材料(4~5人分)
食パン型 1斤分
強力粉 200g
薄力粉 50g
いちごパウダー 10g
砂糖 35g
塩 4g
牛乳 170ml
無塩バター 30g
インスタントドライイースト 5g
ドライクランベリー 50g
キルシュワッサー (漬け込み用) 大さじ1
ホワイトチョコチップ 25g
作り方
[1] ドライクランベリーはぬるま湯で丁寧に洗い、コーティングオイルを落とす。水切り後、ペーパータオルで水分をふきとる。
[2] ①のドライクランベリーをキルシュワッサーに漬ける。できれば一晩以上、漬け込むと風味が増して美味しいです。私は冷蔵庫で3日間程度、漬け込みます。
[3] ②のドライクランベリーを使用する30分前に冷蔵庫から出し、ペーパータオルで包み、水分をしっかり取り除いておく。
[4] ホームベーカリーのパンケースに強力粉、薄力粉、砂糖、塩、イースト、無塩バター、牛乳を入れ、生地作りコースでパン生地を捏ねる。
[5] 「捏ね」から「発酵」に入った直後にパンケースから生地を取り出し、2分割する。ひとつは丸めてパンケースに戻し、ホームベーカリーで一次発酵させる。
[6] 残りの生地は手で押し広げ、いちごパウダーを混ぜ込む。色むらがなくなるように作業台の上で しっかりと素早く捏ねる。
[7] 耐熱ボウルにいちご生地を入れ、ラップをかけてオーブンの発酵機能を使い、40℃で30~35分位、発酵させる。白い生地と出来上がり時間が同じになるように素早く作業する。
[8] 一次発酵後、ガス抜きして、生地を同じ力加減で、同じ大きさになるように張らせながら丸めなおす。かたくしぼった ぬれ布巾をかけ、ベンチタイム10分。
[9] ベンチタイム終了後、白い生地から先に成形する。生地のとじ目を上にして、麺棒で縦20cm X 横18cm位の長方形に伸ばし、乾燥させないようにかたくしぼったぬれ布巾をかけておく。
[10] いちご生地のとじ目を上にして麺棒で18cm X18cm位の正方形に伸ばす。
[11] 白い生地にクランベリーとホワイトチョコチップをのせ、全体に広げる。麺棒を転がし、生地とクランベリーとホワイトチョコチップを密着させる。
[12] いちご生地を白い生地の上にのせる。麺棒を転がし、生地同士を密着させる。生地と生地の間に空気が入らないように注意する。
[13] 手前から生地をきつめに巻いていく。巻き終わりをしっかりとじる。
[14] 巻き終わりを横にして縦に置き、奥1cmを残し、スケッパーで2本切込みを入れ、切り口を開く。
[15] 三つ編みにし、編み終わりをつまんでとじ、形を整える。
[16] 食パン型に入れる。型の上から ふんわりとラップをかけ、オーブンの発酵機能を使い、40℃で50分前後、二次発酵させる。
[17] 二次発酵完了の目安は、山のてっぺんが型の高さの7~8分目に達していればOK。発酵させている時は目を離さず、こまめに確認作業を行ってください。
[18] オーブンを200℃で予熱しておき、発酵終了後、フタをして、200℃で30分、焼成する。
[19] 焼きあがったら、すぐにオーブンから取り出し、フタをしたまま少し高いところから 型ごとストンと落とし、ショックを与える。すぐにフタをはずし、型から取り出し、焼き網の上で粗熱をとる。
[20] オーブンの種類、使用年数により、焼き具合は若干異なります。
[21] いちごパウダーはダイソーで購入。10g入り、108円。優しいピンク色のイチゴ果汁パウダー。
[22] 使用した、斜紋アルタイト食パン 1斤型。型のサイズ (内寸) :185(173)X94(89)X高89mm
きっかけ
近所の川に桜の花びらが大量に落ちて流れているのを見て、その美しい光景をパンで再現してみたいと思いました。
おいしくなるコツ
パウンドケーキみたいに甘いパンなので、何もつけなくても美味しいです。焼き菓子感覚で食べてください。