材料
卵白 Lサイズ1個分
グラニュー糖 卵白と同じ重さ
米粉(製菓用) 25g
抹茶(または粉末茶) 3g
スキムミルク 5g
粉糖 30g
■※フィリング
無塩バター 20g
井村屋“ゆであずき”(またはあずき缶) 25g
宇治金時をちょっぴりイメージした、さらに“和”な米粉マカロンをどうぞ❀♬*゜
作り方
[1] 最初に米粉・抹茶・スキムミルク・粉糖を2回程、一緒にふるっておきます。抹茶は高いので私はよくこちらの粉末茶も使います。
[2] きれいなボウルを用意し、卵白とひとつまみのグラニュー糖を入れて、泡立てていきます。
[3] 途中で残りのグラニュー糖を3回に分けて加え、艶がありしっかり角が立つメレンゲを作ります。
[4] 出来たメレンゲから、別のボウルに60g取り出します。粉類の分量はこの60gという重さに合わせて計量しています。
[5] 取り出したメレンゲに、一緒にふるった粉類をまず半量入れて混ぜ合わせ、残りも加えてさっくり混ぜます。
[6] 少し粉っぽさが残っている状態でOKですので、そこからマカロナージュしていきます。
[7] ゴムべらでボウルに生地をこすり付けていき、すくい上げると生地がリボン状にトロトロ流れ落ちような状態にします。
[8] アーモンドプードルで作る普通のマカロンより、マカロナージュの回数はたくさん必要です。
[9] なので焦らずゆっくり、生地の状態を見極めながら進めてくださいね♪
[10] マカロナージュが終わったら、丸型金口をつけた絞りだし袋に生地を流し入れて、シートに丸く絞り出していきます。
[11] そしてそのあと、表面を軽く指で触ってもつかなくなるくらいにしっかり乾燥させます。
[12] こうやって並べて見てみると、乾燥してくると艶がマッドな感じになっています。
[13] 乾燥が終わったら、我が家のオーブンで170度で余熱、そのまま2分焼き、130度に下げて16分焼きます。
[14] 追記:そして焼き終わったあと、そのまま庫内でしばらく放置してください。(大きさにもよりますが5分~)
[15] オーブンの温度、時間はそれぞれご家庭のオーブンに合わせて調節をお願いします!私もまだまだ研究中・修行中ですm(__)m
[16] ちなみに2回目以降焼くときには天板をしっかり冷ましてから焼いて下さい。底の加熱が早すぎて表面のヒビ割れに繋がります!!
[17] シートから取れにくいときは裏返して指にちょっと水をつけて底部分をなぞり、しばらく放置したあとではずすと取れやすいです。
[18] フィリングはとっても簡単です♪ゆであずきをスプーン等で少し潰し、常温で柔らかくしておいたバターと混ぜるだけ。
[19] 井村屋さんの“ゆであずき”で作らせていただいたところ、バターと混ぜても小豆の味がしっかりしていてとても美味でした!
[20] 適量をこんな風にサンドして下さいね。より小豆感を楽しんでいただくためにバターを25g→20gにしました。お好みでどうぞ♪
[21] 和風スイーツ好きな方はぜひ一度お試しくださいね☆お茶味が強いほうがよければ、スキムミルクと抹茶の割合を変えて頂いても。
[22] スキムミルクの量を2g→5gに。コーンスターチなしの純粉糖を使うほうが空洞化が軽減(現在も研究中)
[23] 追記:卵白について。マフィン作り等で卵黄を使った際に余った卵白を冷凍し、それを解凍してマカロン作りをすることもあります。
■コツ・ポイント
ポイントは…メレンゲを取り出すところでしょうか。マカロンは計量が大事と言われますが、卵白をそのままきっちり量り取るのがずるるんっ!となって難しい(>_<)・・と感じたことから、こういう作り方になりました。
■このレシピの生い立ち
お友達のお見舞いにいく時にぜひマカロンをと思い、せっかくなら新しい米粉マカロンのフレーバーを!ということで考えました。あと、小豆や和風スイーツが大好きなので♪