さっぱりとした甘味とみずみずしさがおいしい夏の味覚「スイカ」。パクッと豪快にかぶりつきたいけれど、種が気になるという方も多いのでは?そこで今回はクラシルの管理栄養士(樺沢風音さん)がおすすめする、スイカの種が取りやすくなる方法をご紹介します。スイカを使ったひんやりおいしいデザートもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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“スイカの種“が一気に取れる!?管理栄養士が教える切り方に「スゴ技!」「さっそく試したい」
- 目次
- スイカの種を取りやすくする方法
- ①スイカの縞模様に対して垂直に包丁を入れ、半分に切る
- ②種の並びに沿うように切り分ける
- ③表面にある種を取り除く
- スイカのおすすめレシピをご紹介!
- 夏の味覚を存分に味わおう!
スイカの種を取りやすくする方法
スイカの種を取りやすくするポイントは「切り方」にあります。スイカには「維管束」という水分や栄養分を運ぶための束状の組織があり、その先に種が規則的に並んでいます。その種の並びに沿って切ることで種が取り出しやすくなるのです。
①スイカの縞模様に対して垂直に包丁を入れ、半分に切る
②種の並びに沿うように切り分ける
次に切った断面の種の位置をよく見て、種の並びに沿うように切り分けていきます。切り分ける大きさは大玉スイカなら12等分、小玉のスイカなら8等分を目安にしてみてくださいね。
まず半分に切ってみると、このように種が並んでいるのが見えます。
同じように種に沿って8等分に切ると、それぞれの断面に種が出てきます。
③表面にある種を取り除く
あとは表面にある種を取り除けば、種の数が少なくてとても食べやすい状態になりますよ。
※スイカの品種や大きさにより結果が異なる場合があります。
スイカのおすすめレシピをご紹介!
ここからは暑い夏に食べたくなる、スイカを使ったシャーベットのレシピをご紹介します!少ない材料でとっても簡単に作れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
保存袋で簡単 すいかのシャーベット
保存袋で作れるお手軽レシピ!シャーベットはいかがでしょうか。果肉、練乳、レモン汁を保存袋で混ぜたら、あとは冷凍庫で冷やすだけ!スイカの爽やかな風味にまろやかな練乳の甘みがあいまって、とってもおいしいですよ。スイカを完全に潰さずに食感を残しても、また違った味わいが楽しめます。消費にもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
夏の味覚を存分に味わおう!
いかがでしたか?今回は管理栄養士監修のスイカの種を簡単に取る裏技と、暑い日にぴったりなシャーベットをご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、今年の夏もみずみずしいスイカをおいしく味わってくださいね。
監修:クラシル 管理栄養士 樺沢風音
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※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。