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レタスの正しい保存方法は?爪楊枝を使って長持ち!カットしたレタスの保存方法も

レタスの正しい保存方法は?爪楊枝を使って長持ち!カットしたレタスの保存方法も

レタスは半分にカットしているものよりも一玉丸ごと購入する方が断然お得ですが、少人数のご家庭では使い切れずに余らせてしまうことが多いのではないでしょうか?毎日のサラダや付け合わせに少しずつ使えると便利!そこで今回は、レタスを新鮮なまま長持ちさせる保存方法をご紹介します。

  • 目次
  • レタスの鮮度を保つ3つのポイント
  • 玉のまま買う
  • 乾燥させないように保存する
  • 使うときは外側の葉からはがしていく
  • 【丸ごとのレタス】を保存する方法
  • 【半分や1/4にカットされたレタス】を保存する方法
  • 【ちぎったレタス】を保存する方法
  • 鮮度を保てばおいしさ長持ち!

レタスの鮮度を保つ3つのポイント

レタスをは鮮度を保つためにも1玉丸ごと購入するのがおすすめですが、1玉買っても使い切れないことがありますよね。ただ、半分や1/4などの大きさにカットされたものは、切り口から酸化して変色したり乾燥していくので、あまり日持ちしません。それでも正しく保存すれば、鮮度を長持ちさせることができますよ。レタスの鮮度を保つ3つのポイントをそれぞれみていきましょう。

玉のまま買う

半分にカットされたものは、切り口から酸化して変色したり乾燥していくので、より日持ちが悪くなります。玉のまま購入する方が鮮度を保てるので長持ちします。

乾燥させないように保存する

レタスは鮮度が命!水分を保つためには乾燥させないように保存することが大切です。買ってきたレタスは、そのまま冷蔵庫にいれるのではなく、ラップできっちり包むか、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。その際、芯の部分を下にして保存してくださいね。

使うときは外側の葉からはがしていく

使うときは、外側の葉から1枚ずつはいで使いましょう。芯を残しておくことで長持ちします。また、包丁で切ると、金属と反応して酸化するので手ではぐようにしましょう。

【丸ごとのレタス】を保存する方法

ここからは、購入したレタスの形に合わせた保存方法を解説していきます。まずは丸ごと購入した場合の保存方法から。レタスは冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本です。買ってきたらすぐに正しい方法で保存して、鮮度を保っておいしく食べきりましょう!

①レタスの芯に爪楊枝を刺す

レタスの芯の部分に等間隔に爪楊枝を3~4本刺し、奥までギュッと差し込む。(包丁の横の面で叩いて押し込む)新鮮なうちに処理することがポイントですよ。

💡ワンポイント豆知識💡
レタスの芯の部分には「成長点」という細胞があり、その細胞を適度に破壊することでレタスが長持ちします。爪楊枝をたくさん刺してしまうと、成長点がダメージを受けてしまい、早く傷んでしまいます。

②レタスをラップで包む

レタスをぴったりとラップで包み冷蔵庫の野菜室で芯を下にして保存する。

💡ワンポイント豆知識💡
芯を取り除いてしまうとそこから傷んでしまうので、芯は取り外さずに保存してくださいね。

成長点とは

レタスは収穫してからも芯の中にある成長点に養分を集めて成長していきますが、養分を摂られた葉の部分は劣化していくので、成長点に養分が全部集まってしまわないようにしなければなりません。芯の部分数か所、爪楊枝を刺すことで適度に成長点が破壊され、成長が遅くなることによってレタスが長持ちするんですよ。

【半分や1/4にカットされたレタス】を保存する方法

続いては1/2や1/4にカットされたレタスを購入した場合の保存方法です。先ほど触れたように、カットされたレタスは断面から酸化し、変色していくので、乾燥を防ぐことがポイントになります。

①カットされた断面を中心に濡らしたキッチンペーパー包む

②全体をラップで覆い、冷蔵庫の野菜室で保存する

断面を濡らしたキッチンペーパーで覆うことで、変色と乾燥を防ぐことができますよ。

【ちぎったレタス】を保存する方法

最後はちぎったレタスを保存する方法です。当日中に使い切る必要はありますが、頻繁にレタスを使うご家庭は重宝する方法なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

①洗ったレタスの水気をよく切り、手でちぎる

②保存容器に入れる

濡らしたキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れ、さらに濡らしたキッチンペーパーで覆う。

③冷蔵庫の野菜室で保存する

ちぎったレタスは濡らしたキッチンペーパーで覆うことで、乾燥を防ぐことができます。ちぎったレタスは当日中に使うようにしてくださいね。

鮮度を保てばおいしさ長持ち!

レタスは水分量が多い野菜なので、水分を保つように保存することが大切です。すぐ使い切るならラップをきっちり巻いて冷蔵庫の野菜室で保存できますが、日持ちさせたい場合は爪楊枝を芯に刺して「成長点」を程よく破壊して保存するなど、正しく保存することで長くおいしさを楽しむことがことができますよ。

※食材の状態や気温、冷蔵庫の機種になどにより、保存可能な期間が異なりますため、期間に関してはお答えできかねます。なるべくお早めに、新鮮な状態のものをお召し上がりいただくことをおすすめします。風味や色などに少しでも異変を感じたらご使用はおやめください。

クラシルではレタスの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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2024.5.31 最終更新

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