最終更新日 2023.10.12

「トースト」がぐっとおいしくなる裏技!耳までおいしい焼き方って?

「トースト」がぐっとおいしくなる裏技!耳までおいしい焼き方って?

朝ごはんの定番「トースト」。食パンを焼くだけのシンプルなメニューですが、高級食パンや高機能なオーブントースターが注目されるなど、意外と奥が深いですよね。そこで今回は、ちょっとしたひと手間で、いつものトーストがぐっとおいしくなる裏技をお教えします。朝食にぴったりなアレンジレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

耳までおいしいトーストの焼き方とは…?

今回ご紹介するのは「耳に沿って切り込みを入れる」方法です。

トーストは、耳や表面はサクサクに、中はフワフワに焼けるのが理想ですよね。そのために重要なのが食パンの「水分」。食パンの中の水分が蒸発しない内に耳や表面を短時間で焼くのが肝心です。

食パンの耳は厚みがあるので、サクサクに焼こうとすると焼き時間が長くなります。切り込みを入れると効率的に熱が伝わって、短時間で耳がサクサクに、中はフワフワに焼き上がるんです。さっそく見ていきましょう!

ささっと切り込みを入れるだけ!

用意するのは、包丁とまな板だけ!とっても簡単ですよ。

➀耳に沿って、4辺に切れ込みを入れる

食パンの耳に沿って包丁で切り込みを入れます。このとき、耳を切り落とさないように気をつけてくださいね。

②220℃のオーブントースターで焼き色がつくまで焼く

あとはいつもと同じようにオーブントースターで焼くだけ!焼き時間はいつものトーストと同じなので、お好みで調整してください。

こちらが焼き上がり!切り込みが入っている以外、見た目には分かりませんが、はたして味わいは違うのでしょうか…?

ほんのひと手間でサクッっと耳までおいしい!

実際に食べてみると、違いは歴然!裏技を使わずに焼いたトーストとくらべると、耳全体がザクザクとしていて食感がよく、中はフワフワに焼けていました。切り込みを入れた部分が乾いてしまうこともなく、中はしっとりしていて理想的な焼き上がりでしたよ。

簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

朝ごはんはこれ一品で満足!アレンジトースト

ここからは、トーストのアレンジレシピをご紹介します。シンプルな材料で作れて、満足感たっぷりのピザトーストをピックアップしました。朝ごはんにぴったりな一品ですよ。

朝ごはんに 簡単ピザトースト

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シンプルな材料で作れる簡単ピザトーストです。ピザソースを使わずにケチャップで作れる手軽さがうれしいポイント!ハムや玉ねぎなどおうちにある材料で作れるので、いつもの朝ごはんにぴったりです。サクッと焼けた食パンにトロッととろけたチーズがたまりません。裏技を使えば、耳までおいしく焼けますよ。

材料(2人前)
- 食パン (6枚切)・・・2枚
- ケチャップ・・・大さじ2
- ハム・・・2枚
- 玉ねぎ・・・1/8個
- ピーマン・・・1個
- ピザ用チーズ・・・40g

作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.ピーマンはヘタと種を取り除き、薄い輪切りにします。
3.ハムは半分に切り、さらに1cm幅に切ります。
4.食パンにケチャップをまんべんなく塗ります。
5.3、2、1の順にのせ、ピザ用チーズをかけます。
6.アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターでピザ用チーズに焼き目がつくまで3分ほど焼いて完成です。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

裏技で耳までおいしいトースト!

いかがでしたか?今回はトーストを耳までおいしく焼く方法をご紹介しました。特別な道具がなくても、いつもの食パンがぐっとおいしくなる裏技。気軽に試せるので、ぜひ明日の朝ごはんに実践してみてくださいね。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※こちらの記事は2022.10.13に初公開した内容を再投稿したものです。

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