今年のお正月はおうちでおせち料理を手作りしてみませんか?時短のコツや簡単なアレンジレシピを活用することでぐっとハードルが下がりますよ。今回は、基本的な詰め方から黒豆煮や昆布巻き、たたきごぼうに栗きんとんなど、おせち定番のさまざまなレシピをご紹介します。簡単に作れるものばかりなので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。
【おせち料理】を手作りしてみよう!簡単レシピをご紹介
- 目次
- おせちの詰め方を確認!
- 三段重のおせちの詰め方
- 定番のおせちレシピをご紹介
- おせちと一緒に食べたい寿司レシピ
- お正月に欠かせないお雑煮レシピ
- 豪華絢爛!ボリューム満点な華やかおかずレシピ
- 手作りおせちを家族や親戚とおいしくいただこう
おせちの詰め方を確認!
まずはおせちの詰め方から確認してみましょう!おせち料理では「めでたさ、福を重ねる」という願いをこめて重箱に詰める習わしがあります。以下の動画でコツもご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
三段重のおせちの詰め方
基本的に、重箱の一番上には前菜、2段目にはメインの料理や酢の物、そして3段目に煮物を詰めます。重箱にはすきまが出来ないよう、奥からきっちり詰めていくとパッと華やかに美しく仕上がります。ポイントを押さえればまるでお店で売っているような仕上がりになるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
定番のおせちレシピをご紹介
それでは、ここから定番のおせち料理レシピをチェックしていきましょう。伊達巻や栗きんとん、数の子、黒豆煮、なますなど、おせちを彩る定番レシピをピックアップしました。
オーブンで簡単 伊達巻
おせちの定番、伊達巻。卵の鮮やかな黄色と、茶色の焼き色が渦を描く様子が美しく、おせちを華やかに演出してくれる存在です。そんな伊達巻を手作りするときにおすすめなのがオーブン。フライパンや卵焼き器よりも、簡単にきれいに作れますよ。ぜひ試してみてくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
焼き色がつきやすいので、火加減に気をつけながら焼いてくださいね。
焼いたあと、熱いうちに巻くことで表面にきれいな波模様がつきますよ。より本格的な見た目に仕上げたい場合は、伊達巻き用の鬼すだれを使ってみてください。
おせちの定番 栗きんとん
おせちに欠かせない栗きんとん。さつまいもと栗が持つ素材の味が活きた、素朴な甘さが人気です。栗きんとんの鮮やかな黄色の秘密は、くちなしの実。くちなしの実を入れることで発色がよくなり、ぱっと目を引く美しい黄金色に仕上がりますよ。
お手軽 簡単酢だこ
三杯酢を使った合わせ調味料は、キュウリやワカメ、エビ、イカなどとも相性抜群です。おせち料理はもちろん、普段の食卓の副菜にも活用してみてくださいね。
おせちやおもてなしに 野菜の炊き合わせ
色とりどりの見た目がかわいらしい、野菜の炊き合わせはいかがですか?ひとつひとつの野菜を丁寧に下処理したら、それぞれの具材に合わせて3回にわけて煮込みます。手間がかかる分、味、見た目ともに抜群の一品に仕上がりますよ。一年に一度のお正月、家族の健康と幸せを願いながら作りましょう。
蒸し黒豆で簡単 黒豆煮
前日から下準備をしたり、長時間煮込んだり、1から黒豆煮を作ると手間暇と時間がかかりますよね。そこでご紹介するのがこのレシピ!黒豆煮を手軽に作りたいときにおすすめの「蒸し黒豆」です。蒸し黒豆を使えば、20分前後の時間で簡単に作ることが出来ますよ。ほんのり甘くてじんわりおいしい、つやつやの黒豆煮をお楽しみください。
おせち料理の一品に たたきごぼう
おせちにはもちろん、普段のおかずにもぴったりなたたきごぼうのご紹介です。味が染み込みやすいように叩いたごぼうにごま風味の和え衣がしっかり絡み、たまらないおいしさです。甘酸っぱい味わいも爽やかで、箸休めにもぴったりですよ。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
ごぼうは強く叩きすぎると形が崩れてしまうので、切れ目が入るくらいのイメージで軽く叩いてくださいね。味がよく染み込み、よりおいしく仕上がります。
数の子の土佐漬け
子宝と子孫繁栄という願いが込められている数の子。古くからおせちに使われている縁起の良い一品です。作り方はとても簡単で、下処理さえこなしてしまえば、あとはかつお節の風味が活きた合わせ調味料に漬けるだけで出来上がります。数の子のプチプチ食感もお楽しみください。
