最終更新日

“生ビール”って何が“生”なの?聞かれると答えられないその理由に...「そういうことか!」

“生ビール”って何が“生”なの?聞かれると答えられないその理由に...「そういうことか!」

居酒屋に行くと「とりあえず生ビール!」という方も多いのですよね。ところで生ビールの「生」とはどういう意味か、ご存じですか?なんとなく「お店で飲むビールを『生ビール』っていうんじゃないの…?」と思っている方、必見!今回は、生ビールの「生」が指す意味について解説します。後半では、ビールによく合うおつまみレシピをご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

ビールはどうやって作られるの?

生ビールの「生」について探っていく前に、そもそもビールがどうやって作られるのか、知っていますか?お酒の中では身近な存在だけれど、工程まではあまり知らない…という方のほうが多数派ですよね。さっそく順を追って、大まかな流れをみていきましょう!

①製麦

収穫した麦を水に浸し、発芽させます。ほどよく発芽したところで今度は熱風を当て、乾燥させます。こうすることで、麦は、ビールの原料となる「麦芽(モルト)」の状態になります。

②仕込み

麦芽を砕いて、お湯やスターチといった材料を合わせます。このとき、麦芽自身の酵素の働きで、麦芽のでんぷんが糖に変わります。この甘い「麦汁」をろ過し、ホップを加えて煮沸します。
このホップが、ビール特有の「苦味」や「香り」の正体なんですよ。

③発酵

②の麦汁に「酵母」を加えて、約1週間程度発酵させます。酵母の働きによって、麦汁中の糖分が次第にアルコールと二酸化炭素に分解されていきます。この二酸化炭素が、ビールの「泡」にあたります。

④貯酒・熟成

発酵が進んだビールを貯酒タンクに移し、2週間~1か月ほど貯蔵して熟成させます。この間にゆっくりと熟成が進み、あのおなじみの風味が生まれてくるんですね。

⑤ろ過

熟成が終わったビールをこれ以上発酵させないため、ろ過をして④のなかにある酵母などを取り除きます。ろ過後、瓶や缶、樽に充填していきます。

のど越しがよくあっという間に飲んでしまうビールですが、このような手間と時間をかけて作られているんですね!

生ビールの「生」ってなに?

ビールの作り方がわかったところで、いよいよ本題に入りましょう。生ビールの「生」とは…?それを知るヒントは、先ほど説明した、ビール造りの工程に隠されていました!

以前は、⑤のろ過後の工程として「⑥加熱処理」が必須だった時代がありました。こうすることで、ろ過では取り切れなかった酵母の働きを止め、これ以上発酵が進むのをストップさせていたんですね。しかし現在の日本では、ろ過技術が格段に向上し、高い精度で酵母を除去できるようになったそう。そのため、ビール造りの工程で、最後に必ずしも加熱する必要がなくなったんです。

以前から、加熱・殺菌をしていないビールは、少数派ながら「生ビール」として売られていましたが、ろ過技術が向上したのちは、日本の多くのビールが「加熱処理なし」=「生ビール」として売られるようになりました。つまり「生」とは、「加熱をしていない」という意味だったんですね!

なんとなく、お店でサーバーや樽から注ぐビールを「生ビール」と呼ぶイメージがあるかもしれませんが、じつは缶や瓶に入っていても、加熱処理をしていなければすべて「生ビール」ということ。そう聞くと、なんとなく「生」という言葉のイメージ通りな気もしますね。

いつも何気なく飲んでいた生ビールも、製造方法や「生」である意味を理解すると、さらにおいしく飲めそうですね!

ビールが進むおつまみレシピをご紹介!

