2020.8.14

豚肩ロースの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

豚肉の旨味を堪能できる「豚肩ロース」。とんかつや生姜焼き、カレーなど、さまざまな料理で使われる食材なので、食卓に上る機会も多いのではないでしょうか?そんな価格も手頃で便利な豚肩ロースですが、さまざまな栄養素が含まれているんです。

今回は、豚肩ロースの栄養素や、おいしい豚肩ロースの選び方についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

これで固くならない!豚肩ロースを柔らかくする方法とは?

さまざまなレシピに登場する豚肩ロースですが、赤身の部分が多いため、そのまま加熱すると身が縮んで固くなってしまいがちです。そんな豚肩ロースを柔らかくジューシーに仕上げるコツはズバリ「肉の保水量を高めること」です。調理の前にひと手間かけるだけで、料理の出来栄えがグンと変わりますよ!

・筋切りをする

豚肩ロースには、筋繊維と呼ばれる固い筋があります。筋繊維は赤身と脂身の間にあり、加熱することでギュッと収縮します。肉が縮んだり反り返ったりする原因になってしまうので、包丁の先を使って筋繊維を断ち切りましょう。こうすることで、肉が縮まずに柔らかな食感を保ちやすくなりますよ。

筋切りのやり方

・酒に漬け込む

酒に含まれるアルコール分は肉の保水性を高めます。あらかじめ豚肉に水分をしっかりと含ませておくと、加熱しても肉の中に水分がしっかりと残るのでジューシーに仕上がります。また、酒には肉の臭みを取る効果もありますよ。酒に漬け込んで冷蔵庫で30分ほど置き、調理する前に水気を拭き取って使用してくださいね。

・ヨーグルトに漬け込む

ヨーグルトに含まれる「プロアテーゼ」という酵素が、たんぱく質を分解して柔らかくしてくれます。また、ヨーグルトの乳酸菌には、筋繊維をほどけやすくして肉の保水性を高める効果があり、ヨーグルトの脂肪分には肉の臭みを吸い取る効果があります。豚肉にプレーンヨーグルトをたっぷりと塗り、冷蔵庫で30分ほど置きましょう。加熱する前にヨーグルトをこそげ取るか、キッチンペーパーなどで拭き取ってお使いください。

主要な栄養素はこちら

豚肩ロース100g[大型種肉]に含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・エネルギー 253kcal

・水分 62.6g

・たんぱく質 17.1g

・カリウム 300mg

・リン 160mg

・ビタミンB1 0.63mg

・ビタミンB12  0.5μg

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

たんぱく質とビタミンB1が豊富!

豚肩ロースは、健康な体作りに欠かせない栄養素であるたんぱく質とビタミンB1を豊富に含んでいます。以下、詳しく見ていきましょう。

■たんぱく質

たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚など、体の構成にかかわる大切な栄養素です。また、ホルモンや酵素、抗体など、体を調節するはたらきもあります。たんぱく質が不足すると、体力や免疫力が低下するおそれがあるため注意が必要です。

■ビタミンB1

ビタミンB1は、摂取した炭水化物をエネルギーに変換するので、疲労回復効果があると言われています、また、健康な皮膚や粘膜の生成をサポートするはたらきもあるんですよ。ビタミンB1が不足すると脚気の原因になると考えられています。

■ビタミンB12

ビタミンB12は、赤血球の形成を手助けして血液の量を増やします。そのため、貧血の予防や改善に効果が期待できます。ビタミンB12が不足すると、倦怠感や動悸、息切れ、立ちくらみなどの症状を引き起こす可能性があるので、十分に摂取するようにしましょう。

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