料理に彩りを添えるミニトマト。サッと洗うだけで食べられる使いやすい食材ですよね。しかし、冷蔵庫で保存しているうちにシワシワになってしまった…なんて経験はありませんか?今回は、ミニトマトが長持ちする保存方法をご紹介します。暑い時季にぴったりなおすすめレシピもご紹介しますよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
ミニトマトがシワシワにならない!長持ちさせる保存方法とは?【実際に検証】

ミニトマトを長持ちさせる方法とは…?
ミニトマトを長持ちさせるポイントは「ヘタを取ること」!ヘタ付きのミニトマトは雑菌が繁殖しやすく、ヘタを取ったものとくらべて水分も抜けやすいといわれています。
そこで今回は、ヘタ付きとヘタなしのミニトマトを同じ期間保存して、変化を見くらべてみました。
それではさっそく見ていきましょう!
こちらは買ってすぐの新鮮なミニトマト。ヘタをとるだけなので下準備はとっても簡単です。
今回は冷蔵庫で10日間保存しました。気になる結果はこちらです!
<ヘタ付き>
<ヘタなし>
ヘタなしの方もわずかに凹凸があるものの、ヘタ付きとくらべると鮮度を保っているのがわかります。触ってみると、ヘタ付きの方はぶにゅっとした感触でやわらかいのに対し、ヘタなしの方は元のかたさに近く、皮にハリも残っていました。
新鮮なうちに食べきるのがいちばんですが、大きなパックで買ったときや家庭菜園でたくさん収穫できたときなどに、覚えておくと重宝しそうですね。
また、クラシルではシワシワになってしまったミニトマトを復活させる方法もご紹介しています。こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。
ミニトマトのおすすめレシピをご紹介!
ミニトマトの保存方法がわかったところで、ここからはおすすめの副菜レシピをご紹介します。今回は暑い時季にぴったりなミニトマトのはちみつレモンマリネをピックアップしました。ぜひ作ってみてくださいね。
ミニトマトのはちみつレモンマリネ
甘酸っぱくて爽やかなミニトマトのマリネをご紹介します。はちみつと白ワイン、レモン汁を混ぜ合わせたマリネ液に、湯むきしたトマトを漬けるだけでできあがり!さっぱりとしているので、こってりとした料理の付け合わせや箸休めにぴったりです。色鮮やかでころんとした見た目がかわいらしく、おもてなしの一品にもおすすめですよ。
材料(2人前)
- ミニトマト・・・12個
- お湯 (湯剥き用)・・・適量
- 冷水 (湯剥き用)・・・適量
- レモン・・・1/8個
マリネ液
- はちみつ・・・大さじ3
- 白ワイン・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1
- チャービル (飾り用)・・・適量
作り方
準備.ミニトマトはヘタを取っておきます。
1.レモンは薄切りにします。
2.ミニトマトにつまようじを刺して穴を開けます。
3.鍋にお湯を沸かし2を5秒くぐらせ、冷水にとり皮を剥き、水気を切ります。
4.ボウルにマリネ液の材料を入れて混ぜます。
5.保存袋に3、1、4を入れて空気を抜いて閉じて冷蔵庫で3時間冷やします。
6.器に盛りチャービルを飾って完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
※こちらのレシピは白ワインを使用しております。アルコールが含まれますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。
ミニトマトを上手に保存しよう!
今回はシワシワになりにくいミニトマトの保存方法と、おすすめレシピをご紹介しました。ミニトマトは、プチッと弾けるような食感も魅力のひとつ!ご紹介した保存方法を参考にして、ミニトマトをおいしく召し上がってくださいね。