「ししゃも」は旨みがたっぷりで、子どもも大人もパクっと食べやすい大きさがうれしい魚ですよね。ところでみなさんはししゃもの食べ方にこだわりはありますか?今回は、ししゃもの食べ方に関するストーリーと、ししゃもを使ったおすすめのレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
「あなたはどっち派?」癖が出やすい魚の食べ方に三者三様!【漫画】
ししゃもの食べ方はひと通りではない!
ある日のおかずに、ししゃもを焼きました。ふっくらこんがりと焼けたししゃものいい香りが食卓に広がります。ししゃもが大好きな子どもたちは喜んで食べ始めました。
なんと3人の子どもたちの食べ方は、三者三様!パリっとした食感の頭や尻尾から食べる子たちもいれば、いちばんおいしいおなかにかじりつく子もいるんです。食べ方に個性が出て面白いですね。
それぞれの好みやこだわりが表れる「ししゃも」。ぜひ家族みんなで食べてみてはいかがでしょうか。
Illustrator:noico
わんぱく3兄弟の母として育児奮闘中。3兄弟との日常を育児漫画にし、SNSで発信しています。
ししゃもを使ったおすすめレシピもチェック!
ししゃもはフライパンやグリルで焼くだけでも十分おいしいですが、それでは味がマンネリしがち。ここからは、ししゃもを使って作るおすすめレシピをご紹介します。今回は、さっぱりいただける南蛮漬けと、春巻きの皮との相性が抜群のパリパリ揚げのレシピをピックアップしました!
1.揚げずに簡単 ししゃもの南蛮漬け
今晩のメインおかずに、ししゃもの南蛮漬けはいかがですか。南蛮漬けは揚げた魚を使うイメージがありますが、揚げ油や鍋を用意する必要はありません。アルミホイルに油を塗ってオーブントースターで焼くだけでカリっと香ばしいししゃもに!千切りにした野菜と一緒に南蛮酢に漬けたらあっという間に完成です。シャキシャキ食感の野菜と、酸味の効いたタレでさっぱりいただけるレシピを、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ししゃも・・・8本
- サラダ油・・・小さじ1
- 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
- にんじん・・・50g
- ピーマン・・・2個
南蛮酢
- しょうゆ・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ3
- 酢・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ1
- 顆粒和風だし・・・小さじ1/2
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.にんじんは千切りにします。
3.ピーマンは半分に切り、ヘタと種を取り除いて千切りにします。
4.アルミホイルを敷いた天板にサラダ油を塗り、ししゃもをのせて、オーブントースターで火が通るまで5分ほど焼きます。
5.耐熱ボウルに南蛮酢の材料を入れて、ラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱します。
6.1、2、3、4を入れて和え、ラップをかけ、冷蔵庫で10分ほど漬け込みます。味がなじんだら器に盛り付けてできあがりです。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.ししゃもの梅しそパリパリ揚げ
つづいて、ししゃもを春巻きの皮で包んで揚げたししゃもの梅しそパリパリ揚げを作ってみましょう。梅や大葉、のりの香りとししゃもの旨みが一体となった味わいを、ひと口で楽しめる一品です。食卓にパリっといい音が響くたびに食欲がそそられること間違いなし!春巻きのアレンジとしても楽しめますので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- ししゃも・・・8本
- 塩こしょう・・・少々
- 春巻きの皮・・・8枚
- 大葉・・・8枚
- のり・・・8枚
- 梅肉・・・大さじ1.5
- 水溶き薄力粉・・・大さじ1
- 揚げ油・・・適量
作り方
準備.大葉の軸は切り落としておきます。ししゃもは数ヶ所爪楊枝などで穴をあけておきます。
1.ししゃもをバットにのせ、塩こしょうをふります。
2.春巻きの皮に大葉、梅肉、のり、1の順にのせて巻き、巻終わりを水溶き薄力粉でとめます。同様に7本作ります。
3.フライパンの底から2cmの深さに油を注ぎ中火で170℃に熱し2を入れてきつね色になるまで3分程揚げ、油切りをします。
4.皿に盛り付けてできあがりです。
ししゃもをいろいろな味わいで楽しもう!
いかがでしたか。今回は、ししゃもにまつまるエピソードと、ししゃもを使ったおすすめレシピをご紹介しました。ししゃもは焼き魚の中でも小さくて気軽に調理しやすいので、ご紹介したレシピを参考に、バリエーション豊かなアレンジレシピに挑戦してみてくださいね。