子どもから大人まで幅広い世代に人気のある「ぶどう」は、少しの工夫で簡単に皮をむくことができるんです!今回は、大きいぶどうも、小さいぶどうも、わずらわしさが少なく簡単きれいに皮がむける方法を検証していきます。ぶどうの実をたっぷりと使ったゼリーも必見ですよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
“ぶどうの皮”を簡単きれいにむく方法!巨峰とデラウェアで検証してみた

ぶどうをキレイにむく方法とは?
今回は大きいぶどうと、小さいぶどうのそれぞれに合わせたむき方を検証していきます。
まずは、粒が大きく食べ応えのある「巨峰」からおこなってみましょう!
検証の前に、ぶどうをむくときの手間を確認するため、フサの穴の部分から普通にむいてみました。
新鮮なぶどうほど、おしりの方がむきにくく感じました。紫の皮が少し残っているのがわかります。 この後、残りの皮もきれいにはむけましたが、はがれにくかったり、やっているうちに汁が垂れたりと少し手間がかかる印象です。
このちょっとした手間を、少なくする方法があるんだとか。
試したのはこちら…!
①おしりからむく
②爪楊枝を使ってむく
この2つの方法は、普通にむいた場合と比べて、どう変化があるのでしょうか?早速検証していきます!
①おしりからむく方法
おしりからむく方法は、とても簡単!おしりの皮を指でつまんでむいていきます。
普通に上からむいたものと比べて、途中で皮が切れてしまうこともありません。紫の薄い皮もツルッときれいにむけています。
②爪楊枝を使ってむく方法
ぶどうの皮に爪楊枝を浅く刺し、そこから一周ぐるっと爪楊枝で切り込みを入れてから、皮をむいていきます。穴の横から切り始めると、皮がよれずに最後まできれいに切ることができますよ。
こちらの方法も紫の皮がきれいにむけ、実を簡単に取り出すことができました。切り込みの後は少し残りました。
普通にむいたものと比べてみると…?
左の普通にむいたぶどうと比較してみましょう!
検証の結果、裏技を使った①のおしりからむいたものと、②の爪楊枝を使ったものは、途中で皮が切れてしまうことがなく、紫の薄い皮もキレイにはがれたことがわかります。指でつまむ回数も少なく、簡単にむくことができました。
実の小さいぶどうをむく方法
続いては、実ひとつひとつが小さいぶどうを使って検証していきます! そのまま実を口に入れて食べるのが一般的ですが、お菓子作りなどでまとめてむきたいと思ったとき、この方法を使うのはどうでしょう?
今回は「デラウェア」を使って検証しました!
まな板の上で転がす方法
まな板の上にぶどうを置き平らなものを上に置いてコロコロと転がすと一気にむくことができるんだそう。
上にかぶせるものとして、18cm×12cm保存容器のフタを使いました。 ぶどうの上に重ねて、右へ10回、左へ10回と何回か繰り返して転がしていきます。回転方向を変えて転がすことで、皮と実がはがれやすくなりますよ。
(平らで軽い素材のものでしたら、お皿や薄いまな板でも代用ができます。透明や半透明のものを使うとぶどうの状態がよくわかりむきやすいです。)
力の入り具合によって、くっついていることろもありましたが、2分もかからずむくことができました。手もほとんど汚れることなく、一度にたくさんの皮をむけるのがよいですね!
用途によって使い分けがおすすめ!
実際に試してみると、「巨峰」はおしりから皮をむいたものが、一番時間をかけずにむくことができました。見た目もきれいなのでデザートの飾り用として使いたいときなど重宝しますよ!小さい「デラウェア」の方もまとめて一気にむくことができ、気持ちいい裏技です。小さいぶどうの皮をまとめてむきたいときにはもってこいですね!
ぶどうを使って簡単に作れるレシピをご紹介!
ここからは、デラウェアを1房使った爽やかなゼリーをご紹介します。裏技の方法を試せば、調理時間もグッと短くなること間違いなし!ぶどうの実がたっぷりと入った贅沢なゼリーが作れますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
つぶつぶかわいい 簡単ぶどうのゼリー
材料4つでとっても簡単!ぶどうのゼリーのご紹介です。甘酸っぱくジューシーなぶどうがたくさん入っていて、爽やかな味わいですよ。ぷるぷるとした食感もよく、ツルっと食べてしまうこと間違いなし!ゼラチンより早く固まるアガーを使うことで、短い時間でお作りいただけます。ジュースを白ワインで代用すると、ちょっぴり大人な味わいになりおいしいので、こちらもぜひお試しくださいね。
材料(2個分)
- ぶどう (デラウェア)・・・100g
- 100%ぶどうジュース・・・200ml
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)アガー・・・4g
作り方
1.デラウェアの皮をむきます。
2.(A)を混ぜ合わせます。
3.鍋にグレープジュースを入れ2を入れながら泡立て器で混ぜ、沸騰させます。ボウルに移し、粗熱をとり、冷蔵庫で冷やします。
4.3と1を混ぜ合わせて、カップに盛って出来上がりです。
※上記のレシピで今回の裏技は使用していません。
手間を減らして、ぶどうを手軽に味わおう!
今回は「巨峰」と「デラウェア」を使って、ぶどうの皮をきれいにむく方法を検証しました。むき方をちょっと工夫をすることで、手間も少なくおいしいぶどうを味わえますよ。この機会にぜひ裏技を試してみてくださいね!
