いかめし史上、もっとも簡単!?
いかの柔らかさに感動!
するめいか
1杯(約200gのものを使用)
炊いたご飯
100g(お茶碗半分より少し多いくらい)
みりん(煮きり)
大さじ1
しょうゆ
大さじ1
砂糖
小さじ1
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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65℃ 0:40(40分)に設定する。
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いかの下ごしらえ
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いかは軟骨に沿ってワタを引きはがし、足をひっぱりながらワタを引き抜く。
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さらに胴に指を入れて、軟骨を引き抜く。(ワタと足は他の料理に使える。)
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胴を洗い、キッチンペーパーで水気を拭く。
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ご飯を詰める
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手にはビニール手袋を装着する。
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ご飯をころころと小さなおにぎりを作るようにして丸めながら、いかの胴にみっちり押し込みながら詰める。
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胴の口の部分を爪楊枝で止めて、ご飯が出てこないようにする。この時、爪楊枝の尖った方がいかの胴の中で終わるように刺す(フリーザーバッグを破らないように)。
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フリーザーバッグに投入
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みりんは耐熱ボウルに入れて電子レンジで煮切る。(600W 約30秒)
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いかと調味料をフリーザーバッグに入れる。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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味を含ませる
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
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すぐ食べる場合はそのまま冷まし、いかに味を含ませる。(1時間程度)
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すぐに食べない場合は、バッグごと氷水で冷却し完全に冷えたら冷蔵庫で保存する。(冷蔵で3日以内)
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仕上げ
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冷蔵保存していた場合は、バッグごと湯せんで温める。
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いかめしをバッグから取り出し、濡らした包丁で刃全体を滑らせるようにしていかを輪切りにする。
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皿に盛り付け、フリーザーバッグに残った煮汁を上からかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
いかめしはもち米を使う方法や生米をいかの胴に詰める方法などがありますが、65℃の低温でいかを柔らかく仕上げるために、ここでは炊いた白米を使いました。
もちろん蒸したもち米を使えばもっちりして美味しいですが、少量だけ蒸さなくてはいけないので、このように炊いた白ご飯があれば簡単です。
手順③、ご飯をつめる作業は特に、ビニール手袋をし衛生管理に注意してください。
冷やご飯を使う場合は、必ず電子レンジなどで温めてから使用してください。冷たいとご飯がパラパラして扱いにくい上に、いかめしの中心まで十分温度が上がらない可能性があります。
また、いかめしを切った時や食べ時にご飯がバラバラと出てこないように、ご飯はみっちり押し込みながら胴に詰めてください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
エネルギーに対して、タンパク質50%、脂質5%、炭水化物37%のバランスです。
するめいかは100g当たり、タンパク質18.6g、脂質0.7gとタンパク質が多く、脂質は低い食材です。
イカの中でもするめいかはアミノ酸のバランスが良く、良質なタンパク質といえます。また皮の部分にはコラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲンは肌の弾力を保つ働きの他、骨や軟骨を丈夫にするのに欠かせない成分でもあります。
するめいかには、タウリンというアミノ酸の一種が豊富に含まれています。
タウリンには肝機能を高める働きがあることで知られています。胆汁の分泌を促すことで、血中コレステロールを下げ血栓がつくられるのを防いだり、アルコールの代謝を促進して二日酔いを予防するのに役立ちます。
他にも代謝を助けるビタミンB群、血行を良くするビタミンE、細胞の生まれ変わりを助ける亜鉛が適度に含まれています。
ビタミンB群の中でも特に、神経機能を正常に保ち集中力を高めるビタミン12や、アルコールの代謝を促進するナイアシンが豊富です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。