温泉卵を添えればワンランクアップ!
丼ぶりやお料理を一層楽しめる!
《材料》
・卵
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
68℃ 0:30(30分)に設定する。
※温度と時間については《作る際のポイント》に説明あり。
2 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら直接湯せんに卵を入れ、低温調理をする。
数多く作る場合は、卵をザルに入れ一気に湯せんに浸ける方が便利。
この時、卵を完全に沈めて卵全体が湯せんに浸かるようにする。
(食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
3 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら卵を取り出し、殻を割ったらできあがり。
すぐに食べない場合は殻ごと氷水で急冷する。完全に冷えたら冷蔵庫で保存する。
《作る際のポイント》
温泉卵は白身と黄身が固まる温度の差(黄身は約65℃、白身は約75℃で固まり始める)を利用した料理で、68℃付近で火入れすると黄身よりも白身の方が柔らかくなります。
手順①、設定温度と時間について、「冷蔵庫から出したての冷えた卵」「M寸」の場合、「68℃ では30分」が目安になります。常温に戻した卵だともっと固くなってしまうのでご注意ください。
家庭では難しかったお湯の温度調節がBONIQを使えば簡単。お好みの卵の固さに合わせて時間を調節してみてくださいね。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
エネルギーに対して、たんぱく質33%とやや高め、脂質61%と高め、炭水化物1%低めといったバランスになっています。
卵は良質なたんぱく質を多く含んでいます。
卵1個当たり(60g)に対して、たんぱく質は約7.4g含まれています。1日に2個の卵を摂取するだけで、厚生労働省の定める「タンパク質推定平均必要量」のおおよそ1/3程度が摂取出来ます。
その中でも卵のたんぱく質は、食事からとらなければならない必須アミノ酸をほぼ理想的な量を摂取することができる、非常に優秀な食材です。必須アミノ酸の中でも「メチオニン」と呼ばれるアミノ酸が豊富に含まれています。メチオニンは、活性酵素を抑制し老化防止に働きかけたり、毒素を排出してくれる働きがあります。
卵にはビタミン類も多く含まれています。卵黄には、脂溶性ビタミンであるビタミンA,D,E,Kと水溶性ビタミンであるビタミンB1、ミネラルの一つである鉄分が含まれています。卵白にはビタミンB2とカルシウムが含まれています。
卵はカロリーに対して脂質が高めですが、温泉卵にすることによって消化吸収率が良くなります。
胃にあまり負担をかけたくないときや、胃腸が弱いときにおすすめの調理法です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html