♪ 栗の渋皮煮
今日から2週間、秋の味覚weekとして
秋の食材を使ったスイーツやおかずを投稿します☺️🍁
初めて、渋皮煮に挑戦しました☺️🌰
手間がかかるのを覚悟の上で夜な夜な丁寧に
下拵えし、お鍋で何度も繰り返しアク抜き。
じっくりコトコト、きび砂糖で炊いて、
ゆっくりゆっくり栗に甘みを浸透させました。
鬼皮を剥く作業は見事に不器用発揮して、
指負傷しながら包丁と爪で頑張りました。笑
この作業に没頭する時間が、瞑想してるみたいで、
リフレッシュできます🧘♀️
ブランデーを少々加えると良い風味に。
洋菓子にもできそうな雰囲気♪
愛媛県産の見事なまでに大きな栗🌰は
お茶請けに食べるとほっくり幸せな秋の味でした😌🍁
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【材料】※栗300g分
栗 300g
重曹 小さじ1.5 × 3回
きび砂糖 180g
ダークラム 小さじ1〜2
【作り方】
▼ [栗の下拵え]
① 鍋にお湯を沸かし火を止め、栗を入れて20分程浸す。
(茹でて柔らかくなったらすぐ剥き始める)
② 水気を切り、鬼皮を剥く。栗のお腹の部分(抑えると少しぺこんと凹む部分)に包丁で切り込みを入れて、渋皮に傷がつかないように、爪を使いながら指でゆっくり剥く。(爪が割れやすい人は栗むき器の「栗むき坊主」がおすすめです♪) 栗の底の硬い部分は剥きにくいので、指を切らないように細心の注意を払いながら包丁のあごを使って剥く。残った筋は竹串や爪楊枝を使って、取り除く。(茹でた後でも取り除けるので気になるところだけでOKです😉)
▼[栗のアク抜き]
③ 鍋に栗を入れて、かぶるくらいの水を注ぐ。
食品用重曹を小さじ1.5入れて中火にかけ10分茹でる。火からおろし、ボウルに入れ、水が透明になるまで優しく流水で流す。(急激に冷やすと煮崩れを起こすのでゆっくりと)
この作業をさらに2回繰り返す。途中筋が自然に剥がれてくるので、随時取り除く。
④ 水が透明になったら、再び鍋に栗と水を入れ、中火にかける。沸騰したら弱火にして10分煮る。透明になるまで流水で洗う。
(ここでもまだ黒っぽく濁る場合はもう一度この作業を行う)
▼ [栗を煮る]
⑤ 鍋に栗を入れ、ひたひたになるくらいの水を加える。きび砂糖の半量を加えて火にかける。
(鍋は栗が一段で入るくらいの大きさがベスト)
⑥ 煮汁が沸騰し、1回目に加えた砂糖が溶けたら残りの砂糖を加える。(砂糖は一度に加えると栗に甘みが入っていかないので2回に分けます♪)
⑦ 中央に穴を開けたクッキングシートをかぶせ、栗同士が擦れないように、やさしい火加減で20分ほど静かに煮る。
⑧ 煮汁がとろっとしてきたら火から外してそのまま冷まし、味を浸透させる。
完全に冷めたらお好みでブランデーやラム酒を加えて風味をつける。
出来立てを食べても十分味がしみて美味しかったです☺️✨お茶と共に食べるとほっこり🍵🍁
冷蔵庫で1週間は日持ちします。
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★ひとこと
爪が強いので指で今回はは鬼皮を剥きましたが母曰く
「栗むき坊主」がおススメらしいです☺️
お砂糖はきび砂糖を使いましたが、
お好みのものでOKです♪
砂糖の量は栗の重さの60%が目安です。
『きび砂糖』
原材料:サトウキビ
上白糖よりもカルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含まれます。まろやかな甘み、コクがあり、テリが出るのが特徴です。
『三温糖』
原材料: サトウキビ
白いお砂糖が作られた後、残った糖液を繰り返し煮詰めて作られます。煮詰める過程でお砂糖が焦げてカラメルのようになり、深いコクと甘みがあります。
『てんさい糖』
原材料:砂糖大根(ビート)
オリゴ糖を含み、腸内環境を整えてくれる効果があります。また、血糖値の上昇が上白糖と比べて緩やかであるのも特徴です。(GI値が低い)