おせちを作るのはハードルが高いですよね。しかし買うと高いし食べきれない…なんて方も多いのでは?「ワンプレートおせち」ならご自宅で気軽にお正月気分が味わえますよ!短時間で作れてとっても簡単!見栄えがするだけでなく、特別な道具がいらないのも嬉しいポイントです。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
「お重に詰めるのは大変?」手軽にお正月気分を味わえる!ワンプレートおせちってどんなもの?

実際に作ってみました!「ワンプレートおせち」ってどんなもの?
ワンプレートおせちは、お正月料理をいつものお皿にのせる、小人数にもぴったりな盛り付け方です。お重に詰めたり品数を多く作らなくても、ひと口ずつお皿に乗せるスタイルなら、手軽にお正月気分が味わえますよ。
実際に、簡単に作れるおせち料理と、市販の黒豆煮やかまぼこを合わせて盛り付けてみたのがこちら!手軽に手に入る食材で、お正月にぴったりな彩り豊かなワンプレートになりました。お重に詰めるのは意外と難しいので、そんな方でも気軽におせち料理を楽しむことができますよ。
簡単にお正月気分!
今回、主役にしたのはちくわで作った門松です。
作るのはとっても簡単で、竹輪をななめに切ったら、ゆでたアスパラガスやブロッコリー、きゅうりを詰めるだけ!別のちくわをうすく切って、かわいく結んで仕上げてみました。存在感たっぷりな主役級の一品になりますよ。
こちらは高さがあるので、お皿の後方に置き、あとは他の料理を高さの順にバランスよくのせて完成です。ワンプレートおせちは、色あいや高さを考えてのせるとバランスが決まりやすいですよ。
盛り付けのアイデアに
今回盛り付けに使ったのは、黒豆煮、かまぼこ、牛肉の八幡巻き、煮物、菊花かぶとラディッシュです。ワンプレートおせちは、お好きな料理を盛り付けてお作りいただけますが、この中からパッと華やかな「菊花ラディッシュ」と「孔雀かまぼこ」の作り方をご紹介します。ひと工夫して飾り切りするだけで、ぐっとお正月らしい盛り付けになりますよ。
菊花ラディッシュ
見た目もかわいらしい甘酢漬け、菊花ラディッシュはいかがでしょうか。菊花は白いかぶで作るのが定番ですが、ラディッシュで作ることで紅白の色あいがきれいで、これひとつでぐっとお正月らしい演出になりますよ。ジッパー付き保存袋を使う事で調味料をたくさん使わなくても漬け込めます。簡単なので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
ラディッシュ・・・4個
(A)酢・・・大さじ2
(A)砂糖・・・大さじ1
(A)塩・・・小さじ1/2
ゆずの皮 (飾る用)・・・3g
作り方
1.ラディッシュは葉を切り落とします。
2.ラディッシュを挟むように菜箸を置き、ラディッシュの厚さの3/4くらいまで、2mm幅に包丁を入れます。90度向きを変えて、同様に包丁を入れ、格子状に切り込みを入れます。
3.ゆずの皮は千切りにします。
4.ジッパー付き保存袋に(A)を入れよく混ぜ、2を入れて空気を抜くようにジッパーを閉め冷蔵庫で60分程、味が馴染むまで漬け込みます。
5.形を整えたら器に盛り付け、3を飾って完成です。
孔雀かまぼこ
お正月の飾り切りとして、孔雀のかまぼこはいかがでしょうか。材料はかまぼこだけ!難しそうに見えて、じつは切り口を折り込むだけなので、意外と簡単に作れます。孔雀は、羽を広げた様子が末広がりで縁起がよいといわれ、お正月らしい飾り切りです。ひとつあるだけでぱっと明るく華やかさがプラスされますよ。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2個分)
- かまぼこ (赤)・・・2cm
作り方
1.かまぼこは2等分に切ります。
2.底辺を上にして置き、上を5mm程残して縦に2mm幅の切りこみを入れます。
3.切りこみを右側に全て折りこみます。同様にもう1つ作り、完成です。
自分好みのスタイルで
いかがでしたか?ワンプレートおせちは、盛り付け方やアレンジの幅が広く、使うお皿の色や形によってお好みのスタイルで盛り付けられます。「ワンプレートおせち」なら気軽に挑戦できて、どなたでもお正月気分が味わえますよ。今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひお好みのお皿で作ってみてくださいね。