握り寿司を食べるとき、どうしてもしょうゆがつけにくいなど、お箸できれいに食べるにはどうすればよいの?と思ったことはありませんか。握り寿司は意外と崩れやすくて食べづらいもの。今回は、そんなときに役立つお寿司のきれいな食べ方のコツをご紹介します。後半では、おいしいお寿司のレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
”お寿司”を箸できれいに食べるコツ4選!「知れて安心!」「真似してみよう」

お寿司をお箸できれいに食べるポイントは?
今回はお箸を使ってきれいに食べるポイントに注目したいと思います。
受け皿は持ち上げる
しょうゆが入った皿が口元にあると安心です。しょうゆが垂れないように小皿を持ち上げて食べるときれいに食べられますよ。
しょうゆはネタにつける
しょうゆはシャリではなくネタにつけましょう。お箸で握り寿司をつかんだら、横に寝かせるようにしてネタ側にしょうゆをつけるとシャリも崩れず食べれるようになりますよ。
軍艦はしょうゆをつけるのではなく垂らす?
のりが巻いてあるイクラやウニなどの軍艦もどう食べていいかわからなかったりしますよね。その場合は添えてあるキュウリやガリなどを少しつまんでしょうゆをつけ、ネタに垂らして食べてみてください。ネタがこぼれることなく綺麗に食べられますよ。
できるだけひと口で
お寿司はひと口で食べないとシャリが崩れてしまったり、鮮度が落ちて乾燥してしまうこともあります。できるだけひと口で食べるようにしましょう。
知っておくだけで安心!
今回は、知っていそうで知らなかったお寿司をお箸できれいに食べるコツをご紹介しました。ご紹介した内容を参考に、ぜひ食事の時間を楽しんでくださいね。この後は、おいしい押し寿司のレシピをご紹介しますよ。
梅しそ香る 塩さば棒寿司
見た目もきれいな塩さば棒寿司はいかがですか。梅味のさっぱりとした味つけとオーブントースターでこんがりと焼き色をつけた塩さばが相性抜群!ついついお箸もすすみますよ。酢飯を棒状にするときは、塩サバの長さに合わせて成形すると、きれいに仕上がります。手軽に作れて、お酒のおつまみにも大活躍する一品です。ぜひ試してみてくださいね。
材料(1人前)
- ごはん (温かいもの)・・・200g
- 寿司酢・・・大さじ3
- 塩サバ (半身・100g)・・・1枚
- 料理酒・・・大さじ1
- 大葉・・・2枚
- 梅干し・・・2個
作り方
準備.大葉は軸を切り落としておきます。 梅干しは種を取り除いておきます。
1.梅干しは包丁でたたいてペースト状にします。
2.アルミホイルを敷いた天板に塩サバの皮目を上にしてのせます。料理酒を回しかけ、オーブントースターで8分程度焼き色が付き、火が通るまで焼きます。
3.ボウルにごはん、寿司酢を入れ混ぜ合わせ、粗熱を取ります。
4.ラップの上に3の半量、1、残りの3をのせラップで包んで棒状に形を整えます。
5.大葉、2をのせラップで包んで形を整えたら、巻きすを巻いて全体を軽く握り、5分ほど置いてなじませます。
6.お好みの大きさに切り分けてラップを外し、器に盛り付け完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
お箸でお寿司を食べるときも、もう大丈夫!
いかがでしたか?握り寿司は手で食べることもありますが、今回はお箸を使ってお寿司を食べるときのコツをご紹介しました。シャリが崩れて残念な気持ちになってしまった経験がある方も、ちょっとしたコツを知っておくだけで安心して食事にのぞめるかもしれません。ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね!