2022.7.21

そら豆の形にそっくり「タマリンド」って何?味や特徴について解説!

南国フルーツの「タマリンド」をご存知ですか。日本ではあまり馴染みのないフルーツですが、エスニック料理に使われることが多い食材です。この記事ではタマリンドの味や特徴、食べ方などを解説します。タマリンドが手に入らないときの代用品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

タマリンドとは?

タマリンドとは、マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属に属する熱帯アフリカ原産の植物です。木の高さは20~25mほどで、7~15cmくらいの大きなそら豆のような実をつけます。実をつけるまでにはおよそ6~10年の歳月がかかりますが、過酷な環境でも育つことができる強い植物です。

タマリンドの実はそら豆のさやのような薄い殻に包まれているのが特徴です。殻の中には種子があり、その周辺に果肉がついています。果肉は暗紫赤色をしていてねっとりとやわらかく、干し柿のような状態です。このタマリンドは東南アジアでは大変メジャーな植物で、タイやインドでは定番のフルーツとして親しまれています。

タマリンドの種類

タマリンドには甘いタイプと酸っぱいタイプがあります。それぞれの種類を見ていきましょう。

■マカーム・テー

マカーム・テーはドーナツのように真ん中が空洞になった円形をしています。そら豆のようにぷっくりふくらんでいる部分とくびれている部分があるのが特徴です。色は鮮やかな赤色が混ざった緑色をしています。緑色が強いものは豆のような味わいと食感で、赤みがかったものは甘酸っぱいそうです。

■マカーム・ワーン

マカーム・ワーンは大きな落花生のような見た目で、内側の果肉も茶褐色です。ワーンとはタイ語で「甘い」という意味。こちらは甘みが強いタイプのタマリンドで、スイートタマリンドとも呼ばれます。特有のコクと甘み、酸味があるのが特徴です。

タマリンドの味は?

タマリンドの果肉は甘酸っぱさと特有の風味が魅力。ねっとりとした甘さと酸味があり、濃厚で複雑な味わいです。この個性的なおいしさは、一度食べるとクセになってしまう人も少なくないとか。日本の食べ物に例えると、干し柿や甘酸っぱい梅干しに似ていると表現されることが多いようです。

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