嬉しい効果満載のココナッツオイルを使って。
BONIQの低温調理ならではの、ふわふわ仕上げ!
《材料》
☆2人分☆
・めかじき(冷凍生食用) 80g×2枚
・塩 適量
・粗挽きこしょう 適量
・薄力粉 15g
・にんにく 1片
・バージンココナッツオイル 大さじ3
・タイム 2本
<ココナッツオイルソース>
・トマト 70g
・ブラックオリーブ 2粒
・ケッパー 9粒
<仕上げ>
・パルメザンチーズ 5g
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 めかじきに下味をつける
めかじきの水分をペーパーで押さえ、両面に塩、粗挽きこしょうをふる。
2 BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
55℃ 0:20(20分)に設定する。
3 野菜をカットする
にんにくは縦に半割りにし、芯を取り除いて薄くスライスする。オリーブもスライスする。
トマトは1cmの角切りにする。
4 めかじきに薄力粉をまぶす
めかじきの両面に薄力粉をふる。余分な粉は払い落とす。
5 めかじきをソテーする
フライパンにココナッツオイルをひき、スライスしたにんにくを入れて熱する。焦がさないようじっくりにんにくの香りをオイルに移したら、めかじきの表面だけをさっと両面焼く。
フライパンに残ったオイルとにんにくはソースで使うので、そのまま残しておく。
6 フリーザーバッグに投入
⑤のめかじきのみをフリーザーバッグに入れ、上からタイムをのせる。
7 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
8 ココナッツオイルソースを作る
⑤のフライパンを再度温め、トマト、オリーブ、ケッパーを軽くソテーする。
9 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらめかじきを取り出し、皿に盛り付ける。
ココナッツオイルソースとパルメザンチーズをかけて、出来上がり。
《作る際のポイント》
めかじきの水分はしっかりペーパーで拭き取ってください。
RBD(精製)ココナッツオイルとバージンココナッツオイルの2種類がありますが、精製されていないバージンココナッツオイルの方が栄養価が高いとされており、美容や健康の効果が期待できます。
今回のように55℃の低温で調理する場合、メカジキは“生食用”を使用してください。生食用ではないメカジキを使用する場合は食中毒のリスクを避けるため、「魚の加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf に従ってください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
メカジキは「カジキマグロ」とも呼ばれる魚ですが、マグロの仲間ではありません。よって、身はタンパクな白身で鉄分はそれほど多くはないです。
メカジキにはビタミンDが多く含まれています。ビタミンDはカルシウムが骨や歯へ沈着する過程を助けるビタミンです。
骨を丈夫にしたい時にカルシウムをたくさん摂取しても、ビタミンDが不足していると正常にカルシウムを運用できずに骨粗しょう症や骨軟化につながります。
また、ビタミンDは血液中のカルシウム濃度を保つ働きもあります。血液中のカルシウムは筋肉や心臓の収縮、神経伝達にかかわるミネラルです。
ヒトは紫外線に当たることでビタミンDを作ることもできますが、外に出る機会が少ない人や偏った食生活をしている人には不足しやすい栄養素です。キノコ類や魚介類に多く含まれているので、骨を健康に保つために多めの摂取を心がけましょう。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html