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55℃ 生活習慣病予防◎柔らか タコのセビーチェ
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55℃ 生活習慣病予防◎柔らか タコのセビーチェ

硬くなりがちなタコも、低温調理でふわふわやわらか! これからの季節にぴったりな、レモンの酸味が効いた爽やかマリネ。 《材料》 ☆8人分☆ ・生食用水タコ(足)  1本(300g) ※生食用で新鮮なものを使用する。 ・きゅうり  1本 ・パプリカ(黄色)  1/4個 ・玉ねぎ(小)  1個 ・ミニトマト  12個 ・にんにく  1片 ・塩  大さじ1 <A> ・レモン汁  大さじ2 ・エキストラバージン・オリーブオイル  大さじ2 ・塩  小さじ1/2 ・黒こしょう  適量
■このレシピに使った製品 低温調理器 BONIQ ※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。 ※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/ (「ボニーク」で検索もOK) 《手順》 1 BONIQをセット 食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。 55℃ 1:00(1時間)に設定する。 2 タコの下処理 塩を刷り込むようにしてタコのぬめりと汚れを落とし、水でしっかり洗い流す。ヌメリがなくなればOK。 3 フリーザーバッグに投入 フリーザーバッグにタコを入れる。 4 BONIQに投入 BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。 この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。 (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。) ※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0 5 急冷する BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水に浸けて急冷する。 6 野菜を準備する きゅうりは角切り、パプリカと玉ねぎは適度な長さの細切り、ミニトマトは半分にカットする。 にんにくはすりおろす。 7 仕上げ 芯まで完全に冷えたタコをフリーザーバッグから取り出し、一口サイズにカットする。 ボウルにタコ、きゅうり、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマト、にんにく、<A>の材料をすべて入れて和える。 冷蔵庫に入れて10分以上おき、冷やしながら味を馴染ませる。 器に盛り、黒こしょうを散らして出来上がり。 《作る際のポイント》 タコは必ず生食用で鮮度の高いものを使用ください。 以前の比較実験「45℃~ 生タコ(水タコ)の低温調理 比較実験」で生のタコは何℃で調理するとおいしくできるのかを検証したところ、45℃ではジューシーでフレッシュ感がありながらサクッとした歯切れが楽しめ、55℃ではプリっとした食感で、赤みがかった皮の色が鮮やかになることがわかりました。65℃では、タコ自体の旨味が出てより味が濃くなり、煮たような味わいを楽しむことができました。 今回のセビーチェレシピでは、プリッとした食感を楽しむとともにきれいなタコの赤みが視覚のアクセントになり、見た目の華やかさがアップするため55℃に設定しています。 工程②、タコはしっかり下処理をし、ぬめりや吸盤についた汚れを取り除きます。 下処理が充分でないと、吸盤に砂がついたままになっていたり、生臭さが出やすくなります。 低温調理の場合はフリーザーバッグの中で調理をするので、高温調理でお湯で煮る際に流れていく汚れも、そのまま調理することになってしまいます。 工程⑤、BONIQ後はバッグごと氷水に浸けて芯までしっかり冷やします。 工程⑦、フリーザーバッグに残った汁は、セビーチェに加えると水っぽくなってしまうためここでは使用しませんが、ここにもタコの旨味が詰まっています。捨てずにみそ汁や煮物に活用してください。 《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》 タコは低カロリーで脂質と糖質量が少ないうえに、高たんぱくな食材です。 水ダコ100g中に熱量は66kcal、たんぱく質が13.4g、糖質は0.1g、脂質を0.9g含んでいます。 鶏むね肉(皮なし)と比べてみると、皮を取り除いた鶏むね肉は100gで108kcal、たんぱく質は22.3g、脂質は1.5g、糖質は0gとなり、タコのカロリーの低さがよくわかりますよね。 タコを低温調理すると水分が離水してタコは一回り小さくなりますが、この水分は捨てないように! タコから染み出たアミノ酸(うまみ成分)が汁に溶け込んでいるので、煮物やスープなどに入れて使うようにしましょう。 ただ、塩分も含まれているので味実をしながら調味料を加えてみてください。 タコにはタウリンが100g中830mgと豊富に含まれており、タウリンは疲労回復やアルコール分解に役立つアミノ酸です。タウリンは水溶性なので、タコから出た水分を捨てるとせっかくのタウリンを捨ててしまうことに。 アミノ酸は旨味の素だけでなく、たんぱく質を構成する栄養素の中の一つなので無駄にせず摂取しましょう。 《注意》 低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。 レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。 なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。 取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。 【低温調理のルール〜6つのポイント〜】 https://boniq.jp/recipe/?p=19886 (「低温調理 ルール」で検索もOK) また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。 特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。 【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html

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