ヤホラ夫人の「バターナッツの黄金炊き込みご飯」レシピ
バターナッツはお出汁で煮付けますと水分が多くてトロトロと崩れやすく、炊き込みご飯(お米)とそのまま合わせますと、水分でご飯がベチャついてしまったり、お米の芯が残ってしまったりと、火加減と水分量のコントロールが極めて難しい素材でございます。しかしながら、この「水っぽさとトロトロ感」を逆手に取り、お米に直接混ぜ込むのではなく「ペースト状の濃厚な旨みお出汁」としてお米一粒一粒へ含ませ、さらに果肉を二段階で仕込むことで、お釜の中で見事に調和いたします。
【水っぽさを克服する二つの極上の工夫】
【水分を飛ばす「事前ロースト(素焼き)」】 生の水っぽい状態のままお米と炊くのではなく、カットしたバターナッツをフライパン(またはオーブン)でじっくり素焼きし、余分な水分を飛散させて甘みを凝縮させます。
【ペーストと角切りの「W仕込み」】 素焼きした半分をペースト状にして炊き込みのお出汁(水分の代わり)とし、残りの半分は最後に混ぜ込むことで、トロトロとした滑らかなコクと、ホクッとした果肉の食感の両方を贅沢にお楽しみいただけます。
手順
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1. 【バターナッツの水分飛ばし(お清めロースト)】
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1.5cm角に切ったバターナッツを、油を引かないフライパンに並べ、中火〜弱火で表面にほんのり焼き色がつき、水分が飛んでカサッとするまで5〜6分間じっくり素焼きにします。
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素焼きした半量(100g)を取り出し、すり鉢(またはスプーンの背)で滑らかなペースト状につぶします。
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2. 【お出汁の調合とお米の仕込み】
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土鍋(またはお鍋)に洗ったお米(2合)、合わせ出汁、純米酒、和三盆糖、薄口醤油、塩、パンプキンシードオイルを入れます。
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そこへ先ほど作っておいた「バターナッツペースト」を加え、お出汁によく溶かし込みます。(※ペーストがお出汁に溶け込むことで、お米全体に黄金色の甘みが行き渡ります)
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3. 【炊き上げと仕上げの蒸らし】
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残りの素焼きした角切りバターナッツをお米の上に静かに散らします。
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蓋をして強火にかけ、沸騰して湯気が吹き出したらごく弱火にして12〜13分間炊きます。
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火を止め、15分間しっかり蒸らします。お釜を開けますと、立ち上る温かな湯気とともに、バターナッツのトロトロとした甘い芳香とお米の甘みが一つになった極上の黄金ご飯が完成いたします。
※みやすさのために書式を一部改変しています。