=立春)がはじまります、、、!
節分といえば恵方巻ですが、のりの上にどのくらいごはんを広げ、どのくらいの具材をのせたらきれいに巻けるのか、悩ましいかもしれません。そのあたり解説しているので参考にしていただけるとうれしいです。
恵方巻は、七福神にちなんで7種類の具材を巻くのが縁起がいいとされています。うなぎ、えび、かんぴょう、しいたけ、きゅうり、だし巻きたまご、桜でんぶが一般的ですが、明確な決まりはありません。
今回は平日でもできるように下ごしらえが少なくて、かつ、子どもに人気が高い寿司具材(まぐろ、サーモン、たまごなど)中心に作りました。恵方巻で余った具材は手巻き寿司にすればいいし、豚汁なんかがあれば栄養面もバッチリです。
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【子どもとたのしむ恵方巻】
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■材料:1本分
【食材】
炊いたごはん…180g
のり…1枚
まぐろ、サーモン…1cm角×18cm長さ
きゅうり…4−6等分したもの1本
サラダ菜などの葉野菜…4cm幅×18cm長さ
かにかま…2本
ツナ…30g(約1/2缶)
たまご…3個
【酢飯】
酢…大さじ1と小さじ1
砂糖…小さじ2
塩…小さじ1/3
【ツナマヨ】
マヨネーズ…小さじ1
醤油…小さじ1/2
【だし巻きたまご】
水…大さじ2
めんつゆ…大さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
塩…ひとつまみ
※これは恵方巻1本分の分量ですが、子どもだと1/2本が適量です。1本を作って2つに切るか、半量でお作りください。
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■作り方
【下準備】
酢飯:
ボウルに、酢(大さじ1と小さじ1)、砂糖(小さじ2 )、塩(小さじ1/3)を入れ、温かいごはんを加えて混ぜて完成。
ツナマヨ:
ツナ30g(約1/2缶)の汁気と油を切り、マヨネーズ(小さじ1)、醤油(小さじ1/2)を加え混ぜて完成。
だし巻きたまご:
たまごを割り溶き、水(大さじ2)、めんつゆ(大さじ1/2)、砂糖(大さじ1/2)、塩(ひとつまみ)を加えて混ぜる。卵焼きを作る要領で焼いて完成。
【1】のりをセット
巻きすは、ぼこぼこした面と、平らな面があるので、平らなほうを上にする。巻きすの糸がでている方を奥側にする。のりはざらざらした面とツルツルした面があるので、ツルツルを下(外側)に、のりの線模様は横になるように置く。
【2】ごはんを広げる
ごはんはざっくり4等分にして、のりの上4箇所に置く。のりの奥2cmくらいを空け(のりしろ)、手前、左、右は端までごはんを広げる(ごはんの隙間からのりの黒色がうっすら透けてみえるくらいになります。)
POINT:
最初にごはんを4等分しておくと、均一にごはんを広げることができるのでおすすめ。真ん中にドンとごはんをのせると均一に広げにくいです。
【3】具をのせる
ごはんの真ん中に具材をのせる。具材はごはんの面積1/3くらいにおくと巻きやすい。
【4】巻く
手前のごはんを巻きすごと持ち、具材を指でおさえながら、奥のごはんの端に向かって巻く。矢印の方向にぐっと力を入れて締める。最後のりしろを巻いて完成。巻きすごと輪ゴムで止めて5分ほどおくと、崩れにくく、また切りやすくなる◎。
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■調理のポイント
酢飯は約200g、具材7種類は約1cm角にするのがおすすめ。のりに広げた酢飯の長さ(青線)が17cmくらい、具材の円周の長さ(赤線)が15cmくらいになるので、酢飯の内側に具材がきれいに収まります。
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