数の子はそのままでは塩辛いので、調理する前に塩を抜く必要があります。動画では紹介していませんが、レシピの「準備」に記載されている通り、ほんのり塩味が残る程度に塩抜きをしておきましょう。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
塩分を抜きすぎると苦味が出やすくなります。苦くなった場合は、3%の塩水に30分~1時間ほど浸けると和らぎますよ。

2種のかまぼこの飾り切り
日の出を象徴するかまぼこは、おせちに無くてはならない存在です。一見難しそうにも見えるかまぼこの飾り切りですが、今回ご紹介する2種類はとても簡単。切り込みを入れてくるっとくぐらせるだけで、目で楽しめるかわいらしいかまぼこが出来上がります。ぜひ挑戦してみてくださいね。
おせちの一品に 鮭の昆布巻き
健康長寿の願いが込められた昆布。そんな昆布を使って、鮭の昆布巻きを作りましょう。塩鮭と早煮昆布を使うので、あっという間に出来上がります。柔らかい口当たりがおいしい一品です。
オーブンで簡単 松風焼き
蒸し器などを使わずともオーブンで簡単に作れる松風焼きのご紹介です。香ばしいごまと甘い赤みそ、ジューシーな鶏ひき肉が絶妙にマッチし、想像以上のおいしさを堪能できますよ。しっとりとした食感もあわせてお楽しみください。
お手軽おせち 有頭海老の煮物
おせちのメインといえば海老。手間がかかりそうなイメージがありますが、実はめんつゆを使えばとても簡単に作れるんです。材料は有頭海老、みりん、めんつゆの3つだけ。下処理した有頭海老をめんつゆとみりんでさっと煮るだけで、絶品のおいしさに仕上がります。見た目も豪華でおいしい、とっておきの一品をぜひ作ってみてくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
海老は、ひげが長く背が曲がった姿から長寿を願う意味があり、おせち料理の定番です。加熱前に頭と尾を爪楊枝で固定しておくと、きれいな形に仕上がりますよ。
柚子入り 紅白なます
大根の白とにんじんの紅が美しい紅白なますを作りましょう。今回は柚子の器に入れて、華やかに仕上げました。ふわっと香る柚子の香りもたまりません。万人受けするさっぱりとした味わいをじっくりお楽しみください。
おせちに欠かせない 基本の田作り
豊作を祈願する祝い肴、田作りをご紹介します。ほろ苦い甘さがくせになる一品です。気をつけるポイントは、和え方。調味料が冷えると固まってしまうので、アツアツのうちに小魚と和えてくださいね。小魚1本1本に甘辛いたれがよく絡んで、とてもおいしく仕上がりますよ。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
乾燥カタクチイワシは、しっかり炒って水分を飛ばすのがおいしさのポイントです。手でポキッと折れるくらいを目安にしてくださいね。
ちょろぎの梅酢漬け
ちょろぎはおせち料理の黒豆と一緒に添えられることが多い食材です。日本では「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと呼ばれ、長寿を祈る意味が込められています。おせち料理だけでなく、祝い事の席でもよく使われ、縁起の良い食材として広く親しまれています。梅酢に漬けると鮮やかな赤色になり、さっぱりとした味わいとシャキシャキとした食感が特徴で、とてもおいしいですよ。
ごはんにぴったり ブリの照り焼き
ブリは出世魚なので、「立身出世を願う」という意味が込められています。そのため、おせち料理にもよく使われる縁起物です。甘辛く味付けしたブリの照り焼きは、ごはんのおかずやお酒のおつまみにもぴったりです。フライパン1つで簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
市松チキンロール
市松模様に包んだチキンロールはいかがでしょうか。鶏もも肉に甘辛い味がしっかり染み込み、食べ応えも抜群です。肉料理が少なめなおせちにボリュームを足し、満足感を与えてくれる一品です。また、市松模様は縁起の良い模様として知られているため、おせち料理に加えると、見た目の華やかもアップしますよ。ぜひお試しくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
鶏もも肉に切り込みを入れて厚みを均一にすると巻きやすく、きれいな見た目に仕上がりますよ。タコ糸は形を整えるために大切なので、きつめに巻き、粗熱が取れてから外してくださいね。
おせちと一緒に食べたい寿司レシピ
ここからは、おせちと合わせて食べたいレシピをご紹介します。まずはテーブルが一気に華やかになるお寿司のレシピです。
牛乳パックで彩りモザイク寿司