さてここからは、ビールのお供にぴったりなおつまみレシピをご紹介します。ニンニクの香りがやみつきになる枝豆のピリ辛漬けや、豚バラ肉とキャベツを卵で包んだとんぺい焼きなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.お酒のおつまみに 枝豆ピリ辛漬け

※クリックすると別のページに遷移します

お酒のおつまみの定番「枝豆」をピリ辛漬けにアレンジしてみました。枝豆の風味とニンニクの香りがベストマッチ!枝豆といえば塩ゆでにすることが多いかもしれませんが、しょうゆベースの漬け汁に漬け込んでもおいしいんですよ。一度食べたらリピート間違いなしなので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 枝豆 (さや付き)・・・150g
  • お湯・・・1000ml
  • 塩・・・小さじ1/2

漬け汁

  • しょうゆ・・・大さじ3
  • 料理酒・・・大さじ2
  • 砂糖・・・小さじ2
  • 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/4
  • ニンニク・・・1片

手順

準備.料理酒は、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.ニンニクはみじん切りにします。
2.枝豆はさやの両端を切り落とします。
3.お湯を沸騰させた鍋に塩、2を入れ、5分ほどゆでてお湯を切ります。
4.ジップ付き保存袋に、1、残りの漬け汁の材料、3を入れて揉みこみ、粗熱を取り、冷蔵庫で2時間ほど漬けます。
5.器に盛り付けて完成です。

2.カリふわとんぺい焼き

※クリックすると別のページに遷移します

ごはんのおかずにもぴったりな、カリふわとんぺい焼きはいかがでしょうか。カリカリに焼いた豚バラ肉の旨味と卵のコクがとてもよく合いますよ。キャベツがたっぷりと入って、食べごたえ満点です。晩酌のお供として食卓にあれば、お酒がもっとおいしく召し上がれますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

卵液

  • 卵・・・2個
  • 塩・・・ふたつまみ
  • 豚バラ肉 (スライス)・・・80g
  • (A)塩・・・ふたつまみ
  • (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
  • キャベツ・・・100g
  • (B)塩・・・ふたつまみ
  • (B)黒こしょう・・・ふたつまみ
  • サラダ油・・・小さじ1

トッピング

  • マヨネーズ・・・大さじ1
  • お好み焼きソース・・・大さじ1
  • かつお節・・・1g

手順

1.キャベツは千切りにします。耐熱ボウルに入れてふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
2.豚バラ肉は15cm幅に切ります。
3.ボウルに卵、塩を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて(A)をふり、カリカリになるまで焼いたら火から下ろします。
5.フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、中火で熱し、3を流し入れます。かき混ぜながら卵の周りが固まるまで焼きます。
6.4、1の順にのせて(B)をふり、両端の卵で包み、火から下ろします。
7.お皿に盛り付け、トッピングをかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

3.トースターで のり塩スティックチキン

※クリックすると別のページに遷移します

オーブントースターで簡単に作れる、のり塩スティックチキンのご紹介です。まろやかなマヨネーズを揉み込んだ鶏肉がしっとりとしていて、一口食べれば青のりの磯の香りがふわっと広がりますよ。お子様も食べやすいので、家族みんなで楽しめるのもうれしいポイントですね。ぜひレパートリーに加えてみてください!

材料(2人前)

  • 鶏むね肉・・・300g
  • (A)青のり・・・大さじ1
  • (A)酒・・・大さじ1
  • (A)マヨネーズ・・・大さじ1
  • (A)塩・・・小さじ1/2
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • パン粉・・・大さじ3
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • レモン (輪切り)・・・1枚

手順

1.鶏むね肉は縦5cm、幅1cmほどの棒状に切ります。
2.ボウルに、1と(A)を入れてよく混ぜ合わせ、10分ほど置きます。
3.パン粉を加えて混ぜ合わせます。
4.アルミホイルを敷いた天板に、重ならないように3を並べます。全体にオリーブオイルを回しかけ、トースターで15分ほどこんがりと焼き色が付き火が通るまで焼きます。
5.お皿に盛り、レモンを添えて完成です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

おいしいおつまみでビールが進む!

いかがでしたか?「生ビール」の名前の由来と、ビールが進むおすすめおつまみレシピをご紹介しました。今回ご紹介したレシピを参考にすれば、居酒屋で食べるような一品がおうちで楽しめますよ。ぜひビールが進むおつまみを作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

人気のカテゴリ