材料(4~5人分)
強力粉 200g
薄力粉 25g
スキムミルク 大さじ1
グラニュー糖 30g
塩 4g
無塩バター 30g
卵黄 1個分(20g)
水 120~130ml
インスタントドライイースト 小さじ1
*** フィリング ***
ドライミックスレーズン 90g
ドライクランベリー 50g
オレンジキュラソー (漬け込み用) 大さじ2
*** マジパン ***
アーモンドパウダー 30g
グラニュー糖 30g
卵白 8g
バニラオイル 少々
*** 仕上げ用 ***
無塩バター 20g前後
粉糖 適量
*** 合わせトヨ型にぬる分 ***
無塩バター 10g
アーモンドスライス 20g
作り方
[1] ドライクランベリーとレーズンはぬるま湯で丁寧に洗い、コーティングオイルを落とす。水切り後、ペーパータオルで水分をふきとり、オレンジキュラソーに漬ける。できれば一晩以上、漬けこむ。
[2] 使用する30分前に冷蔵庫から出し、ペーパータオルで包み、水分をしっかり取り除いておく。オレンジキュラソーの代わりにラム酒でも代用できます。お好みのリキュールを使用してください。
[3] マジパンを最初に作っておく。アーモンドパウダーをザルに入れ、ふるってダマをなくす。
[4] 卵白はコシを切り、ボウルに計り入れる。卵白にバニラオイルを数滴、加え、コシを切るように混ぜる。卵白を泡立てないように注意する。
[5] ふるったアーモンドパウダーとグラニュー糖を加え、ゴムベラでひとまとまりになるまで混ぜる。ボウルの壁に押し付けるようにすれば混ぜやすいです。
[6] ラップの上に出し、棒状に整える。長さ16cmくらい。
[7] 生地を作る。卵黄と水を合わせ、合計150mlにする。
[8] ホームベーカリーのパンケースに強力粉、薄力粉、スキムミルク、グラニュー糖、塩、イースト、バター、水と卵黄を入れ、生地作りコースでパン生地を捏ねる。
[9] ホームベーカリーの「捏ね」の工程から「発酵」に入った直後にパンケースから生地を取り出し、生地を手で押し広げ、レーズンとクランベリーを生地全体に広げ、ムラなく混ぜ込む。
[10] 混ぜ込む際はフルーツを潰さないように気をつけてください。何度かたたき捏ねを加えるとまとまりやすくなります。生地に具材が均等に混ざったら、生地を張らせながら丸める。
[11] 耐熱ボウルに生地を入れる。ラップをふんわりかけ、オーブンで一次発酵させる。40℃で50分~1時間
[12] 一次発酵後完了の見極めは生地の大きさが約1.5~2倍くらいに膨らんでいたらOKです。
[13] 一次発酵後、生地を手のひらで軽く押さえて、ガスを抜き、生地を張らせながら丸める。かたくしぼったぬれ布巾をかけ、ベンチタイム10分。
[14] ベンチタイム中に型の準備をしておく。合わせトヨ型の内側に室温に戻したバターをハケでしっかり塗り、粗く砕いたアーモンドスライスを散らしておく。
[15] 生地のとじ目を上にして、縦 30cm X 横 17cm位の長方形に伸ばす。手前から3~5cmの位置にマジパンを置き、生地をきつめに巻いていく。
[16] きつく巻かないと、焼成後に生地とマジパンの間に隙間ができ、生地が陥没します。
[17] 巻き終わりを下にして、型に入れる。フタをして、オーブンの発酵機能を使い、40℃で30分~発酵させる。
[18] 二次発酵完了の目安はひとまわりほど膨らんだらOKです。予熱中にも発酵が進むので、発酵過多に注意。
[19] オーブンを250℃で予熱し、予熱完了後、温度を220℃に設定し、35分焼く。焼成後、少し高いところから型ごと落とし、ショックを与える。型から生地が離れやすくなります。
[20] すぐに型から出し、ケーキクーラーに移し、すぐに仕上げ用の無塩バターを生地全体にぬる。生地の裏側や側面も塗ってください。無塩バターは必ず、生地が熱いうちに塗ること。
[21] 生地の粗熱がとれたら粉糖を生地全体にたっぷりまぶす。側面も裏面も、しっかりたっぷり粉糖をまぶしつけてください。
[22] 合わせトヨ型 20X10.8XH9.5cmを使用。
きっかけ
クリスマスにはシュトーレン♪
おいしくなるコツ
混ぜ込むドライフルーツの組み合わせはお好みで変更してください。