専用の型がなくてもきれいなお寿司が作れるんです!このレシピでは、牛乳パックを使って押し寿司風に仕上げました。サーモンやカニカマ、桜でんぶなど、色鮮やかな具材を使って交互に並べれば華やかな見た目に仕上がりますよ。
ウニのせローストビーフ手まり寿司
市販のローストビーフを使って、リッチな味わいの手まり寿司を作ってみましょう。作り方はとても簡単で、丸く握ったごはんにローストビーフをのせ、その上にウニをトッピングするだけです。あっという間に作れるお手軽レシピですが、ウニをトッピングすることでお祝いの席やパーティーにもぴったりな一品に仕上がります。
赤大根の椿寿司
お正月などのお祝いの席にぴったりな椿寿司のレシピです。赤大根を使うことで、紅白の色味がはっきりと出て華やかに仕上がります。酢飯にシャキシャキとした赤大根とゆずの風味がよく合いますよ。口の中がさっぱりとするので、おせちと合わせて用意してみてはいかがでしょうか。
お正月に欠かせないお雑煮レシピ
続いて、おせちと同様にお正月には欠かせないお雑煮のレシピをご紹介します。お雑煮は地域によって味つけが異なるおもしろい料理です。ここでも見た目も味も違うレシピを3つピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出汁から作る お雑煮
まずは関東風のお雑煮レシピをご紹介します。お雑煮はお正月にしか食べないというご家庭も多いですよね。食べる機会の少ない料理だからこそ、出汁から丁寧に作ってみてはいかがでしょうか。このレシピでは、昆布とかつお節で出汁を取り、薄口しょうゆで味つけして上品な味わいに仕上げました。具材の風味が引き立つ、ほっとするおいしさのお雑煮です。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
お雑煮はシンプルな料理だからこそ、出汁の味わいが大切です。
昆布は沸騰直前に取り出し、かつお節を入れたら沈むまで1〜2分ほど待ってから漉すと、雑味のない上品な味わいに仕上がりますよ。
白みそのお雑煮
関西では白味噌で味つけしたお雑煮が定番です。具材も「家庭円満」などの意味を込めて、すべて丸く切るのも特徴なんですよ。とことん京風に仕上げたい場合は、金時人参や祝大根などの京野菜を使って作るのがおすすめです。こっくりおいしいお雑煮をぜひ食べてみてくださいね。
お正月に 鮭とイクラの親子お雑煮
鮭とイクラの旨味を存分に楽しめる、贅沢な親子雑煮です。北海道や新潟では、このようにお雑煮に鮭やイクラを入れる地域もあるんですよ!具沢山で見た目も華やかなので、お正月の席にぴったりです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
豪華絢爛!ボリューム満点な華やかおかずレシピ
せっかくのお正月。おせち以外の副菜を用意するのもおすすめです!ここではテーブルが一気に華やかになるローストビーフやチャーシューなど、ボリューム満点のレシピをご紹介します。
オーブンで本格派ローストビーフ
お祝いごとやパーティーにぴったりなローストビーフは、もちろんお正月にもおすすめです!下味をつけて表面を焼いた牛もも肉を120℃のオーブンでじっくりと焼き上げました。やわらかくてジューシーなローストビーフは、一口食べれば口の中が幸福感で満たされますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
仕上がりにムラがでないよう、常温に戻してから焼きましょう。焼き上がってすぐに切ると肉汁が流れ出てしまうので、少し待って落ち着かせてから切り分けてくださいね。
フライパンで作れる ジューシーチャーシュー
続いても旨味たっぷりでジューシーな肉料理をご紹介します。チャーシューを作るのは手間がかかるイメージがあるかと思いますが、このレシピならフライパンひとつで簡単に作れるので、覚えておくととても便利ですよ!しょうゆのほか、はちみつやオイスターソースで味つけすることでこっくり深みのある味わいに仕上がります。
旨みがぎっしり カニしゃぶ
お正月は贅沢に、カニしゃぶを楽しんでみてはいかがでしょうか。具材をのせた大皿をテーブルに並べるだけでもカニの赤が映えて、おめでたい雰囲気を演出できます。昆布出汁に旨味たっぷりのズワイガニをくぐらせていただきましょう。
手作りおせちを家族や親戚とおいしくいただこう
一見難しそうに見えますが、意外と簡単に作れる「おせち」。一生懸命作ったおせちを家族や親戚とわいわい楽しくおいしくいただけば、幸せな気持ちになれますよ。でも、何かと忙しい年末にすべて手作りするのは大変ですよね。簡単なレシピを試してみたり、市販品と組み合わせるなど、気軽に取り組んでくださいね。

